Word・Excelで数字をすばやく文字表記に変換する方法|Popup SpellNumberアドイン活用ガイド
Word文書の中で大量の数字を扱うとき、「この金額を文字で書き表せたら便利なのに」と感じたことはありませんか?Word用のアドインPopup SpellNumberを使えば、選択した数字をワンクリックで文字表記(スペルアウト)に変換できます。
同じ機能を持つExcel版アドインも公開されており、インストール方法や操作手順はWord版とほぼ共通です。この記事ではWord版を例にインストールから使い方までを解説しますが、そのままExcel版にも応用できます。
動作環境とダウンロード
両バージョンとも、Microsoft Word for Windowsの2000、2002(XP)、2003、2007、2010で動作が確認されています。
- Popup SpellNumber for Wordのダウンロード:
https://cpap.com.br/orlando/WordSpellNumberMore.asp?IdC=OMKtPlc - Popup SpellNumber for Excelのダウンロード:
https://cpap.com.br/orlando/ExcelSpellNumberMore.asp?IdC=OMKtPlc
Popup SpellNumber for Wordのインストール手順
1. セットアップファイルの起動
ダウンロードした.exeファイルをダブルクリックしてセットアップを開始します。

最初にイントロダクションのダイアログボックスが表示されるので、Continue(続行)をクリックします。

2. インストールの実行
続いて、アドインの説明とインストール・アンインストール用ボタンが含まれたWord文書が開きます。Install(インストール)をクリックしましょう。
注意:このファイルはアンインストールにも使えるため、将来アドインを削除したくなった場合に備えて、ダウンロードした.exeファイルは保管しておくことをおすすめします。

Installダイアログボックスが表示されます。ここでは、インストールには管理者権限が必要であること、ユーザーアカウント制御(UAC)のダイアログが表示されることが通知されます。OKをクリックして進みます。

UACの設定レベルによっては、ユーザーアカウント制御のダイアログボックスが表示されます。UAC設定の変更方法については、別記事「Windows – UAC(ユーザーアカウント制御)の設定方法」を参照してください。必要に応じてはいを選択して続行します。

3. インストール先とライセンスへの同意
Installation as COM Add-in(COMアドインとしてインストール)のダイアログボックスが表示されます。既定のインストール先をそのまま使用し、すべてのユーザー向けにインストールする設定を選択しました。Continue(続行)をクリックします。

次にライセンス契約が表示されるので、内容をよく読んでOKをクリックします。

4. インストール完了
インストールが完了すると、Installed with Success(正常にインストールされました)というダイアログボックスが表示され、Word内でのSpellNumberアドインへのアクセス方法が案内されます。OKをクリックして閉じましょう。

Popup SpellNumber for Wordの基本的な使い方
数字を選択して変換する
Wordを開き、5.67のような小数を入力します。数字部分を選択して右クリックし、ポップアップメニューからSpellNumberを選択してください。

SpellNumber for Wordのダイアログボックスが開き、変換結果を細かくカスタマイズできます。たとえばLetter case(大文字・小文字)のドロップダウンリストを使えば、文字表記された単語の頭文字を大文字にするかどうかを指定できます。

単位(パーセントなど)の指定
Unit singular(単位・単数形)のドロップダウンリストでは、その数字が何を表す金額なのかに応じて、単位の書き方を指定できます。選択肢を追加したい場合はEdit suggestionsオプションを選びます。

Edit suggestionsを選択すると、Edit Suggestionsダイアログボックスが開きます。編集ボックスに新しい選択肢を入力し、それぞれをセミコロン(;)で区切ってください。「percent(パーセント)」の項目は必須で、それに加えてもう1つ以上の項目が必要です。

詳細オプションの設定
さらに詳しい設定を行いたい場合は、More options(詳細オプション)ボタンをクリックします。

Unit plural(単位・複数形)のドロップダウンリストはUnit singularと同様のもので、入力した数量に対する複数形の単位の書き方を指定できます。また、1000を単に「thousand」ではなく「one thousand」と表記したい場合は、'One thousand'のドロップダウンリストでTrueを選択します。

千の位ごとにカンマを挿入したい場合は、Thousand commaのドロップダウンリストでTrueを選びます。

変換結果の貼り付け位置を指定する
文字表記に変換した数字をクリップボードにコピーし、ダイアログボックスを閉じるには、緑色のOKボタンをクリックします。

また、ダイアログボックスを閉じずにクリップボードへコピーすることも可能です。その場合は、一般的なコピーボタンのような見た目のCopy to Windows clipboard without closeボタンを使用します。

設定をもとの既定値に戻したいときは、Defaultボタンをクリックしてください。

中央の赤い四角ボタンと、その周囲にある4つの緑色の四角ボタンは、Word文書内の現在の選択範囲に対して、変換結果をどの位置に貼り付けるかを指定するためのものです。赤いボタンは選択中のテキストを置き換え、緑色のボタンは選択範囲の周囲の対応する位置に挿入します。

今回の例では、Letter caseドロップダウンリストでTitle Case(タイトルケース)を適用し、赤いボタンの下にある緑色のボタンをクリックして、選択テキストの下に変換結果を貼り付けました。

テキスト未選択のまま直接入力する方法
文書内でテキストを選択しなくても、SpellNumber for Wordのダイアログボックスを開いて、Number編集ボックスに変換したい数字を直接入力することができます。あとは前述の手順と同様に設定を選び、数字をコピーするだけです。

他のアプリケーションでも利用可能
SpellNumber for Wordで生成した文字表記の数字は、先に紹介したCopy to Windows clipboard without closeボタンを使ってクリップボードにコピーすれば、テキストを受け付ける任意のWindowsアプリケーションに貼り付けることができます。
なお、この記事で紹介した手順は、SpellNumber for Excelでもそのまま適用できます。WordとExcelを行き来して作業する方にとって、数字の文字表記作業を大幅に効率化してくれる便利なアドインなので、ぜひ活用してみてください。
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