Office
 Computer >> コンピューター >  >> ソフトウェア >> Office

Officeライセンス診断ツールの使い方とトラブルシューティング手順

Windows 10でOffice 365やその他のバージョンのOfficeをライセンス認証する際、思うように動作せず困ることは少なくありません。有効なMicrosoft Officeライセンスを持っているのにPC上で正しく機能しない場合は、Officeライセンス診断ツールを使って情報を収集し、問題の原因を特定・解決できます。

Officeライセンス診断ツールとは

Officeライセンス診断ツールは、コマンドライン形式のユーティリティです。システム管理者が、ユーザーが直面しているOfficeライセンス認証に関する問題の情報を収集するために使用します。収集したログファイルをサポート担当者に送って詳しい支援を受けることもできますし、得られた情報をもとに自分で問題を解決することも可能です。

たとえば、Office 365サブスクリプションを購入したのに何らかの理由で認証が完了せず、Word、Excel、PowerPointといったMicrosoft Officeアプリが一切使えない状態になったとしましょう。このような場合、Officeライセンス診断ツールは次のような場面で役立ちます。

  • 過去にインストールされたすべてのライセンスを確認できる(旧式のライセンスか最新のものかを問わず)
  • プロダクトキーを使ってライセンス認証を行える
  • PCから不要なプロダクトキーを削除できる
  • 以前インストール済みのプロダクトキーを使って製品を再度認証できる
  • ライセンス認証時に表示されるエラーメッセージに関連するログをすべて収集できる

ツールを使う前に知っておくべきこと

このツールを使い始める前に、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

まず、.exe形式のインストーラーは存在しません。コマンドラインツールなので、管理者権限でコマンドプロンプトを開く方法さえ分かれば、すぐに実行できます。

次に、バックグラウンドでOfficeアプリが起動している場合は、事前にすべて閉じておいてください。アプリが動作したままだと、ツールが正常に機能しません。

さらに重要な点として、この診断ツールはエラーメッセージの内容に応じた情報を表示します。そのため、エラーの種類が異なる別のPCでは、同じ手順や結果が表示されるとは限りません。

Officeライセンス診断ツールの使用方法

Windows 10でOfficeライセンス診断ツールを導入して使うには、以下の手順に従います。

  1. 公式サイトからOfficeライセンス診断ツールをダウンロードする
  2. ダウンロードしたファイルを解凍する
  3. licenseInfo.cmdを管理者権限で実行する

まず、公式サイトからツールをダウンロードし、圧縮ファイルを解凍します。解凍したフォルダ内にあるlicenseInfo.cmdというファイルを見つけて、右クリックし、「管理者として実行」を選択してください。

Officeライセンス診断ツールの使い方とトラブルシューティング手順

すると、コマンドプロンプトのウィンドウが画面に表示されるので、あとは画面上の指示に従って操作を進めます。

Officeライセンス診断ツールの使い方とトラブルシューティング手順

状況によっては、エラー内容に応じたログファイルを作成するために、Officeアプリの再起動を求められる場合もあります。指示に従って再起動すれば、ツールが必要なデータを自動的に収集します。

まとめ

Officeライセンス診断ツールは、ライセンス認証関連のトラブルを解決するために必要なデータを簡単に収集できる便利なツールです。Officeの認証エラーでお困りの場合は、公式サイトからダウンロードして試してみてください。最新のWindows各バージョンに対応しています。

  1. Windows 10でDirectX診断ツール(dxdiag)を使う方法を徹底解説

    ここ数十年でテクノロジーは目覚ましい進化を遂げ、私たちの生活もそれに合わせて大きく変化しました。現在では、ノートパソコンやタブレット、スマートフォンなどのデバイスを使って、請求書の支払い、オンラインショッピング、エンターテインメントの視聴、ニュースの閲覧など、さまざまな活動を行うのが当たり前になっています。こうした発展の背景にはインターネットの普及があり、ネット接続デバイスの利用が増えるにつれ、サービス提供側も新たなアップデートによってユーザー体験の向上に努めてきました。 そのユーザー体験向上の流れの中で生まれたのがDirectXです。DirectXはアプリケーションプログラミングインターフェ

  2. MS Officeの内蔵スクリーンショット機能の使い方【Word・Excel・PowerPoint対応】

    パソコンで画面をキャプチャするとき、皆さんはどうしていますか?Windowsならキーボードの「PrintScreen」キー、Macなら「Shift + Command + 4」、iPhoneならホームボタンと電源ボタン、Androidなら電源ボタンと音量下ボタンを押すのが一般的ですね。では、MS Officeのアプリで作業中にスクリーンショットが必要になった場合はどうでしょうか?デバイスの標準機能で撮影してから改めて貼り付けるよりも、アプリ内で直接スクリーンショットを撮れたほうが便利だと思いませんか? 実は、Word文書やExcelシートで作業しながら、コピー&ペーストの手間なくスクリーンショ