Outlookでメールを添付ファイルとして転送する方法|デスクトップ版・Outlook.com両方に対応
メールの本文だけを転送するのではなく、Outlookでメールを添付ファイルとして転送したい場合の手順を解説します。この記事では、Outlook.comとOutlookデスクトップアプリの両方で、メールを添付ファイルとして転送する方法を紹介します。デスクトップ版には専用のオプションが用意されていますが、Outlook.comには直接のボタンがないため、少し工夫が必要です。
スパムや詐欺メールの調査報告など、メールをそのまま添付して転送したい場面は少なくありません。通常どおり転送すると、ルーティング情報やヘッダーなどの重要な情報が失われてしまいます。そこで役立つのが「添付ファイルとして転送」です。受信者は.emlファイルを受け取ることになり、元のメールの完全な情報をそのまま確認できます。
Outlookデスクトップアプリでメールを添付として転送する方法
手順は以下のとおりです。
- 添付として送信したいメールを選択する
- 「ホーム」タブの「応答」セクションにある「その他」メニューをクリック
- 「添付ファイルとして転送」を選択
- 宛先のメールアドレスを入力
- 「送信」ボタンをクリック
まず、Windows PCでOutlookアプリを開き、添付として送りたいメールを選択します。メールの内容はテキストでも画像でもかまいません。次に、「ホーム」タブが表示されていることを確認し、「応答」グループ内の「その他」ボタンをクリックして、「添付ファイルとして転送」を選択します。

Office 365版Outlookなど比較的新しいバージョンでは、このオプションが「応答」セクションに表示されます。一方、古いバージョン(Outlook 2003や2007)を使用している場合は、操作 > 添付ファイルとして転送から実行できます。また、ショートカットキーのCtrl+Alt+Fを同時に押すことでも同じ操作が可能です。メニューの配置場所は異なりますが、結果は同じです。
その後、新規作成ウィンドウが表示されるので、宛先のメールアドレスを入力し、必要に応じて件名や本文を編集します。最後に「送信」ボタンをクリックすれば完了です。
なお、Outlook.comにはこうした専用のオプションやボタンは用意されていません。ただし、後述の方法を使えば、Outlook.comでもメールを添付ファイルとして送信することが可能です。
常に添付ファイルとして転送するよう設定する方法
頻繁にメールを添付として転送するなら、設定を変更しておくと便利です。一度設定すれば、毎回メニューから選ぶ手間が省け、大量のメールを添付で送る際にも大幅な時短になります。サードパーティ製ツールも一切不要です。
- 「ファイル」>「オプション」を開く
- 「メール」タブに切り替える
- 下へスクロールして「返信と転送」セクションを見つける
- 「元のメッセージを添付する」を選択
- 変更を保存する
Outlookアプリで「ファイル」>「オプション」を開きます。ポップアップウィンドウが表示されたら「メール」タブをクリックし、「返信と転送」セクションまでスクロールします。

ここに「メッセージを転送するとき」というドロップダウンメニューがあります。リストから「元のメッセージを添付する」を選択し、「OK」ボタンをクリックして変更を保存しましょう。以降、転送操作を行うと自動的に添付ファイル形式になります。
Outlook.comでメールを添付として転送する方法
Outlook.comには専用ボタンがありませんが、ドラッグ&ドロップを使えば同じことが簡単にできます。手順は以下のとおりです。
- Outlook.comで新しいメールを作成する
- 画面左側のメール一覧から、添付したいメールを見つける
- そのメールを本文欄へドラッグ&ドロップする
- 宛先や件名などを入力して送信する
まず、MicrosoftアカウントでOutlook.comにサインインします。次に「新しいメッセージ」ボタンをクリックして、新規メール作成ウィンドウを開きます。
続いて、添付として送りたいメールを選びます。既定の表示設定であれば、画面左側にメール一覧が表示されているはずです。目的のメールを見つけたら、クリックしたままマウスを動かして本文入力欄までドラッグし、そのままドロップします。

これで、新しいメールに添付ファイルとして追加されます。あとは宛先のメールアドレスを入力し、件名を付け、本文を記載して「送信」ボタンをクリックするだけです。
以上で完了です。このチュートリアルがお役に立てば幸いです。
関連記事:Gmailでメールを添付ファイルとして送信する方法も、あわせてご覧ください。
-
Outlookでメール送信を予約する方法|Web版・アプリ版の手順を解説
現代のビジネスパーソンにとって、メールの送受信は日常業務に欠かせないものとなっています。しかし、すべてのメールを入力したその瞬間や受信した直後に送信・返信しなければならないわけではありません。 そこで便利なのが、Outlookの「メール送信予約(スケジュール送信)」機能です。あらかじめ指定した日時に自動的にメールが送られるため、業務の効率化や送信タイミングの調整に役立ちます。この記事では、メリットの解説よりも実践的な手順に焦点を当て、具体的な操作方法をステップごとに紹介していきます。 Outlook Web(ブラウザ版)でメールを予約送信する方法 手順はとてもシンプルです。まずはOutlook
-
Outlookでメールを予約送信する方法|配信遅延機能の使い方を徹底解説
Gmailではおなじみの「メールの予約送信」機能。Outlookを使っている方の中にも、「Outlookでも同じことができないの?」と感じた経験はありませんか? メールのスケジュール送信は、適切なタイミングで適切な相手にメールを届けるための非常に便利な機能です。 この記事では、Outlookの「配信の遅延(送信延期)」機能を使って、メールを指定日時に自動送信する方法を詳しく解説します。 なぜメールの送信をスケジュールするのか? 同僚への誕生日のお祝い、クライアントとの打ち合わせへのお礼など、メールを予約送信したい理由はさまざまです。どんなケースでも、以下の手順に従えば、Outlookの配信遅延