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ExcelのMONTH関数の使い方:日付から月を抽出して月名に変換する方法

ポイント

  • MONTH関数の構文はMONTH(シリアル値)です。シリアル値には、月を抽出したい日付を指定します。
  • 結果を表示するセルを選択し、数式バーに=monthと入力して、候補に表示されるMONTHをダブルクリックします。
  • 月を抽出したい日付のセルを選択し、閉じ括弧「)」を入力してEnterキーを押します。

ExcelのMONTH関数は、日付のリストから月を抽出するための関数です。抽出された月は、1〜12までの数値として表示されます。この数値を「1月」「January」などのテキスト形式の月名に変換したい場合は、名前付き範囲を作成すると便利です。この記事では、MONTH関数を使って日付から月の数値を取得する方法と、その数値を月名に変換する方法をわかりやすく解説します。

※この記事の手順は、Excel for Microsoft 365、Excel 2019、Excel 2016、Excel 2013に対応しています。

MONTH関数の構文

ExcelのMONTH関数は、1から12までの数値を返します。この数値は、選択したセルまたはセル範囲に入力されている日付に対応する月を表します。

なお、MONTH関数で正しい結果を得るには、対象の日付がDATE関数などを使って、Excelで有効な日付として正しく入力されている必要があります。

MONTH関数の構文は以下のとおりです。

MONTH(シリアル値)

シリアル値には、月を抽出したい日付を指定します。ここには、Excelで有効な日付を入力しなければなりません。

Excelで日付から月を抽出する方法

ワークシートに、Excelが認識できる日付形式で入力された日付の列がある場合は、MONTH関数を使って月の数値を抽出し、別の列に表示できます。以下の手順で操作しましょう。

  1. 月の数値を表示するセルを選択します。

  2. 数式バーに=monthと入力します。入力中にExcelが関数の候補を表示します。

  3. 候補の中からMONTHをダブルクリックします。ExcelのMONTH関数の使い方:日付から月を抽出して月名に変換する方法

  4. 月を抽出したい日付が入力されたセルを選択します。たとえば、日付列の先頭のセルをクリックします。

  5. 閉じ括弧「)」を入力し、Enterキーを押します。ExcelのMONTH関数の使い方:日付から月を抽出して月名に変換する方法

  6. 選択したセルに結果(月の数値)が表示されます。

  7. 数式を列内のほかの日付にも適用するには、MONTH関数が入力されたセルを選択し、セル右下のフィルハンドルを列の最下部までドラッグします。ExcelのMONTH関数の使い方:日付から月を抽出して月名に変換する方法

  8. 各日付に対応する月の数値が一括で表示されます。ExcelのMONTH関数の使い方:日付から月を抽出して月名に変換する方法

月の数値をテキスト(月名)に変換する方法

月の数値をテキスト形式の月名に変換するには、大きく分けて2つのステップがあります。まず名前付き範囲を作成し、次にその名前付き範囲をVLOOKUP関数と組み合わせて、数値を月名に変換します。

ステップ1:名前付き範囲を作成する

まず、月の数値と対応する月名の一覧となる範囲を作成します。

※名前付き範囲のデータは、同じワークシート内でも、ブック内の別のワークシート上でも問題ありません。

  1. 任意のセルに1と入力し、Enterキーを押して下のセルに移動します。

  2. 下のセルに2と入力します。

  3. 「1」と「2」が入力された2つのセルを選択します。ExcelのMONTH関数の使い方:日付から月を抽出して月名に変換する方法

  4. フィルハンドルを下方向にドラッグし、フィルハンドルの横に12と表示されたところで終了します。これで1〜12の数値が自動入力されます。ExcelのMONTH関数の使い方:日付から月を抽出して月名に変換する方法

  5. 数値「1」の右隣のセルにJanuaryと入力します。日本語環境では「1月」など、好みの表示形式を入力してもかまいません。たとえば、略称の「Jan」を使用することも可能です。

  6. フィルハンドルを下方向にドラッグし、December(または「12月」)と表示されるところまでドラッグします。ExcelのMONTH関数の使い方:日付から月を抽出して月名に変換する方法

  7. 数値と月名の両方のセル範囲を選択します。

  8. 画面左上の名前ボックスをクリックし、範囲に付ける名前を入力します。

  9. Enterキーを押すと、名前付き範囲が作成されます。ExcelのMONTH関数の使い方:日付から月を抽出して月名に変換する方法

ステップ2:VLOOKUP関数で数値を月名に変換する

次に、月名を表示したい列を選択し、VLOOKUP関数を使って変換を行います。

  1. 最初の月の数値の隣にあるセルを選択します。

  2. =vlookupと入力します。入力中に関数の候補が表示されるので、VLOOKUPをダブルクリックします。ExcelのMONTH関数の使い方:日付から月を抽出して月名に変換する方法

  3. 列内の最初の月の数値が入力されたセルを選択し、カンマ「,」を入力します。ExcelのMONTH関数の使い方:日付から月を抽出して月名に変換する方法

  4. 作成した名前付き範囲の名前を入力し、続けてカンマ「,」を入力します。

  5. 名前付き範囲の中で表示したい列の番号(月名が入力されている列なら「2」)を入力し、閉じ括弧「)」を入力してEnterキーを押します。ExcelのMONTH関数の使い方:日付から月を抽出して月名に変換する方法

  6. 変換された月名のセルを選択し、フィルハンドルを列の最下部までドラッグします。ExcelのMONTH関数の使い方:日付から月を抽出して月名に変換する方法

  7. 列全体に月名が表示されれば完成です。ExcelのMONTH関数の使い方:日付から月を抽出して月名に変換する方法

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