Excelでワークシートタブを切り替える方法|ショートカットキーと移動テクニックまとめ
ポイント
- 方法1:左のシートへ移動=Ctrl+PgUp(Page Up)、右のシートへ移動=Ctrl+PgDn(Page Down)
- 方法2:ホームタブ>編集グループの検索と選択からジャンプを選び、参照欄にセル番地を入力してEnterキーを押す
- 方法3:列Aの上にある名前ボックスをクリックし、移動先のセル番地を入力してEnterキーを押す
この記事では、ショートカットキーやセル番地を活用して、Excelのワークシートタブ間や大規模なワークシート内を素早く移動する方法を解説します。「ジャンプ」コマンドなど一部の機能は、キーボードショートカットの組み合わせでも呼び出せます。以下の手順はWindows版Excelのすべてのバージョンで利用可能です。バージョンによる細かな違いがある場合は、手順の中で補足しています。
ショートカットキーでワークシートを切り替える
Excelブック内のワークシートを切り替えるには、画面下部のシートタブをクリックすれば簡単ですが、これは最も時間のかかる方法です。できるだけキーボードショートカットを使いたい人にとっては、非効率なやり方といえるでしょう。
- 右隣のシートへ移動するには、キーボードのCtrlキーを押したままにします。
- PgDn(Page Down)キーを押して離します。
- さらに右のシートへ移動したい場合は、PgDnキーをもう一度押します。
- 左隣のシートへ移動するには、Ctrlキーを押したままにします。
- PgUp(Page Up)キーを押して離します。
- さらに左のシートへ移動したい場合は、PgUpキーをもう一度押します。
「ジャンプ」機能でワークシート内を移動する
Excelのジャンプ(Go To)コマンドを使うと、ワークシート内の別のセルへ素早く移動できます。列や行が少ない小さなワークシートではあまり役立ちませんが、大規模なワークシートでは、ある領域から別の領域へ一気にジャンプできる便利な手段になります。
- Excel画面上部のホームタブを選択します。表示されていない場合は編集メニューを選びます。
- 編集グループから検索と選択を選びます。編集メニューを使った場合は検索を選択します。
- ジャンプ...オプションを選びます。
- ダイアログボックス下部の参照欄に、移動先のセル番地を入力します。
- OKをクリックするか、キーボードのEnterキーを押します。すると、アクティブセルのハイライトが、入力したセル番地の位置へジャンプします。
「ジャンプ」を呼び出すその他の方法
ジャンプコマンドは、次のキーボードショートカットでも起動できます。
- キーボードのF5キーを押す
- Ctrl+Gキーを同時に押す
セル番地を保存して再利用する
ジャンプには、以前入力したセル番地をダイアログボックス上部のリストに保存しておき、後で再利用できるという便利な機能もあります。ワークシート内の複数の場所を行き来することが多い場合、保存されたセル番地を再利用することで、さらなる時間短縮につながります。
なお、セル番地の履歴はブックが開いている間のみ保持されます。ブックを閉じると、ジャンプダイアログボックスに保存されていたセル番地のリストは削除されるので注意してください。
「ジャンプ」でワークシート間を移動する
ジャンプは、シート名とセル番地を組み合わせて入力することで、同じブック内の別のワークシートへの移動にも使えます。
ワークシート名とセル番地の区切りには、感嘆符(!)を使用します。この記号はキーボードの数字の1の上にあります。区切りにスペースは使えないため、注意が必要です。
たとえば、Sheet1からSheet3のセルHQ567へ移動するには、ジャンプダイアログボックスの参照欄にSheet3!HQ567と入力してEnterキーを押します。シート名にスペースが含まれる場合は、'My Other Sheet'!B12のようにシングルクォーテーションでシート名を囲みます。
名前ボックスでワークシート内を移動する
名前ボックスは、Excelワークシートの列Aの上に配置されており、セル番地を使ってワークシート内のさまざまな場所へ移動できます。
ジャンプコマンドと同様に、名前ボックスもデータが数列・数行しかないワークシートではあまり活躍しません。しかし、大規模なワークシートや、データ領域が分散しているワークシートでは、名前ボックスを使って目的の場所へ素早くジャンプできるため、作業効率が大幅に向上します。
残念ながら、VBAマクロを作成しない限り、キーボードだけで名前ボックスにアクセスする方法はありません。通常の操作では、マウスで名前ボックスをクリックする必要があります。
名前ボックスに表示されるアクティブセルの参照
通常、名前ボックスには、現在の(アクティブな)セル——つまりワークシート上で枠線で囲まれているセル——のセル番地または名前付き範囲が表示されます。
名前ボックスに新しいセル番地や範囲名を入力してEnterキーを押すと、アクティブセルが変更され、黒い枠と画面に表示されている範囲が新しい場所へ移動します。
- 列Aの上にある名前ボックスをクリックして、アクティブセルのセル番地をハイライト表示にします。
- 移動先のセル番地を入力します。
- キーボードのEnterキーを押します。
- アクティブセルを囲む黒い枠が、新しく選択したセルへジャンプします。
名前ボックスでワークシート間を移動する
ジャンプと同様に、名前ボックスでも、シート名とセル番地を組み合わせて入力することで、同じブック内の別のワークシートへ移動できます。
よくある質問(FAQ)
MacでExcelのワークシートタブを切り替えるには?
次のシートへ移動するには、Control+Page DownまたはOption+右矢印キーを押します。前のシートへ戻るには、Control+Page UpまたはOption+左矢印キーを押します。
Excelで非表示になったワークシートタブを再表示するには?
再表示の方法はいくつかありますが、最も簡単なのは、ブック下部の任意のタブを右クリック>再表示を選択>表示したいワークシートを選ぶ方法です。
Excelでワークシートタブをグループ化するには?
ワークシートをグループ化するには、Ctrlキーを押しながら、グループ化したい各ワークシートタブを選択します。ブック内のすべてのワークシートをグループ化したい場合は、任意のワークシートタブを右クリックしてすべてのシートを選択を選びましょう。なお、グループ化は書式が同じワークシート同士で行うのがおすすめです。
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