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破損したOutlookデータファイル(PST/OST)を修復する手順|受信トレイ修復ツールの使い方

Microsoftが提供する「Microsoft Office」は、組織の運営に必要な機能をすべて備えた統合オフィススイートです。その中の一つであるOutlookは、単体で動作するメールアプリケーションであり、カレンダータスク管理連絡先管理などの機能も搭載しています。会議やイベントなどの予定を常に把握するために必要な機能がすべて揃った便利なツールです。

Outlookデータファイルが破損するとどうなる?

長期間Outlookを使用していると、データファイル(OST/PST)が破損することがあります。破損が発生すると、「フォルダが表示されない」「メールの送受信エラーが発生する」といった問題が起こる可能性があります。

こうした破損は、Officeのインストールフォルダに含まれるMicrosoft Outlook 受信トレイ修復ツール(scanpst.exe)を使ってデータファイルを修復することで解決できます。以下の手順に従って操作してください。

ステップ1:Officeのインストールフォルダを開く

お使いのOfficeのバージョンとビット数に応じて、以下のフォルダへ移動します。

Office 2016(64ビット版):C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office16
Office 2016(32ビット版):C:\Program Files\Microsoft Office\Office16
Office 2013(64ビット版):C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office15
Office 2013(32ビット版):C:\Program Files\Microsoft Office\Office15
Office 2010(64ビット版):C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office14
Office 2010(32ビット版):C:\Program Files\Microsoft Office\Office14
Office 2007(64ビット版):C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office12
Office 2007(32ビット版):C:\Program Files\Microsoft Office\Office12

ステップ2:scanpst.exeを実行する

Officeフォルダ内で「scanpst.exe」という名前のファイルを探します。ウィンドウ右上にある検索ボックスを使うと、簡単に目的のファイルを見つけられます。見つかったら、ファイルをダブルクリックして実行します。

破損したOutlookデータファイル(PST/OST)を修復する手順|受信トレイ修復ツールの使い方

ステップ3:修復対象のデータファイルを選択する

実行すると「Microsoft Outlook 受信トレイ修復ツール」が起動します。参照(Browse)ボタンをクリックして、修復したいデータファイルの場所を指定しましょう。

破損したOutlookデータファイル(PST/OST)を修復する手順|受信トレイ修復ツールの使い方

Windows 7以降のOSをお使いの場合、Outlookのデータファイルは通常、以下のフォルダに保存されています。

注意: 操作を進める前に、システム設定で隠しファイルを必ず表示状態にしておいてください。

.ostファイルの保存場所: C:\Users\ユーザー名\My Documents\Outlook Files

.pstファイルの保存場所: C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Outlook

上記のいずれかのデータファイルを選択して、修復プロセスを開始します。

破損したOutlookデータファイル(PST/OST)を修復する手順|受信トレイ修復ツールの使い方

ステップ4:スキャンと修復を実行する

ファイルを選択したら開始(Start)ボタンをクリックします。するとスキャン処理が始まり、ファイルの検査が行われます。スキャンが完了すると修復を求められるので、修復(Repair)ボタンをクリックしてください。あとはツールが自動的に作業を進めてくれます。

破損したOutlookデータファイル(PST/OST)を修復する手順|受信トレイ修復ツールの使い方

ステップ5:修復結果を確認する

修復が完了したら、ツールのレポートを確認しましょう。「まだエラーが残っている」と表示された場合は、エラーがなくなるまで修復を繰り返し実行してください。破損の程度やエラーの数によっては、5回以上の修復が必要になることもあります。初回の実行は時間がかかりますが、2回目以降は比較的短時間で完了します。

すべての処理が終わったら、Outlookを再度起動して、データファイルが正常に動作しているかどうかを確認してください。

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  2. OutlookのPSTファイルを修復する方法|受信トレイ修復ツール(SCANPST.EXE)の使い方

    Personal Storage Table(.pst)は、Microsoft Exchange ClientやOutlookなどのMicrosoft製品において、メールメッセージのコピー、カレンダーの予定、その他のデータを保存するために使用されるオープンな独自ファイル形式です。Outlookデータファイルが開けなくなったり、ファイルが破損している疑いがある場合は、Microsoftが提供する「受信トレイ修復ツール(Inbox Repair Tool)」を使用して、データファイル内のエラーを診断・修復することができます。受信トレイ修復ツールは、パソコン上のOutlookデータファイルが正常に機