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Flexcil 2徹底レビュー:手書きメモとPDF注釈を自在に操る進化版ノートアプリ

Flexcil 2徹底レビュー:手書きメモとPDF注釈を自在に操る進化版ノートアプリ

モバイルアプリでメモを取る方法は、大きく分けて「タイピング」「手書き」「手書きをテキスト化する」の3つがあります。筆者はここ数年で、手書きのメモが自分に最も合っていると気づきました。タイピングは速いのですが、手書きの方がペースを落とせて、思考に創造性が生まれるからです。

一方で、手書きをテキスト変換するタイプのアプリはどうも苦手でした。変換結果の修正に時間を取られすぎて、本末転倒になってしまうからです。そんな折、Flexcilを改めて試す機会に恵まれ、調べてみると「Flexcil 2」という新版が登場していることを知り、早速レビューしてみました。

※本記事はFlexcilの提供によるスポンサード記事です。ただし、記事の内容および見解はすべて編集の独立性を保つ筆者自身のものであり、スポンサーの影響を受けるものではありません。

初代Flexcilを振り返る

まずはFlexcil 2の存在に気づかないまま、初代Flexcilを使ってみました。すると、以前使い続けられなかった理由がすぐに思い出されました。最大の課題は学習コストの高さです。

多くのノートアプリでは、サンプル文書の中に操作ガイドが組み込まれています。ところが初代Flexcilには短い紹介動画のシリーズがあるだけで、しかも各動画が短すぎて、実用的な操作方法を把握するのが難しい状態でした。

Flexcil 2徹底レビュー:手書きメモとPDF注釈を自在に操る進化版ノートアプリ

とはいえ、このアプリには大きな可能性が感じられました。「スタディノート(Study Notes)」とPDFへの注釈を組み合わせる仕組みは、学習用途だけでなく、筆者の執筆ワークフローにも活かせるはずです。

しかし現実には、注釈のドラッグ&ドロップ操作に苦労しました。ハイライトはできても、ドラッグできるのは段落全体だけで、単語やフレーズの一部だけを移動させることはできません。公式サイトで答えを探していたところ、「Flexcil 2」の存在を知りました。そしてその新バージョンこそ、筆者の求める条件をすべて満たすものでした。

Flexcil 2の魅力

Flexcil 2の使用感は、全方位的に大きく向上しています。以前は難しかった操作が驚くほど簡単になり、快適に使えるようになりました。ただし、充実した説明書があるとは言えない点は残されており、多くの機能はユーザーが自力で発見する必要があります。

筆者は日頃、既存のニュースをもとにオリジナルの記事を執筆しています。そこで、Webページをスクロール可能なPDFに変換してFlexcil 2で開き、自由に注釈を加えたり、スタディノートを作成したりしています。なげなわツールで画像やテキストを選択すれば、そのままノートへドラッグ&ドロップできます。

さらに便利なのは、PDFに施せる操作(なげなわ選択、注釈、ハイライト、移動など)が、ノート側にもすべて使える点です。なぜこのアプリが「学習支援ツール」として売られているのか、納得できます。電子書籍や資料、論文などにマークアップしながら、ハイライトした箇所の一覧を確認すれば、そのまま復習教材になるのです。

Flexcil 2徹底レビュー:手書きメモとPDF注釈を自在に操る進化版ノートアプリ

そして、その汎用性は学習にとどまりません。仕事のアイデアでも個人的なメモでも、まずFlexcil上で手書きし、あとからEvernoteなどのライティングアプリへ清書することができます。もちろん、Flexcil内で直接テキスト入力しても構いません。手書きで思考を整理し、デジタルで仕上げる——筆者の理想とするワークフローが実現できるのです。

大幅に改良された6つのポイント

ここからは、Flexcil 2の実用性を左右する重要な改良点を順番に見ていきましょう。

1. ページ表示の柔軟性

初代では1ページ表示のみでしたが、Flexcil 2では見開き表示を最大4ページまで拡張できるようになりました。ページ送りの向きも横向き・縦向きの両方に対応しています。

Flexcil 2徹底レビュー:手書きメモとPDF注釈を自在に操る進化版ノートアプリ

特に便利なのが「ポップアップ表示」機能です。これは望んでもいなかった機能でしたが、早速活用の場がありました。このレビュー記事のノートの先頭ページをポップアップで開き、そこにある注釈を現在のページへコピーして貼り付けたのです。複数のページを横断しながら作業できるのは、生産性に直結します。

2. より滑らかな注釈操作

注釈作業が格段にスムーズになりました。以前は思うようにハイライトを配置するのに苦労していましたが、今では段落の一部分だけをハイライトして、そのままノートへ移動できます。テキストを書き直すしかなかった時代は終わりです。

Flexcil 2徹底レビュー:手書きメモとPDF注釈を自在に操る進化版ノートアプリ

ただし例外が1つあります。注釈は正しい手順で行わないと、ハイライト部分が消えてしまうことがあるのです。3行以上をハイライトしてドラッグできるのは、段落全体を選択した場合のみで、部分的な選択では移動前に消えてしまうことがあります。とはいえ、小さな範囲を分割してハイライトするか、コピー&ペーストを使えば回避できるため、致命的な問題ではありません。

3. テキスト選択が格段に簡単に

これは筆者にとって最重要の改良点であり、まさに「ゲームチェンジャー」です。以前はオブジェクトの選択と移動に四苦八苦していましたが、その苦労は一切なくなりました。なげなわで囲んで移動、コピー、削除、サイズ変更——すべてが本来あるべき姿のまま直感的に動作します。テキストの書式設定も同様にスムーズです。

Flexcil 2徹底レビュー:手書きメモとPDF注釈を自在に操る進化版ノートアプリ

テキストの挿入も改善されました。以前はテキストボックスへのペーストがうまくいかないことがありましたが、現在は確実に貼り付けられ、そのまま編集も可能です。

4. ダブルタップでの元に戻す/やり直し

地味に聞こえるかもしれませんが、実は重要な変更点です。初代では1タップで「元に戻す/やり直し」が実行されたため、せっかく追加・編集・注釈した内容を、うっかり消してしまう事故が頻発していました。Flexcil 2ではダブルタップ制になったことで、誤操作による「取り消しの取り消し」という無駄な作業とはおさらばです。

5. タブ機能

Flexcil 2徹底レビュー:手書きメモとPDF注釈を自在に操る進化版ノートアプリ

これもゲームチェンジャーと言えるでしょう。従来は同時に開けるのは1つのPDFと1つのノートだけでしたが、並べて表示やポップアップに加えて、ブラウザのように「タブ」で複数ドキュメントを開けるようになりました。これらの機能が組み合わさることで、Flexcil 2はほぼ別物のアプリへと進化しています。

6. 直感的になったナビゲーション

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初代のナビゲーションは、慣れるまでに一定の学習が必要でした。しかしFlexcil 2では画面構成が大幅にシンプルになり、「どこに何が保存されているのか」がひと目でわかります。迷子になる心配はほぼありません。逆に言えば、旧バージョンで組んだファイル整理を見直す余裕すら生まれたほどです。

対応プラットフォームと価格

Flexcil 2はiOS・iPadOS向けにリリースされています。Android版も提供されていますが、こちらは「Flexcil」という名称のままで「2」は付かないものの、中身は同等です。

Flexcil 2徹底レビュー:手書きメモとPDF注釈を自在に操る進化版ノートアプリ

料金体系は以下の通りです。

  • 無料版:基本機能を利用可能(一部の高度な機能は有料)
  • アプリ単体買い切り:7.99ドル(月額・年額ではなく一括支払い)
  • アプリ+2021・2022年カレンダー/プランナー:14.99ドル
  • カレンダー/プランナー単体:10.99ドル

付属のカレンダー/プランナーは、ハイパーリンクでページ移動できる電子手帳のようなもので、通常のノートと同じように注釈やマークアップを施せます。買い切りのため、サブスクリプションの継続的な負担を気にせず長く使えるのが嬉しいところです。

まとめ:細部の磨き込みで別アプリへと生まれ変わった

正直に言えば、初代Flexcilは機能が豊富である反面、全体像が把握しづらく、動作が不安定な部分もありました。Flexcil 2は、そうした不満点を丁寧に解消した仕上がりです。微調整が積み重ねられたことで、操作性は大幅に向上し、理解もしやすくなりました。

強いて要望を挙げるなら、動画以外の充実した取扱説明書の整備と、複数行ハイライト時の選択操作のさらなる安定化でしょうか。とはいえ、それ以外の面では文句なしに快適です。手書きメモとPDF注釈を組み合わせた学習・執筆スタイルを持つ人なら、Flexcil 2は間違いなく試す価値のあるアプリだと言えるでしょう。

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