iOS 15アップデート後にiPhone・iPadが充電できない・充電が遅い問題を解決する方法
アップデート後にiPhoneが充電できなくなった
現在XS Maxを使用していますが、iOS 15にアップデートしてから、充電が途中で止まるようになりました。別の充電器を試しても結果は同じでした。何か解決策はありますか?
― iPhoneユーザーからの質問
iPhoneが充電できない・充電が遅い原因とは?
最近、iOS 15へのアップデート後にiPhoneが充電できない、または充電が極端に遅くなるという報告が多数寄せられています。この問題には、主に以下の2つの原因が考えられます。
ハードウェアの問題。充電器、充電ポート、または充電ケーブルが破損していると、電源とデバイス間の安定した接続が妨げられます。
ソフトウェアの問題。デバイス側の充電システムの不具合や、新OSに伴うバグも、充電トラブルの原因となります。
►注意: 充電が80%で止まる場合は、「最適化されたバッテリー充電」機能によるものです。これはiOS 13以降に搭載されている機能で、iPhoneが満充電状態で過ごす時間を減らすことで、バッテリーの劣化を抑える役割があります。
iOS 15アップデート後の充電問題を解決する5つの対処法
以下の対処法は、iPhone 6s/6s Plus、iPhone 7/7 Plus、iPhone 8/8 Plus、iPhone X/XR/XS(Max)、iPhone 11/11 Pro(Max)、iPhone SE(2020)、iPhone 12シリーズ、iPad Pro/Air/miniなど、すべてのiPhone・iPadモデルに適用できます。
対処法1. ライトニングケーブルとUSBアダプタを確認する
まずはApple純正の充電器とケーブルの使用をおすすめします。低品質な充電器やケーブルは、充電トラブルの原因になりがちです。サードパーティ製のケーブルやアダプタを使っている場合は、必ずMFi認証を取得している製品かどうかを確認してください。未認証の製品は、デバイスに損傷を与える恐れがあります。
また、Apple純正のライトニングケーブルは摩耗しやすく、断線を経験したことがある方も多いのではないでしょうか。断線、芯線の露出、激しい折れ曲がりなどがないか点検し、可能であれば別のケーブルやアダプタを試して、充電器自体に問題がないか切り分けましょう。
対処法2. ライトニングポートを掃除する
iPhoneは毎日、ポケットやカバンなど、ホコリや繊維くずが溜まりやすい場所に入れられます。こうした汚れは時間とともにライトニングポート内部に蓄積し、ケーブルとの接触不良を引き起こします。
まずiPhoneの電源を切り、ポート内にホコリや繊維くず、ゴミなどが詰まっていないか懐中電灯などでよく確認してください。異物が見つかった場合は、乾いた柔らかい歯ブラシで優しく取り除きます。自分で作業するのが不安な場合は、無理をせずApple Storeや正規サービスプロバイダに相談しましょう。
対処法3. 別の電源を試す
iPhoneの充電方法は複数あります。今まで使っていた方法と違う方法を試してみてください。たとえばワイヤレス充電を利用していた場合は、壁のコンセントやパソコンのUSBポートなどからの充電に切り替えてみましょう。電源自体の不具合も、充電できない・充電が遅い原因になり得ます。
対処法4. デバイスを強制再起動する
強制再起動は、デバイスの一時的な不具合を解消するのに有効です。アップデート後の充電問題も、強制再起動で改善するケースがあります。機種ごとに手順が異なるので、以下を参考にしてください。
● iPhone 8以降、およびFace ID搭載iPadの場合:
「音量を上げる」ボタンを素早く押して離す →「音量を下げる」ボタンを素早く押して離す → Appleロゴが表示されるまでサイドボタンを押し続ける。
● iPhone 7 / 7 Plusの場合:
電源(スリープ/スリープ解除)ボタンと「音量を下げる」ボタンを同時に押し続ける → Appleロゴが表示されたら両方のボタンを離す。
● iPhone 6s、SE(第1世代)以前、およびホームボタン搭載iPadの場合:
ホームボタンと電源ボタンを同時に押し続ける → Appleロゴが表示されたら両方のボタンを離す。
対処法5. デバイスを初期化する
ここまでの方法でも問題が解決しない場合は、デバイスを工場出荷時の状態に戻すことが最後の手段です。ただし、初期化するとデバイス上のすべてのコンテンツと設定が消去されるため、事前に必ずバックアップを取ってください。
iPhoneのバックアップといえばiTunesやiCloudが定番ですが、これらは端末全体のデータしかバックアップできず、必要なデータだけを選んで復元することはできません。より柔軟なバックアップを希望する場合は、無料のバックアップツール「AOMEI MBackupper」が便利です。
● 連絡先、メッセージ、写真、音楽などの重要なデータをまとめてバックアップできる
● バックアップ・復元の前にデータをプレビューし、必要な項目だけを選択できる
● 復元時にデバイス上の既存データを消去しない
ツールを入手して、初期化の前に数分だけ時間をかけ、大切なデータの安全を確保しておきましょう。
→ iPhoneを直接初期化する
設定アプリを開く → 一般をタップ → 転送またはiPhoneをリセットをタップ → すべてのコンテンツと設定を消去をタップ → パスコードを入力して実行します。
→ iTunes経由でiPhoneを初期化する
- パソコンに最新版のiTunesをダウンロードしてインストールします。
- iTunesを起動し、LightningケーブルでiPhoneを接続します。
- 画面左上のデバイスアイコンをクリック → 概要ページを開く → iPhoneを復元...をクリックします。
初期化が完了したら、iTunesまたはiCloudのバックアップから復元できます。AOMEI MBackupperでバックアップ済みの場合は、iPhoneを新規デバイスとしてセットアップした後、必要なファイルだけをデバイスに戻すことも可能です。
まとめ
以上が、iOS 15アップデート後にiPhoneの充電が遅い・充電できない問題を解決する方法でした。Apple Storeに修理を持ち込む前に、まずは本記事で紹介した対処法を順番に試してみてください。それでも改善しない場合は、ハードウェアの故障の可能性もあるため、公式サポートへの相談をおすすめします。「iOS 15アップデート後に充電できない」問題について、ほかに有効な解決策をご存じの方は、ぜひ情報を共有してください。
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