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OpenOffice Writer 徹底レビュー|無料ワープロソフトの機能・使い心地・注意点を解説

OpenOffice Writerは、表計算・プレゼンテーション・データベースソフトなどを含むOpenOfficeスイートに付属する無料のワープロソフトです。Microsoft Wordのような高価なプロ仕様ワープロと比べても、その完成度は十分に遜色ありません。

スペルチェックやカスタムフォントといった基本機能に加え、マクロ、ブックマーク、数式関数、内蔵画像ギャラリー、キーボードショートカットなど、高度なツールも豊富に備えています。

さらに、PCへのインストールを避けたい方のために、USBメモリやディスクから直接起動できるポータブル版も用意されています。

OpenOffice Writer 徹底レビュー|無料ワープロソフトの機能・使い心地・注意点を解説

良い点

  • 幅広いファイル形式に対応している
  • 拡張機能やテンプレートを利用できる
  • 基本から高度な書式設定までこなせる
  • 入力中にリアルタイムでスペルチェックを行ってくれる
  • ポータブル版が用意されている

気になる点

  • メニューが雑然として見えることがある
  • インターフェースのデザインが無骨
  • Writerだけを使いたい場合でも、スイート全体をダウンロードする必要がある
  • セットアップファイルが大きく、ダウンロードに時間がかかることがある

ダウンロードとインストール

公式に対応しているOSは、Windows 10/8/7/Vista/XP(Windows 11でも動作することを確認済み)、macOS 10.7以降、そしてLinuxです。

OpenOfficeをダウンロード

OpenOffice Portableをダウンロード

インストール時には「カスタム(Custom)」を選択することで、インストールしないコンポーネントを指定できます。たとえば、Writerだけが必要で表計算やデータベースソフトが不要な場合は、ここでそれらを除外できます。

具体的には、不要な項目を選択し、「この機能は利用できません(This feature will not be available)」を選びます。

※ポータブル版の場合、スイート全体をダウンロード・インストールする必要があり、Writerだけを選んでインストールすることはできません。つまり、Base、Calc、Draw、Impress、Mathもすべて含まれます。

OpenOffice Writer 徹底レビュー|無料ワープロソフトの機能・使い心地・注意点を解説

OpenOffice Writerの主な機能

  • 配置(左寄せ・中央揃え・右寄せ)、フォント、文字スタイル、サイズ、行間など、基本的な書式設定をすべて搭載
  • Wordがインストールされていなくても、Microsoft Wordファイル(DOC/DOCX両方)を開ける
  • メニューパネルをメイン画面から切り離して自由に移動でき、ドキュメントの作業スペースを広げられる
  • 表、索引、コメント、図形、ブックマーク、セクションなどを簡単に見つけられるナビゲーターを内蔵
  • 文字列を表に変換する機能や、大文字・小文字の一括変換(文頭のみ大文字化、すべて小文字化など)といった高度な機能にも対応
  • マクロを記録して、繰り返し作業を自動化できる
  • 内蔵ウィザードを使えば、手紙・議題・FAXを簡単に作成可能
  • OpenOffice形式やMicrosoft Office形式の文書を、OpenDocument形式へ一括変換するウィザードも用意
  • 合計(sum)、四捨五入(round)、パーセント(percent)、平方根(square root)、べき乗(power)、平均(mean)など、表計算ソフトでおなじみの数式関数をWriterに取り込める
  • 右クリックのコンテキストメニューからすぐ呼び出せる類語辞典(シソーラス)を内蔵
  • ブックモードや通常の単ページレイアウトなど、複数のズーム表示オプションで画面上の表示を自由に調整できる
  • 矢印、背景、ダイアグラム、箇条書きなどの画像をドキュメントに素早く挿入できる大型ギャラリーを同梱
  • キーボードショートカットの変更に加え、すべてのメニューやツールバーの名称・配置をカスタマイズ可能

OpenOffice Writerを使う際の注意点

Writerには優れたライティングツールが満載ですが、初めて使うときはボタンやメニューの構成に慣れるまで、少し戸惑うかもしれません。

このソフトは人気のDOCX形式の文書を編集することはできますが、残念ながらDOCX形式での保存には対応していません。DOCXファイルを編集する場合、保存できる形式はDOC、RTF、TXT、HTML、XML、ODT、OTT、SXW、STW、UOTとなります。

一方で、OpenOffice Writerはテキスト文書やWebページなど、多数のオープン形式にも対応しています。このプログラムで開けるMS Wordのファイル形式は、DOCX、DOC、DOCM、DOT、DOTX、DOTM、XMLです。

前述のとおり、ポータブル版ではスイート全体のインストールが必要です。解凍後は約700MBになるため、古いUSBメモリには容量が大きすぎる場合がある点に注意しましょう。

OpenOfficeの代替ソフト

OpenOfficeは数ある無料オフィススイートの一つにすぎません。ほかの選択肢については、「おすすめ無料MS Office代替ソフト」のリストも参考にしてください。

たとえばLibreOfficeは、OpenOfficeとよく比較される代表的な存在です。Microsoft Access、Excel、PowerPoint、Wordに相当するプログラムをそれぞれ備えています。

LibreOfficeとOpenOffice、どちらをダウンロードすべき?迷ったらこちらの記事をチェック。

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