【SQL Server】DATEADD関数の使い方を徹底解説!構文と実行例まとめ
この記事では、SQL Serverの日付・時刻処理関数「DATEADD」の使い方について、具体的な構文と実行例を交えながら詳しく解説します。DATEADD関数をマスターすれば、日付の加算・減算処理を柔軟かつ正確に行えるようになります。
概要
DATEADD関数とは、指定した日付(時刻)に対して指定した期間を加算し、その結果として新しい日付・時刻の値を返す関数です。
構文
SQL ServerでDATEADD関数を使用するには、次の構文を用います。
DATEADD(datepart, number, date)
パラメータ:
- datepart: 加算の計算に使用する時間の単位。以下の表のいずれかの値を指定できます。
- number: 加算したい時間の量(数値)。
- date: number を加算する対象となる日付・時刻の値。
datepartに指定できる値一覧
| 値 | 説明 |
|---|---|
| year, yyyy, yy | 年 |
| quarter, qq, q | 四半期 |
| month, mm, m | 月 |
| dayofyear, dy, y | 年始からの通算日数 |
| day, dd, d | 日 |
| week, wk, ww | 週 |
| weekday, dw | 曜日 |
| hour, hh | 時 |
| minute, mi, n | 分 |
| second, ss, s | 秒 |
| millisecond, ms | ミリ秒 |
注意点
- number パラメータが 0より大きい場合、DATEADD関数はその数値分を date パラメータに加算します。
- number パラメータが 0未満の場合、その数値分を date パラメータから減算します。
- number パラメータに 小数 を指定した場合、整数部分のみ が使用され、小数部分は切り捨てられます。
- DATEADD関数は、SQL Server 2017、SQL Server 2016、SQL Server 2014、SQL Server 2012、SQL Server 2008 R2、SQL Server 2008、SQL Server 2005以降のバージョンで利用できます。
使用例
それでは、SQL ServerにおけるDATEADD関数の具体的な使用例を見ていきましょう。
SELECT DATEADD(year, 1, '2019/04/28');
-- 結果: '2020-04-28 00:00:00.000'
SELECT DATEADD(yyyy, 1, '2019/04/28');
-- 結果: '2020-04-28 00:00:00.000'
SELECT DATEADD(yy, 1, '2019/04/28');
-- 結果: '2020-04-28 00:00:00.000'
SELECT DATEADD(year, -1, '2019/04/28');
-- 結果: '2018-04-28 00:00:00.000'
SELECT DATEADD(month, 1, '2019/04/28');
-- 結果: '2019-05-28 00:00:00.000'
SELECT DATEADD(month, -1, '2019/04/28');
-- 結果: '2019-03-28 00:00:00.000'
SELECT DATEADD(day, 1, '2019/04/28');
-- 結果: '2019-04-29 00:00:00.000'
SELECT DATEADD(day, -1, '2019/04/28');
-- 結果: '2019-04-27 00:00:00.000'
上記の例のように、datepartに「year」を指定してnumberに「1」を渡すと1年後、「-1」を渡すと1年前の日付が返されます。同様に「month」や「day」を指定すれば、月単位・日単位での加算・減算も簡単に行えます。また、「year」「yyyy」「yy」のように、同じ単位でも複数の省略形が用意されているため、どの書き方でも同じ結果になる点は覚えておくと便利です。
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