Outlookの接続アカウントで「更新に失敗しました」と表示される場合の解決策
Outlookでは、Gmail、Yahoo!メール、GoDaddyなどの各種メールプロバイダーのアカウントを追加できます。これにより、1つのアプリケーションだけで複数のメールアカウントをまとめて管理・閲覧できるようになります。しかし、接続済みアカウントが長期間更新されず、「更新に失敗しました(Update failed)」というステータスが表示されることがあります。本記事では、この問題を解決するための具体的な対処法を詳しく解説します。
Outlook.comの「接続アカウント」とは?
Outlook.comで接続アカウントを追加する仕組みは、GmailにPOP3・SMTP経由でメールアカウントを登録するのに似ています。ただし、Outlook.comの大きな特徴は、IMAP経由でも接続アカウントを追加できる点です。IMAPを使えば、メールサーバーとの同期が可能になり、より柔軟なメール管理が実現できます。
接続アカウントの「更新に失敗しました」を解決する4つの方法
接続アカウントで「更新に失敗しました」エラーが発生した場合は、以下の解決策を順不同で試してみてください。
- 接続アカウントを編集する
- メールプロバイダーのサーバー設定を変更する
- POPアカウントをIMAPアカウントに変更する
- メールアプリを利用する
各手順の詳細を見ていきましょう。なお、解決策を試す前に、まずWindows 11/10デバイス上のMicrosoft Officeを手動で最新版にアップデートし、問題が解消するか確認してください。また、該当アカウントを一度削除して再登録するだけでも改善するケースがあります。
1. 接続アカウントを編集する
この方法では、接続されたPOPアカウントのパスワード設定を編集します。以下の手順で行ってください。
- ブラウザーを起動し、Outlook.comにアクセスします。
- 自分の資格情報でOutlook.comにログインします。
- 歯車アイコンをクリックするか設定画面を開き、「接続されているアカウント(Connected Accounts)」を選択します。
- 接続アカウントの一覧が表示されるので、「更新に失敗しました」ステータスが付いているアカウントを選択して編集します。
- 「アカウントパスワード」を更新して保存します。
保存後、ステータスは「保留中の更新(Pending Update)」に変わり、しばらく待つと「最新の状態(Up-to-date)」に切り替わります。その後、Outlookを再起動して問題が解決したか確認してください。
2. メールプロバイダーのサーバー設定を変更する
セキュリティ設定やメールサーバー設定の変更・更新がきっかけで、この問題が発生することがあります。接続アカウント側で他のサーバーへの接続がブロックされている可能性もあります。その場合は、GmailやYahoo!など、該当するメールプロバイダーのサーバー設定でブロックを解除するか、設定内容を見直す必要があります。
3. POPアカウントをIMAPアカウントに変更する
IMAP(Internet Mail Access Protocol)は、POP(Post Office Protocol)よりも優れたプロトコルです。リッチメディアの転送や複数デバイスとの同期など、より高度な機能をサポートしています。
この方法では、問題のあるPOPアカウントをIMAPアカウントに変更します。手順は以下の通りです。
- Outlook.comにサインインします。
- 「接続されているアカウント」ページを開きます。
- 問題が発生しているPOPアカウントを選択します。
- リンクされたPOPアカウントを削除します。
- その後、デフォルト設定でアカウントをOutlook.comに再追加します。「インポートしたメールの保存先を選択」セクションで「インポートしたメール用に新しいフォルダーを作成する(サブフォルダー付き)」オプションを選ぶと、接続したアカウントとして正しく登録されます。
4. メールアプリを利用する
これは厳密には解決策ではなく回避策ですが、Windows 11/10 PCでOutlookをメインのメールクライアントとして使いたくない場合には有効な選択肢です。
具体的には、標準のメールアプリに複数のメールアカウントを設定・追加することで、接続アカウントとの間でメールの送受信を行えるようにします。
よくある質問
Outlookのアカウントが正常に動作しないのはなぜ?
Outlook.comにアカウントを接続する際に最も多い原因は、設定の誤りです。アカウントが動作しない場合は、まずメールプロバイダーが公開している推奨設定と自分の設定内容を照合してください。設定完了後、一度サインアウトして再度サインインし、すべての項目が正しく入力されているか確認しましょう。
Outlookがサーバーに接続できないのはなぜ?
Outlookがサーバーに接続できない場合は、以下の項目を順番に確認してください。
- アカウントの資格情報またはExchangeサーバー名が正しいか確認する。
- Outlookがオンライン状態になっているか確認する。
- パソコンがネットワークに接続されているか確認する。
- Microsoft Exchangeサーバーへの接続状態を確認する。
Outlookの接続アカウント管理画面はどこにある?
Outlookで接続アカウントを管理・確認するには、以下の手順を実行します。
- 画面上部の「設定」>「メール」を選択します。
- オプション一覧から「アカウント」>「接続されているアカウント」を選択します。
なお、一部の機能は地域によって利用できない場合があります。「接続されているアカウント」の項目が表示されない場合は、お使いのアカウントでこの機能が提供されていない可能性があります。
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