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2FA(二要素認証)でアカウントを保護する方法:Gmail・Outlook・SNSなどの設定ガイド

2FA(二要素認証)は今、大きな話題となっています。その理由は明白です。2FAは、別のデバイス上にある第2のログイントークンを要求することで、オンラインアカウントに追加のセキュリティ層を提供します。いわば「パスワードのためのパスワード」のようなものです。

2FAの仕組みは利用するオンラインサービスによって異なり、呼び名もサービスごとに多少違います。そこで本記事では、主要なオンラインアカウントで2FAを有効にする方法を、それぞれの手順とともにわかりやすく解説します。

2FAの仕組みとは?

二要素認証は、アカウントを2つの異なる「要素(ファクター)」でロックする仕組みです。要素には3種類あります。「知っていること」(パスワードなど)、「持っているもの」(スマートフォンなど)、「自分自身であること」(指紋など)です。このうち2つを組み合わせることで、最も強固な保護が実現します。

もし同じ種類の要素を2つ使っている場合、それは「二段階認証」と呼ばれます。たとえば、パスワードセキュリティの質問(母親の旧姓、最初のペットの名前など)は、どちらも「知っていること」に該当します。決して悪いわけではありませんが、完全な二要素認証の方がより安全です。

各2FA方式のメリット・デメリットを詳しく知りたい方は、関連記事もあわせてご覧ください。

GmailとGoogleアカウントで2FAを設定する方法

Googleアカウントでは、複数の2FA方式を利用できます。アカウント保護への力の入れ方がうかがえますね。

Googleプロンプト

2FA(二要素認証)でアカウントを保護する方法:Gmail・Outlook・SNSなどの設定ガイド

1つ目は、比較的新しい「Googleプロンプト」方式です。ワンタイムコードを送信する代わりに、別のデバイスにGoogleプロンプトが届きます。スマホのロックを解除して「はい」をタップするだけで、アカウントへのログインが完了します。

設定手順は以下の通りです。Googleアカウントにアクセスし、「セキュリティ」を選択します。続いて「Googleへのログイン」セクションにある「2段階認証プロセス」を選びます。現在のパスワードでの再サインインを求められるので、入力後に「今すぐ試す」を選択して、登録済みデバイスへGoogleプロンプトを送信しましょう。

プロンプトを承認すると、2段階認証プロセスを有効にするかどうかを尋ねる画面が表示されます。(一部のユーザーには、SMSで電話番号を確認する画面が表示される場合があります。その場合は確認して先へ進んでください。)最後に「有効にする」を選択して完了です。

認証アプリ(Google Authenticator)

2FA(二要素認証)でアカウントを保護する方法:Gmail・Outlook・SNSなどの設定ガイド

別の2FA方式を好むユーザーには、「Google Authenticator」アプリがおすすめです。このアプリはログイン用の6桁のコードを生成しますが、動作にはスマホの携帯が必須となります。

設定を始める前に、必ずスマホにGoogle Authenticatorアプリをダウンロードしておきましょう。

アプリをダウンロードしたら、Googleアカウントに戻り(上記と同じ手順で)、「セキュリティ」→「Googleへのログイン」→「2段階認証プロセス」を選択します。今回は設定済みのGoogleプロンプトを使ってサインインすると、2段階認証プロセスの設定画面にアクセスできます。

画面を下にスクロールして「Authenticator」を選択し、スマホの種類(AndroidまたはiPhone)を選ぶとQRコードが表示されます。スマホでAuthenticatorアプリを開き、「+」マークをタップして新しいアカウントを追加し、「バーコードをスキャン」を選択します。画面上のQRコードをスキャンすると、アカウントが瞬時にアプリへ追加されます。

以降、Googleアカウントにログインするたびに、6桁のGoogle Authenticatorコードの入力が必要になります。

コードがなければ、アカウントにアクセスできない点には十分注意してください。

Microsoft Outlookで2FAを設定する方法

2FA(二要素認証)でアカウントを保護する方法:Gmail・Outlook・SNSなどの設定ガイド

ここで解説するのは、MicrosoftのOutlook.comウェブサービスです。デスクトップ版Outlookクライアントには、PSTファイルのパスワード保護など別のセキュリティ機能がありますが、現時点では2FAは利用できません。

Outlook.comアカウントを保護するには、Microsoftアカウントページにアクセスし、「セキュリティ」タブ→「その他のセキュリティオプション」を選択します。「2段階認証」の見出しの下にある「2段階認証を有効にする」をクリックし、「次へ」で進みます。

次に、アプリ・電話番号・代替メールアドレスのどれでアカウントを保護するかを選択します。ここでは、最も安全でスマホがオフラインでも機能する「アプリ」を選びましょう。

Microsoftは自社の認証アプリの使用を推奨していますが、今回はGoogle Authenticatorを使用します(前のセクションでインストール済みのはずです)。リストからモバイルOSを選択し、Authenticatorアプリを開いてQRコードをスキャン、6桁のコードを入力して確認します。「完了」を押す前に、必ず回復コードをコピーしてください

補足: Google Authenticator以外にも、優れた2FA認証アプリは多数存在します。

Apple IDとiCloudで2FAを設定する方法

Appleの2FAは、Apple独自のエコシステムに沿った設計です。Google Authenticatorをはじめ、外部の認証アプリは一切使用しません。とはいえ、その仕組みは非常に洗練されており、セットアップにかかる時間もほんの数分程度です。

2FAを有効にする手順は、MacとiPhone・iPad(iDevice)で異なります。詳細については、Appleアカウントを2FAで保護するためのガイド記事をご参照ください。

Facebookで2FAを設定する方法

2FA(二要素認証)でアカウントを保護する方法:Gmail・Outlook・SNSなどの設定ガイド

近年、Facebookアカウントの保護は、メールアドレスと同じくらい重要になっています。

2FAを有効にするには、Facebookのセキュリティ設定ページにアクセスします。「二段階認証を使用」→「開始」を選択してください。選択肢は「テキストメッセージ(SMS)」か「認証アプリ」の2つで、どちらでも好きな方を選べます。

本記事で紹介したGoogle Authenticatorアプリもそのまま使えます。QRコードをスキャンして、Facebookの指示に従うだけで設定完了です。

あるいは、電話番号を入力してアクティベーションコードを受け取り、画面の指示に従ってください。

X(旧Twitter)で2FAを設定する方法

2FA(二要素認証)でアカウントを保護する方法:Gmail・Outlook・SNSなどの設定ガイド

X(旧Twitter)はサードパーティ製認証アプリに対応しているため、Google Authenticatorでアカウントを保護できます。

アカウント設定にアクセスし、「セキュリティ」の下にある「ログイン確認」を選択します。電話番号を入力して受信コードを入力すれば、SMSによる2FAを有効化できます。まだSMS認証を使っていない場合は、サードパーティ製認証アプリを有効にする前に、まずこれをオンにする必要があります。

ログイン確認を有効にしたら、同じメニューに戻り、「ログイン確認方法を確認」→「モバイルセキュリティアプリ > 設定」を選択します。認証アプリでQRコードをスキャンし、画面の指示に従ってください。

Instagramで2FAを設定する方法

2FA(二要素認証)でアカウントを保護する方法:Gmail・Outlook・SNSなどの設定ガイド

Instagramの2FAには2つの方式があります。SMSコードを使う方法と、認証アプリを使う方法です。Instagramは2018年に後者を追加してアカウントセキュリティを強化しました。設定も非常に簡単です。

Instagramアプリで「設定 > 二段階認証」に移動し、希望する2FA方式を選択します。

「認証アプリ」を選択すると、Instagramが端末にインストール済みの認証アプリを自動的に検出し、ログインコードを送信します。たとえば、あなたのInstagramアカウントは、スマホのGoogle Authenticatorアプリに自動的に表示されるでしょう。

Amazonで2FAを設定する方法

2FA(二要素認証)でアカウントを保護する方法:Gmail・Outlook・SNSなどの設定ガイド

Amazonアカウントも、厳重なセキュリティ対策が欠かせません。第三者があなたのAmazonアカウントにアクセスできれば、あなたになりすまして自由に買い物ができてしまいます。(Amazonには新しい配送先住所に対する追加のセキュリティチェックがありますが、それだけに頼るのは避けましょう。)

Amazonの「高度なセキュリティ設定」ページにアクセスし、「開始」を選択します。SMSまたは認証アプリが利用可能です。後者を選んだ場合は、認証アプリでQRコードをスキャンし、Amazonの指示に従って設定を完了させてください。

メールアカウントの2FA設定は絶対に worth it(価値あり)

すべてのアカウントに2FAを設定するのに必要な時間は、わずか1〜2分ほどです。もちろん、本記事で挙げたサービスがすべてではありません。しかし、これで2FAの仕組み、2FAが不可欠である理由、そして他のオンラインアカウントで設定項目がどこにあるのかを理解できたはずです。

2FAについてさらに詳しく知りたい方は、基本的なSMS認証よりも認証アプリを使うべき理由を解説した記事もぜひチェックしてみてください!

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