SQL ServerのDATEDIFF関数とは?使い方を構文と具体例で徹底解説
本記事では、SQL Serverの日付・時刻関数である DATEDIFF関数 の使い方を、構文と具体的なサンプルコード付きで詳しく解説します。イメージしやすいよう実行結果も併せて紹介するので、初めての方でもすぐに理解できる内容となっています。
DATEDIFF関数の概要
DATEDIFF関数は、指定した時間単位(datepart)に基づいて、2つの日付・時刻の値の差を返す関数です。引数として渡す2つの値は、日付、または日付と時刻を含む式である必要があります。
基本構文
SQL ServerでDATEDIFF関数を使う場合、以下の構文を使用します。
DATEDIFF(datepart, startdate, enddate)
パラメータの説明
- datepart:startdateとenddateの差を計算する際に使用する時間の単位。指定できる値は以下の表の通りです。
- startdate / enddate:差を計算する対象となる2つの日付・時刻の値。
datepartに指定できる値の一覧
| 値 | 意味 |
|---|---|
| year, yyyy, yy | 年 |
| quarter, qq, q | 四半期 |
| month, mm, m | 月 |
| dayofyear | 年間通算日 |
| day, dy, y | 日 |
| week, ww, wk | 週 |
| weekday, dw, w | 曜日 |
| hour, hh | 時 |
| minute, mi, n | 分 |
| second, ss, s | 秒 |
| millisecond, ms | ミリ秒 |
注意点
- DATEDIFF関数は、SQL Server 2005以降のバージョン(SQL Server 2008、2008 R2、2012、2014、2016、2017など)で使用できます。
- 戻り値は「実際の経過時間」ではなく、指定した単位の境界を何回跨いだかを表す整数です。例えば
hourを指定して 08:00 と 10:45 の差を求めると、実際の差は2時間45分ですが、結果は「2」となります。
使用例
それでは、DATEDIFF関数の具体的な使用例を見ていきましょう。さまざまなdatepartを指定したパターンを確認できます。
年(year)の差を求める
SELECT DATEDIFF(year, '2019/04/28', '2021/04/28');
-- 結果: 2
yyyy や yy は year の省略形なので、どれを指定しても同じ結果になります。
SELECT DATEDIFF(yyyy, '2019/04/28', '2021/04/28');
-- 結果: 2
SELECT DATEDIFF(yy, '2019/04/28', '2021/04/28');
-- 結果: 2
月(month)の差を求める
SELECT DATEDIFF(month, '2019/01/01', '2019/04/28');
-- 結果: 3
日(day)の差を求める
SELECT DATEDIFF(day, '2019/01/01', '2019/04/28');
-- 結果: 117
時(hour)の差を求める
SELECT DATEDIFF(hour, '2019/04/28 08:00', '2019/04/28 10:45');
-- 結果: 2
分(minute)の差を求める
SELECT DATEDIFF(minute, '2019/04/28 08:00', '2019/04/28 10:45');
-- 結果: 165
このようにDATEDIFF関数を使えば、年・月・日・時・分など任意の単位で2つの日付の差を簡単に計算できます。ログの経過時間の集計や期間の判定など、日常的なデータベース操作で非常に役立つ関数なので、ぜひ活用してみてください。
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