-
【C#】Convert.ToSByte(String, IFormatProvider)メソッドの使い方を解説
C#のConvert.ToSByte()メソッドは、指定された文字列形式の数値を、カルチャ固有の書式情報に基づいて、等価な8ビット符号付き整数(sbyte)へ変換します。カルチャによって数値の表記が異なる場合でも、適切なIFormatProviderを渡すことで正しく変換できるのが特徴です。構文Convert.ToSByte()メソッドの構文は以下のとおりです。public static sbyte ToSByte (string val, IFormatProvider provider);パラメータval: 変換対象となる数値を含む文字列。provider: カルチャ固有の書式情報を提供す
-
C#のDictionaryクラスとは?基本構文と使い方を実例付きで解説
C#におけるDictionary(ディクショナリ)は、キー(Key)と値(Value)のペアを格納するコレクションクラスです。System.Collections.Generic名前空間に属するジェネリックコレクションであり、キーを使って高速に値へアクセスできるのが大きな特徴です。辞書型は、実生活での「英和辞典」に似ています。単語(キー)を引けば、その意味(値)がすぐに分かる仕組みと同じで、プログラム内でもキーを指定するだけで対応する値を効率よく取得できます。Dictionaryクラスの基本構文Dictionaryクラスの宣言は以下のように行います。public class Dictionar
-
C#のDictionary.Valuesプロパティとは?使い方と実行例をわかりやすく解説
Dictionary.Valuesプロパティとは? C#における Dictionary<TKey, TValue> クラスの Values プロパティは、ディクショナリに格納されているすべての値(Value)を一括して取得するために使用されます。戻り値は Dictionary<TKey, TValue>.ValueCollection 型のコレクションで、これを foreach 文などでループ処理することにより、各値を簡単に取り出すことができます。 対となる Keys プロパティがキーの一覧を返すのに対し、Values プロパティは値だけのコレクションを返すという点が
-
C#のMath.Abs()メソッドとは?絶対値を求める使い方と実行例を解説
C#のMath.Abs()メソッドは、指定した数値の絶対値を返すためのメソッドです。引数として指定できる数値は、decimal型、double型、16ビット符号付き整数(short型)など、さまざまな数値型に対応しています。負の値を正の値に変換したい場合や、数値の大きさだけを比較したい場合などに便利なメソッドです。double型の値に対するMath.Abs()の使用例まずは、double型の数値に対してMath.Abs()メソッドを使い、絶対値を取得する例を見てみましょう。using System; class Demo { public static void Main(){
-
C#のMath.Acos()メソッドとは?使い方とサンプルコードをわかりやすく解説
C#のMath.Acos()メソッドは、指定した数値を余弦(コサイン)とする角度を返すメソッドです。引数として渡す数値はdouble型であり、戻り値もdouble型で返されます。なお、返される角度の単位はラジアンです。度数法に変換したい場合は、結果に「180 / π」を掛ける必要があります。構文Math.Acos()メソッドの構文は以下の通りです。public static double Acos (double val);引数のvalは、余弦(コサイン)の値を表します。valには -1 以上 1 以下 の値を指定する必要があります。この範囲外の値を渡した場合、戻り値はNaN(Not a Nu
-
【C#入門】Math.Asin()メソッドの使い方と戻り値を徹底解説
C#のMath.Asin()メソッドは、指定した数値を正弦(サイン)とする角度を返すメソッドです。逆正弦(アークサイン)とも呼ばれ、Math.Sin()メソッドの逆関数にあたります。引数にはdouble型の値を渡します。戻り値はラジアン単位の角度で、範囲は -π/2 ~ π/2 となります。なお、度数法に変換したい場合は、結果に「180 / Math.PI」を掛けることで実現できます。構文Math.Asin()メソッドの構文は以下の通りです。public static double Asin (double val);引数 val は、正弦(サイン)の値を表す数値です。この値は -1 以上 1
-
C#のMath.Atan()メソッドとは?構文と使い方を実例付きで解説
C#のMath.Atan()メソッドは、指定した数値をタンジェント(正接)とする角度を返すメソッドです。引数にはdouble型の数値を渡します。戻り値はラジアン単位で表された角度θであり、-π/2 ≤ θ ≤ π/2 の範囲内の値となります。構文Math.Atan()メソッドの構文は以下の通りです。public static double Atan(double num)使用例それでは、Math.Atan()メソッドの基本的な使用例を見てみましょう。using System; public class Demo { public static void Main(){
-
【C#入門】DateTimeOffset.AddYears()メソッドの使い方を徹底解説
C#のDateTimeOffset.AddYears()メソッドは、現在のDateTimeOffsetインスタンスが表す日時に、指定した年数を加算した新しいDateTimeOffset値を返すメソッドです。元のインスタンスの値は変更されず、計算結果が新しいオブジェクトとして返される点に注意してください。構文AddYears()メソッドの構文は以下のとおりです。public DateTimeOffset AddYears (int val);引数valには、加算する年数を整数で指定します。負の値を指定すると、年数を減算(過去にさかのぼる)ことができます。主な特徴戻り値は新しいDateTimeOf
-
C#のDateTimeOffset.Compare()メソッドの使い方をわかりやすく解説
C#のDateTimeOffset.Compare()メソッドは、2つのDateTimeOffsetオブジェクトを比較し、最初の日時が2番目の日時よりも「前」なのか、「同じ」なのか、それとも「後」なのかを判定するための静的メソッドです。このメソッドは整数値(int型)を返し、その戻り値によって比較結果が以下のように表されます。0未満 − val1がval2より早い日時である場合0 − val1とval2が同一の日時である場合0より大きい − val1がval2より遅い日時である場合構文DateTimeOffset.Compare()メソッドの構文は以下の通りです。public static i
-
C#で3タプル(トリプル)を作成する方法をわかりやすく解説
C#のTuple<T1, T2, T3>クラスは、3つの要素を持つ「トリプル」と呼ばれるタプルを表します。タプルとは、順序付けられた複数の要素をひとつのかたまりとして扱えるデータ構造です。 タプルは主に以下のような場面で活用されます。 データセットへのアクセスを容易にしたい場合 データセットの操作を簡潔に行いたい場合 単一のデータセットとして表現したい場合 メソッドから複数の値を返したい場合 メソッドへ複数の値を渡したい場合 各要素には、Item1・Item2・Item3というプロパティを通じてアクセスできます。 サンプルコード1:int型とstring型を組み合わせた3タプル
-
C#で4タプル(クアドラプル)を作成するにはどうすればよいですか?
C#の Tuple<T1, T2, T3, T4> クラスは、4つの要素を持つタプル(4-tuple)を表します。これは「クアドラプル(quadruple)」とも呼ばれます。タプルとは、一連の要素を順序付けて格納できるデータ構造のことです。タプルの主な用途データセットへの簡単なアクセスデータセットの容易な操作単一のデータセットの表現メソッドから複数の値を返すメソッドに複数の値を渡す例1:文字列型の4タプルそれでは、C#で4タプルを実装する例を見てみましょう。using System; public class Demo { public static vo
-
C#のMath.Max()メソッドとは?2つの数値から最大値を取得する方法
C#のMath.Max()メソッドは、指定された2つの数値のうち大きい方(最大値)を返すメソッドです。このメソッドはSystem名前空間に属しており、double、decimal、int(Int32)、short(Int16)、long、float、byteなど、さまざまな数値型に対して使用できます。Math.Max()メソッドの構文Math.Max()メソッドは、引数として2つの同型の数値を受け取り、そのうち大きい方の値を返します。主なオーバーロードの構文は以下のとおりです。public static ulong Max (ulong val1, ulong val2); public st
-
C#のConvert.ToByte(String、IFormatProvider)メソッドの使い方を解説
C#のConvert.ToByte()メソッドは、指定されたカルチャ固有の書式情報を使用して、数値の文字列表現を等価な8ビット符号なし整数(byte型)に変換します。この記事では、その構文と具体的な使用例をわかりやすく解説します。構文Convert.ToByte()メソッドの構文は以下のとおりです。public static byte ToByte (string val, IFormatProvider provider);パラメータval:変換対象となる数値を含む文字列です。provider:カルチャ固有の書式情報を提供するオブジェクトです。使用例ここでは、Convert.ToByte()
-
C#のChar.ConvertFromUtf32(Int32)メソッドの使い方を解説
概要C#のChar.ConvertFromUtf32(Int32)メソッドは、指定されたUnicodeコードポイントをUTF-16でエンコードされた文字列に変換するための静的メソッドです。サロゲートペアが必要な補助文字(U+10000以上のコードポイント)も、このメソッドを使えば正しく文字列として取得できます。構文構文は以下の通りです。public static string ConvertFromUtf32 (int utf32);引数 utf32 には、変換対象となる21ビットのUnicodeコードポイントを指定します。発生しうる例外ArgumentOutOfRangeException:
-
【C#入門】Math.Min()メソッドの使い方!2つの数値から最小値を取得する方法
C#のMath.Min()メソッドは、System名前空間に属するMathクラスの静的メソッドで、指定された2つの数値のうち小さい方(最小値)を返します。byte、short、int、long、float、double、decimal、ushort、uint、ulongなど、さまざまな数値型に対してオーバーロードが用意されているため、型を意識せず柔軟に利用できるのが特徴です。構文Math.Min()メソッドの主な構文は以下のとおりです。public static ulong Min (ulong val1, ulong val2); public static uint Min (uint v
-
C#のMath.Pow()メソッドとは?べき乗計算の基本と使い方を解説
C#のMath.Pow()メソッドは、ある数値を別の数値でべき乗(累乗)した結果を求めるためのメソッドです。System名前空間のMathクラスに含まれており、数学的な計算処理で広く活用されています。 構文 Math.Pow()メソッドの基本的な構文は以下の通りです。 public static double Pow(double val1, double val2) パラメータの説明 val1:べき乗の基数となる倍精度浮動小数点数(double型) val2:指数を表す倍精度浮動小数点数(double型) 戻り値は「val1 の val2 乗」の計算結果で、double型として返さ
-
C#のDateTime.AddYears()メソッドとは?使い方をわかりやすく解説
C#のDateTime.AddYears()メソッドは、このインスタンスが表す日時に指定した年数を加算し、その結果を新しいDateTimeとして返します。DateTimeは不変(イミュータブル)な構造体であるため、元のインスタンスの値が変更されることはありません。構文public DateTime AddYears (int yrs);パラメータ yrs には、加算する年数を整数で指定します。年数を減算したい場合は、負の値を渡してください。押さえておきたいポイント戻り値は計算結果を表す新しいDateTimeインスタンスで、元の日時には影響しません。うるう日の2月29日に対して加算・減算を行い、
-
C#のMath.Sqrt()メソッドの使い方を徹底解説!構文とサンプルコード付き
C#のMath.Sqrt()メソッドは、指定された数値の平方根(ルート)を計算するためのメソッドです。System名前空間に属するMathクラスに含まれており、引数としてdouble型の値を受け取り、計算結果をdouble型で返します。 構文 Math.Sqrt()メソッドの構文は以下の通りです。 public static double Sqrt(double val); ここで、valには平方根を求めたい数値を指定します。なお、負の値を渡した場合はNaN(Not a Number)が返される点に注意してください。 使用例1:正の数の平方根を求める まずは、正の数に対してMath.Sqrt(
-
C#のMath.Tan()メソッドの使い方を徹底解説!構文とサンプルコード付き
C#のMath.Tan()メソッドは、System名前空間に含まれる数学関数の一つで、指定された角度のタンジェント(正接)を返します。三角関数を使った計算処理を行う際に活用できる便利なメソッドです。構文Math.Tan()メソッドの構文は以下の通りです。public static double Tan(double val);ここで、valはラジアン単位の角度を表します。戻り値として、その角度に対応するタンジェント値がdouble型で返されます。度数法からラジアンへの変換についてMath.Tan()メソッドはラジアンを引数として受け取るため、日常的によく使われる度数法(°)で角度を指定したい場
-
C#のTuple<T1, T2, T3, T4>クラスとは?4つ組タプルの基本と実装例をわかりやすく解説
C#のTuple<T1, T2, T3, T4>クラスは、4つの要素を持つタプル(4-tuple、クアドラプルとも呼ばれます)を表すクラスです。タプルとは、複数の要素を順序付けて格納できるデータ構造のことで、異なる型の値をひとまとめに扱えるのが大きな特徴です。Tupleクラスの主な用途Tuple<T1, T2, T3, T4>クラスは、以下のような場面で活用されます。データセットへの簡単なアクセスデータセットの容易な操作単一のデータセットとしての表現メソッドから複数の値を返したい場合メソッドに複数の値を渡したい場合Tupleクラスが持つ4つのプロパティTuple<