C#のChar.ConvertFromUtf32(Int32)メソッドの使い方を解説
概要
C#のChar.ConvertFromUtf32(Int32)メソッドは、指定されたUnicodeコードポイントをUTF-16でエンコードされた文字列に変換するための静的メソッドです。サロゲートペアが必要な補助文字(U+10000以上のコードポイント)も、このメソッドを使えば正しく文字列として取得できます。
構文
構文は以下の通りです。
public static string ConvertFromUtf32 (int utf32);
引数 utf32 には、変換対象となる21ビットのUnicodeコードポイントを指定します。
発生しうる例外
- ArgumentOutOfRangeException: utf32が有効なUnicodeコードポイントの範囲(0 ~ 0x10FFFF)外である場合にスローされます。
- ArgumentException: utf32がサロゲートコードポイントの範囲(0xD800 ~ 0xDFFF)である場合にスローされます。
使用例
それでは、Char.ConvertFromUtf32(Int32)メソッドを使用した例を見てみましょう。
using System;
public class Demo {
public static void Main(){
int utf = 0x0051;
string str = Char.ConvertFromUtf32(utf);
Console.WriteLine("Value = "+str);
}
}出力
上記のコードを実行すると、次の出力が得られます。
Value = Q
この例では、16進数の「0x0051」に対応する文字「Q」が出力されています。
別の使用例
もう一つ例を見てみましょう。
using System;
public class Demo {
public static void Main(){
int utf = 0x0046;
string str = Char.ConvertFromUtf32(utf);
Console.WriteLine("Value = "+str);
}
}出力
実行結果は以下の通りです。
Value = F
このように、ConvertFromUtf32メソッドにコードポイント「0x0046」を渡すと、対応する文字「F」が返されます。
まとめ
Char.ConvertFromUtf32(Int32)メソッドは、Unicodeコードポイントから文字列を簡単に生成できる便利なメソッドです。通常のASCII文字だけでなく、絵文字などの補助文字にも対応しているため、国際化対応のアプリケーション開発でも活用できます。ただし、無効なコードポイントやサロゲート範囲の値を渡すと例外が発生するため、入力値の検証を行うことをおすすめします。
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