Backblaze(バックブレイズ)徹底レビュー|料金・機能・実際の使用感を詳しく解説
本記事のレビューは、編集部が独自に調査・テストを行い、最良の製品を推薦するという方針に基づいています。レビューの詳細なプロセスについてはこちらをご覧ください。紹介リンクからの購入により、当サイトが報酬を受け取る場合があります。
Backblaze(バックブレイズ)は、現在私たちが最もおすすめするオンラインバックアップサービスであり、「容量無制限」のオンラインバックアッププランランキングでも第1位に輝いています。
Backblazeには個別に挙げられる魅力的なポイントが数多くありますが、それらに共通していることこそが最大の強みです。すべてがシンプルだということです。
本記事では、最新の料金情報や機能詳細に加え、実際にバックアップ・復元を行った体験をもとに、Backblazeのオンラインバックアップサービスを詳しくご紹介します。オンラインバックアップに関する具体的な疑問がある方は、FAQも併せてご覧ください。
Backblazeの料金プランと費用
2022年3月時点の情報です。
Backblazeが提供するオンラインバックアッププランはたった1つだけ。多くのオンラインバックアップサービスが2つ以上、中には数十種類のプランを用意する中、Backblazeのシンプルな戦略は「どれを選べばいいのか分からない」という悩みを根本から解消してくれます。
Backblazeでは、1台のPCから容量無制限でデータをバックアップできます。ファイル形式やサイズの制限も一切ありません。
料金体系は以下の通りです。
- 月払い:7.00ドル/月
- 1年契約:70.00ドル(月額換算5.83ドル)
- 2年契約:130.00ドル(月額換算5.42ドル)
登録時に15日間の無料トライアルが付いています。
ご覧の通り、契約時に1年または2年分を前払いすることで大幅な割引が適用されます。さらに「友達紹介」プログラムを利用すれば、紹介した友人が登録するごとに1ヶ月分が無料になります。
また、Backblazeは法人向けのビジネス向けオンラインバックアッププランも同様に提供しています。詳細は公式サイトをご確認ください。
月額・年額プランの契約前に、15日間無料でBackblazeの無制限バックアップを試すことができます。ただし、一部のバックアップサービスが提供しているような完全無料のプランは用意されていません。無料プランに関心がある場合は、無料オンラインバックアッププランの一覧をご覧ください。
Backblazeの主な機能
他のオンラインバックアップサービスと同様、Backblazeはバックアップ対象に指定した場所の既存データが変更されたとき、また新しいデータが追加されたときに、自動的にバックアップを行います。
つまり、初回設定さえ済ませてしまえば、大切なデータはあなたが何もしなくても自動的にBackblazeのサーバーへバックアップされ続けるのです。
こうした基本機能に加えて、Backblazeの無制限バックアッププランには以下の機能が含まれています。
| Backblazeの機能一覧 | |
|---|---|
| 機能 | 対応状況 |
| ファイルサイズ制限 | なし |
| ファイル形式の制限 | なし(デフォルトの除外設定を解除した場合) |
| フェアユース制限 | なし |
| 帯域幅スロットリング | オン/オフ切り替え可能 |
| 対応OS | Windows 11、10、8、7/macOS 10.9以降 |
| ネイティブ64ビットソフトウェア | あり |
| モバイルアプリ | iOS/Android対応 |
| ファイルへのアクセス | Webアプリおよびモバイルアプリ |
| 転送時の暗号化 | 256ビット |
| 保存時の暗号化 | 128ビットAES(2048ビットRSAで鍵を保護) |
| プライベート暗号化キー | あり(オプション) |
| ファイルバージョン管理 | 30日、1年、または無期限 |
| ミラーイメージバックアップ | なし |
| バックアップ範囲の設定 | ドライブ・フォルダ・ファイル形式ごとの除外設定方式 |
| マップドドライブからのバックアップ | 不可 |
| 外付けドライブからのバックアップ | 可 |
| バックアップ頻度 | 継続的、1日1回、手動 |
| アイドル時バックアップ | あり |
| 帯域幅コントロール | 高度な設定が可能 |
| オフラインバックアップ | なし |
| オフライン復元 | あり(FedExによるハードディスクまたはUSBメモリの配送) |
| ローカルバックアップ | なし |
| ロック中ファイルのバックアップ | 非対応 |
| バックアップセット | なし |
| 内蔵プレーヤー/ビューアー | なし |
| ファイル共有 | あり(Backblaze B2 Cloud Storage経由) |
| マルチデバイス同期 | なし |
| バックアップ状態の通知 | メール |
| データセンター所在地 | 米国および欧州 |
| 休眠アカウントの保持期間 | 6ヶ月 |
| サポート窓口 | メールおよびセルフサポート |
[注] Backblazeの「郵送での復元(Restore By Mail)」機能は、最大8TBのデータを保存できるハードディスクでの受け取りが189ドル、256GBのUSBメモリでの受け取りが99ドルです。ドライブはそのまま自分のものにしてもよいし、30日以内に返送すれば全額返金されます。実質的にこのサービスを無料で利用できることになり、これは他の多くのサービスにはない魅力的な特徴です。
他の類似サービスとの比較に関心がある方は、Backblazeの公式サイトで比較チャートが公開されているので参考にしてください。
Backblazeを実際に使ってみた感想
私はBackblazeの大ファンです。もしBackblazeと他のサービスのどちらを選ぶか迷っているなら、今すぐ迷うのをやめてBackblazeを選びましょう。きっと後悔しません。
なぜそんなにBackblazeが好きなのか?その答えは「シンプルさ」です。料金設定、ソフトウェアのインストール、初期設定、ファイルの復元など、Backblazeのすべてが簡単なんです。
以下、気に入っている点と、そうでもない点を詳しく見ていきましょう。
良いところ
まず料金設定が非常に誠実です。わずか130ドルで、自分が持つ最も価値のある財産——つまり「データ」全体に対する2年間の保険に入れるのは驚きです。他社のオンラインバックアッププランの中には、その2〜3倍の価格設定のものもあります。
正直に言えば、価格よりも先に伝えたいのは、Backblazeの圧倒的なシンプルさです。プランは1つだけで、バックアップ容量は無制限。「どのサイズのプランを選ぶべきか」という悩みから完全に解放されます。ソフトウェアのダウンロードとインストールも素早く完了し、自分のデータがどこにあるのか、何が重要なのかといった知識がほとんどなくても使い始められます。
もちろん、必要であれば細かいオプション設定も用意されていますが、それらは画面の奥に控えていて、設定しなくても問題ありません。この配慮が素晴らしいのです。
もうひとつ外せないのが、ファイルのバージョン履歴を30日から1年、さらには無期限に拡張できるオプションです。無期限のバージョン管理により、古いバージョンのファイルを永久に保持できます。ファイルを更新・変更・削除しても過去のバージョンがいつでも取り出せるため、非常に心強い機能です。他のおすすめオンラインバックアップサービスにも搭載されている機能ですが、Backblazeでも選択可能です。
Backblazeは簡単なだけでなく、動作も非常に高速です。オンラインバックアップは特に初回の大量データ転送時に時間がかかりがちですが、私はわずか3日間で約300GBをアップロードできました。これは他のどのオンラインバックアップサービスでも達成できなかった記録です。
さらに、回線速度が遅い環境でもBackblazeは諦めてくれません。1つのファイルのアップロードに何日、場合によっては何週間かかろうとも、完了するまで作業を続けてくれます。
バックアップ機能についてもう1点言及したいのは、月間データ通信量に上限がある環境(例えば自宅のインターネット回線の一部にテザリングを使っている場合など)でも安心して使える点です。設定画面には、特定のWi-Fiネットワークに接続している間はバックアップを停止するオプションがあります。通信量制限のあるネットワークに切り替えると、十分な帯域のあるネットワークに戻るまでファイルのバックアップは行われません。
復元プロセスもよくできています。30MB未満のファイルなら、アカウントから直接1ファイルずつ復元できます。それより大きいファイルの場合は、まずZIPファイルにまとめられ、ダウンロードリンクがメールで届くため少し時間がかかります。写真を復元する際は、ダウンロード前にブラウザ上で画像をプレビューできるので、目的の1枚を見つけるために何十枚もの画像を復元するような無駄がありません。
もちろん、当時利用できた帯域幅の影響は否めませんが、他のサービスのテストでも同じ条件だったことを考えると、Backblazeは文字通り他サービスを「追い抜いて(blazed)」いたと言えます。
気になったところ
ひとつ注意すべき点があります。一部のユーザーがBackblazeで嫌な思いをしているのは、もっと分かりやすく表示されるべき隠れた仕様が原因です。Backblazeは全データの恒久的なアーカイブとして機能するのではなく、あくまで「ミラー(鏡像)」として動作するのです。
つまり、PC上のファイルを削除したり、ドライブが故障してデータが失われたりすると、Backblazeのサイトに接続した時点で「そのファイルはなくなった」と判断され、オンラインアカウントからも削除されてしまいます。
確かに「無期限」のバージョン履歴オプションに加入していればこの問題は回避できますが、期間限定のバージョン履歴を利用しているユーザーにとっては、依然として留意すべきポイントです。
まとめ:Backblazeの総合評価
参考までにお伝えすると、私自身も自宅のオンラインバックアップにはBackblazeを使用しています。もちろん、こう書くために報酬をもらったり、無料でサービスを提供してもらったりしたわけではありません。
家庭でのバックアップ用途には、Backblazeを強くおすすめします。高速で、使いやすく、そして「存在を忘れてしまう」ほど手間がかかりません。それこそが理想のバックアップサービスの姿だと私は思います。
Backblazeがベストの選択かどうか、まだ確信が持てませんか?同じくランキング上位のクラウドバックアッププロバイダーであるCarboniteのレビューも併せてご覧ください。
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