【初心者向け】セキュリティ保護されたWebサイトからExcelへデータをインポートする簡単な方法
Excelでは、さまざまな種類のデータセットを扱う機会があります。その中でも、「セキュリティで保護された(Web)サイトからExcelへデータを取り込みたい」という場面は少なくありません。本記事では、Webサイトから素早くデータをインポートする方法をわかりやすく解説します。さらに、一度取り込んだデータを最新の状態に更新(リフレッシュ)する方法についても習得できます。それでは早速、具体的な手順を見ていきましょう。
練習用ファイルのダウンロード
本記事で使用している練習用ブックは、こちらからダウンロードして実際に操作しながら学ぶことができます。
インポート元となるWebサイトの紹介
ここでは例として、為替レートを掲載するX-RATESというサイトから「米ドル為替レート表」を取り込みます。この表によると、4月28日時点で1米ドル=0.95ユーロ、1ユーロ=1.05米ドルとなっています。

セキュアなWebサイトからExcelへデータをインポートする手順
以下のステップに従えば、誰でも簡単にWebサイトのデータをExcelへ取り込めます。それでは、順番に見ていきましょう。
ステップ1:WebサイトのURLをコピーする
- まず最初に行うのは、対象Webサイトのリンク(URL)のコピーです。
- ブラウザで該当ページを開き、アドレスバーをクリックします。
- その後、キーボードでCtrl + Cを押してURLをコピーしましょう。

ステップ2:ExcelにURLを貼り付ける
- 次に、コピーしたURLをExcel側に貼り付けます。
- まず、Excelアプリケーションを起動してください。
- リボンの[データ]タブを開き、[From Web(Webから)]を選択します。
- すると、[From Web]ダイアログボックスが表示されます。

- ダイアログのURL欄に、キーボードのCtrl + Vで先ほどコピーしたリンクを貼り付けます。
- 最後に[OK]をクリックして次へ進みます。

ステップ3:データテーブルを選択する
- [OK]をクリックすると、ナビゲーター(Navigator)ウィンドウが開きます。
- ここで、取り込みたいデータテーブルを選択してください。
- [Webビュー]を確認すれば、正しいサイトが開けているかどうかを目視チェックすることも可能です。

ステップ4:Excelにデータをインポートする
- 続いて、選択したデータセットをExcelシートへ読み込みます。
- ナビゲーターウィンドウ右下の[読み込み(Load)]ボタンをクリックするだけです。

- これで、Excelブック上にWebサイトのデータが表示されます。

ステップ5:インポートしたデータを更新(リフレッシュ)する
- ここで仮に、読み込んだテーブルから「1.00 USD」の列を誤って削除してしまったとします。

- この列を復活させるには、[データ]タブから[すべて更新(Refresh)]を選択します。

- 更新を実行すると、削除した列が自動的に元どおり戻ります。

ポイント: 最新の通貨レートに合わせたい場合も、同じく[データ]タブの[すべて更新]を選ぶだけでOKです。たとえば4月29日に更新を実行すれば、その日の為替レートに自動的に切り替わります。
ステップ6:データを変換・整形する(Power Queryエディター)
取り込んだデータの中には、不要な列や項目が含まれていることがあります。こうした余分なデータは、シートに読み込む前に削除しておくと便利です。Power Queryエディターを使えば、効率的にデータを整形できます。
- データを完全に削除したい場合は、Excelウィンドウ左側の[クエリと接続(Queries & Connections)]パネルを開きます。
- 次に、対象のテーブル名をダブルクリックすると、Power Queryエディターが起動します。

- 削除したい列を選択し、キーボードのDeleteキーを押すだけで列を消せます。

- 編集が完了したら、[閉じて読み込む(Close & Load)]アイコンをクリックします。

- これで、下の画像のように不要な列を除いたデータだけがシートに反映されます。

- 別の方法として、データを読み込む前に不要な情報を除外したい場合は、ナビゲーターウィンドウの[データの変換(Transform Data)]を選択します。こちらでもPower Queryエディターが開き、事前にデータを編集できます。

関連記事: WebからExcelへデータをインポートする方法(クイックステップ解説)
覚えておきたい注意点
単純にWebサイト上の最新データだけが欲しい場合は、特別な操作は一切不要です。[データ]タブから[すべて更新]を選択するだけで、サイト側のデータが更新されていれば、あなたのデータセットも自動的に最新の状態へと反映されます。
まとめ
本記事では、「セキュリティで保護されたWebサイトからExcelへデータをインポートする方法」をステップバイステップで解説しました。この内容を参考にすれば、初心者の方でも迷うことなく作業を進められるはずです。記事冒頭でご案内した練習用ブックもぜひダウンロードして、実際に手を動かしながら練習してみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。ご不明点や改善のご提案などがあれば、下のコメント欄からお気軽にお寄せください。
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