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  1. AEMとMongoDBの連携徹底解説:MongoMKのアーキテクチャとマルチサイト運用の落とし穴

    MongoDBとは何か?MongoDBは、ドキュメント指向のNoSQLデータベースです。従来のリレーショナルモデル(RDBMS)から離れ、柔軟かつ水平スケール可能なデータ管理の仕組みを提供します。JSONライクなドキュメント形式(BSON)でデータを格納するため、構造が流動的なコンテンツやアプリケーション開発に適しており、Adobe Experience Manager(AEM)のような大規模コンテンツ管理プラットフォームとの組み合わせでも注目されてきました。 AEMとMongoDBはどのように連携するのか?AEMとMongoDBの連携は、crx3mongo ランモードと、JVMオプションの

  2. Sitecoreパフォーマンスブーストアドオン:TempDBを活用したセッション状態の高速化

    Sitecoreには、SQL ServerのTempDBを活用することでセッション状態(session state)の操作を高速化するオプションが用意されています。しかしこの手法には、多くの開発者が見落としがちな落とし穴があります。それは、SQL Serverのサービス再起動時にtempdbが再作成されるという仕様です。その結果、tempdb内のテーブル構造やストアドプロシージャ、そしてユーザー権限を再度構築し直す必要が生じます。 セットアップスクリプトの場所 TempDBを利用するためのテーブル構造やストアドプロシージャを作成するスクリプトは、展開したSitecoreのZIPファイル内にある

  3. Oracle RACノードの重み付け(Node Weighting)機能とは?スプリットブレイン対策の新アルゴリズムを解説

    Oracle RACにおけるスプリットブレインとは Oracle Real Application Clusters(RAC)環境では、すべてのインスタンス(サーバー)がプライベートネットワーク上の高速インターコネクトを介して相互に通信しています。RACのメンバーインスタンスがこのプライベートインターコネクト経由でのpingや接続に失敗すると、物理的には稼働し続けているサーバー(およびその上のデータベースインスタンス)がスプリットブレインと呼ばれる状態に陥る可能性があります。 Oracle RAC 12c Release 2以前のOracleクラスタでは、ネットワークやディスクの問題によってス

  4. Oracle Exadataスマート・フラッシュ・キャッシュ徹底解説|ライトバックモードの設定手順も紹介

    本記事では、Oracle Exadata Smart Flash Cache(スマート・フラッシュ・キャッシュ)機能とそのアーキテクチャについて、ライトバック・フラッシュ・キャッシュ機能も含めて詳しく解説します。 はじめに Exadata Smart Flash Cacheには、主に次の2つのメリットがあります。 アクティブなデータベース・オブジェクトをフラッシュ領域にステージングできる Exadata Smart Flash Loggingにより、データベース・ロギングという重要な処理を高速化できる ライトバック・フラッシュ・キャッシュとは ライトバック・フラッシュ・キャッシュは、書き込

  5. Oracle GoldenGate 12c Release 3の新機能「Parallel Replicat」徹底解説|特徴・パラメータ・設定手順

    Parallel Replicatは、Oracle GoldenGate 12c Release 3(12.3.0.1)で導入された注目の新機能の一つです。複数の並列マッパーとスレッドを活用することで、ターゲット環境へのデータ適用を大幅に高速化できるよう設計されています。本記事では、Parallel Replicatの仕組み、アーキテクチャ、主要パラメータ、そして実際の設定手順までをわかりやすく解説します。 Parallel Replicatとは? Parallel Replicatは、Oracleデータベース向けの高度にスケーラブルな適用(アプライ)エンジンです。適用ワークロードを自動的に並

  6. Oracle 11gのI/Oキャリブレーション概要:ストレージ性能評価の基本と実行手順

    Oracle Databaseがディスクに対してデータの読み書きを行うたびに、データベースはディスク入出力(I/O)操作を発生させます。多くのソフトウェアアプリケーションのパフォーマンスはディスクI/Oによって制約を受けており、CPU時間の大部分をI/O処理の完了待ちに費やすアプリケーションは「I/Oバウンド(I/O律速)」状態にあると言われます。こうした問題への対策として有効なのが、I/Oキャリブレーションです。 はじめに 堅牢なI/Oサブシステムの構築は、アプリケーション基盤を整備するうえで不可欠な要素です。I/Oスタック内のどれか一つのコンポーネントでもスループットが制限されていると、そ

  7. Oracle AD Online Patching(adop)でよくあるエラーとその解決方法

    本記事は、Tricoreが2017年8月14日に公開した記事をもとにしています。 Oracle E-Business Suite(EBS)のパッチ適用に使用されるOracle® AD Online Patching(adop)ユーティリティでは、運用中にさまざまなトラブルが発生することがあります。この記事では、特によく見られる以下の5つの問題とその解決方法を解説します。 データディクショナリ破損エラー adop prepareフェーズの失敗 Formsオブジェクト生成の失敗 adop cutoverフェーズのハングアップ パッチサイクルの中断(abort) 1. データディクショナリ破損エ

  8. Oracle E-Business SuiteのADオンライン・パッチング(adop)徹底解説|各フェーズと便利なコマンド

    本記事では、Oracle® AD Online Patching(adop)ユーティリティの各フェーズ、パッチ適用サイクルの手順、そして実務で役立つadopコマンドやTipsについて詳しく解説します。 はじめに adopユーティリティを使用すると、システムを大幅に停止させることなくOracle E-Business Suiteへパッチを適用できます。パッチサイクルは、以下の図に示すように複数のフェーズで構成されています。 オンライン・パッチング・サイクル 画像出典:https://docs.oracle.com/cd/E26401_01/doc.122/e22954/T202991T53106

  9. 意外な組み合わせ:MongoDBとMySQLの共存戦略

    データストアの選択肢とその組み合わせの豊富さは、もはや「ワン・サイズ・フィッツ・オール(一つで全てに対応)」なデータストアの世界ではないことを証明しています。 今日では、SQLデータストア(MySQL、PostgreSQL、Oracle、SQL Serverなど)とNoSQLデータストア(MongoDB、CouchDB、Neo4jなど)を組み合わせて使う明確な理由があります。エンタープライズにおいてOracleが依然としてシステム・オブ・レコード(信頼性の高い基幹データベース)として好まれる存在である一方で、それが唯一の選択肢ではなくなりました。 開発者たちは、SQLとNoSQLを組み合わ

  10. Docker MachineとComposeで実現する、ローカル開発からリモートデプロイまでの完全ガイド

    この記事の目標は、リモートの本番環境にできるだけ近い環境でアプリケーションを開発することです。Docker MachineとDocker Composeを活用すれば、アプリケーションをローカル開発環境からリモートデプロイ環境へスムーズに移行できます。実際の手順を通じて、その方法を詳しく解説していきます。 Docker、Docker、Docker まずはDockerをインストールしましょう。この記事では、執筆時点での最新バージョンのDockerコンポーネントを使用します。 Docker 1.7.0 Docker Machine 0.3.0 Docker Compose 1.3.0 以降の手順

  11. 【Oracle】トータルリコール(Flashback Data Archive)徹底解説:履歴データ管理の実践ガイド

    Flashback Data Archive(FDA)は、指定したデータベースオブジェクトに対するトランザクションによるデータ変更を自動的に追跡・アーカイブする機能です。 概要 フラッシュバックデータアーカイブは複数の表領域で構成され、追跡対象の表に対するすべてのトランザクションの履歴データを格納します。データは内部の履歴表に保存されます。 この機能によりUNDOデータを長期保存でき、UNDOベースのフラッシュバック操作を長期間にわたって実行することが可能になります。内部履歴表への厳格な保護を維持しながら短期・長期の履歴データを保持するため、Flashback Data Archiveは履歴バ

  12. IBM DB2データベース管理入門:ライセンス確認からアーカイブログ設定まで実務タスクを徹底解説

    IBM DB2は、IBMが開発・提供するリレーショナルデータベースです。DB2はLinux、UNIX、Windows(LUW)をはじめとする複数のプラットフォームで利用でき、用途や規模に応じた複数のエディションが提供されています。 その中でも「Community Edition」は開発者向けに永久無料で提供されている一方、Standard EditionやEnterprise Editionなどの上位エディションはライセンスが必要となります。本記事では、IBM DB2データベース管理者が日常業務で必要となる代表的な管理タスクを、具体的なコマンド例とともに解説します。日々のデータベース保守作業に

  13. Oracle Database 19cの新機能「ハイブリッド・パーティショニング」とは?外部ファイルとDB内部を併用するパーティション管理

    Oracle 19cの新機能「ハイブリッド・パーティショニング」とは Oracle Database 12c Release 2では、外部表(External Table)に対してパーティションを作成できる機能が導入されました。さらにOracle Database 19cでは、その発展形となる「ハイブリッド・パーティショニング(Hybrid Partitioning)」が新たに追加されました。 この機能を使うと、一部のパーティションをデータベース外(OS上のフラットファイル)に配置し、残りのパーティションはデータベース内の表領域に格納するという、いわば「ハイブリッド」な構成を1つの表で実現でき

  14. LinuxでOracle Demantra 12.2をインストールし、Webサーバーと分析エンジンを構成する完全ガイド

    Oracle Demantraは、Oracleが提供する需要管理およびサプライチェーン管理ツールです。 需要管理、販売・オペレーション計画(S&OP)、販促管理ソリューションにおいて最高水準の機能を提供する製品であり、Oracle E-Business Suite / Oracle Advanced Planning(APS)スイート(Oracle Advanced Supply Chain Planning(ASCP))と統合することで、Demantraの需要管理・サプライチェーン管理機能を最大限に活用できます。アーキテクチャに関する詳細については、過去の記事も参考にしてください。 本記事で

  15. Oracle Database 21cの新機能徹底解説:ブロックチェーン表、ネイティブJSON型、JavaScript実行など

    Oracle Database 21cは、オンプレミス環境とクラウドインフラストラクチャ(Autonomous Database(ADB)、Oracle Exadata Service@Customer、Oracle Exadata Machineなど)で提供されるOracleデータベースサービスを支える最新バージョンです。 21cでは、新たなユースケースへの対応、オプティマイザパフォーマンスの自動化、JSONデータやグラフモデルのサポートなどが実現されました。これらの自動化機能により、ユーザーと開発者の双方にとって作業が大幅に容易になっています。 また、幅広いデータモデルとワークロードをサポ

  16. MSSQL ServerでのTRUNCATE・DELETE操作の監査:実行者と実行時刻を特定する方法

    本記事では、MSSQL Server上でテーブルからデータが切り捨て(TRUNCATE)られたり削除(DELETE)されたりした際に、その操作を実行したユーザーや実行時刻を特定するための手順を解説します。 例えば、以下のような疑問に答えることができます。 テーブルはいつ切り捨てられ、いつデータが削除されたのか? 誰がテーブルを切り捨て、データを削除したのか? 情報収集が必要な理由 この調査を行う目的は、データが意図的に削除されたのか、それとも誤操作によるものなのかを判別し、該当者を特定したうえで再発防止策を講じることです。実際、こうした情報を求めるお客様からの問い合わせは少なからず寄せられ

  17. Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の予算設定方法|アラート通知でコスト管理を徹底解説

    OCIの予算(Budget)機能とは? 予算(Budget)とは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)コンソールで提供される機能の一つで、クラウドの支出状況を継続的に追跡できる仕組みです。 この機能を利用すれば、支出を監視するためのアラートを柔軟に設定できます。たとえば、支出があらかじめ設定したしきい値を超えた時点で通知を受け取れるため、予期せぬコスト増加を即座に把握できます。さらに、OCIコンソール上では「どのリソースが」「どこで」コストを消費しているのかを可視化して確認することも可能です。 具体例を挙げましょう。テスト目的で一時的に追加したOCIリソースを削除し

  18. SQL Serverトランザクションレプリケーションへの新規アーティクル追加とバックアップ初期化環境での再初期化手順

    以前のブログ記事では、データベースバックアップを利用して大規模データベースのレプリケーションを初期化する方法について解説しました。本記事では、バックアップを使って構成済みの既存のSQL Serverトランザクションレプリケーションに対して、新しいアーティクルを追加する方法と、サブスクライバーを再初期化する方法について詳しく説明します。 はじめに 通常、パブリケーションに新しいアーティクルを追加したり、サブスクライバーを再初期化したりする場合、スナップショットエージェントを使用するのが一般的です。しかし、このシナリオでは、すでにデータベースバックアップを使ってトランザクションレプリケーションが構

  19. Oracle Cloud Guardサービス概要:テナンシー全体のセキュリティを自動化する検出・対応の仕組み

    はじめに筆者は2018年からOracle Cloudの技術に携わってきました。その経験から言えるのは、クラウドベンダーの目標は、クラウドがもたらす潜在的なメリットを顧客に理解してもらい、その導入や移行について顧客のITチームを教育することだということです。2020年〜2021年にクラウドベンダーから顧客への知識移転が進んだ後、2022年には脆弱性が急増し、ソフトウェアベンダーはこれらの新たな脆弱性に対する修正プログラムを相次いで公開しました。発表された脆弱性とそのパッチ・修正の数を考慮すると、「セキュリティ」を2022年のテーマと呼んでも過言ではありません。こうしたソフトウェアの多くはクラウド

  20. 【SQL Server】同じファイルグループ内でmdfファイルからndfファイルへデータを移行する方法

    課題 サイズが2TBを超えるTestDBデータベースにおいて、IOPS(ディスクI/O)の問題により、データベース整合性チェックジョブが失敗していました。ファイルサイズが大きすぎるため、データベース自体の管理も難しくなっていました。 アプローチ この問題を解決するため、データを2つのデータファイルに分割することにしました。現在のドライブ容量とデータファイルの状態は以下のとおりです。 データファイルはN:\ドライブに配置されており、同じ場所に新しいファイルを作成します。方針としては、EMPTYFILEコマンドでデータ移行を開始し、途中でクエリを手動停止することでデータ移動を強制的に止めます。な

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