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Windows 11でゲームのカクつき・FPS低下を解消する5つの対処法

Windows 11でゲームのカクつき(スタッタリング)を解消する方法

Microsoftは、Windows 11/10 PCでのゲーム体験の向上に力を入れており、アップデートごとに新機能が追加されています。しかし、ゲーム中のカクつき(スタッタリング)やFPS低下は、今なお多くのユーザーから寄せられる最も一般的な不満の一つです。ドライバーの不具合やWindows Updateとの相性など、さまざまな要因が考えられます。本記事では、Windows 11/10環境でゲームのカクつきやFPS低下を解消するための具体的な対処法を解説します。

ゲームのカクつきとは、画面表示に関する問題です。画面上の動きが突然止まったり、コマ落ちしたりします。GPUがフレームの処理を時間内に完了できず、ゲーム全体の動作が遅くなることがあります。特にマルチプレイゲームでは顕著で、コントローラーやマウスを操作してから実際に画面へ反映されるまでの遅延(入力ラグ)として体感されます。多くの場合、ドライバーがGPU向けのフレームを準備するのに時間がかかりすぎると、すべての処理が後手に回ってしまうのです。

FPS(Frames Per Second)とは、1秒間に画面へ表示されるフレーム(静止画)の枚数のことです。60FPSなら、1秒間に60枚の画像が連続して表示されていることを意味します。動きの速いシーンが多いゲームでは、FPSが高いほど滑らかで快適なプレイ体験が得られます。

幸いなことに、MicrosoftやNVIDIAといったグラフィックカードメーカーも、これらの問題が実際に存在することを認めており、ユーザーフォーラムでも活発に議論されてきました。ここからは、効果が期待できる具体的な対策を順番に見ていきましょう。

Windows 11でゲームのカクつき・FPS低下を解消する5つの対処法

1. NVIDIAコントロールパネルの設定を見直す

この方法は、ゲームのパフォーマンスを最適化できるコントロールパネルを備えたメーカー全般に当てはまります。NVIDIAについては特に多くの報告があり、Windows UpdateによってデフォルトのFPS設定が引き下げられてしまうケースがあります。各ハードウェアメーカー(OEM)のコントロールパネルを確認し、必要に応じて設定を変更しましょう。ゲームごとの個別設定プロファイルが用意されている場合もあり、適切に構成すればより高いFPSが期待できます。

また、特定のゲームに対して専用GPUを割り当てることで、パフォーマンスをさらに改善できる場合もあります。

2. NVIDIA公式サイトから最新ドライバーを入手する

手間をかけずに問題を解決したいなら、まずこれが最も効果的な方法です。お使いのグラフィックカードのメーカー公式サイトにアクセスし、最新版のドライバーをダウンロードしてインストールしましょう。運が良ければ、これだけでFPS低下やカクつきの問題が解消されることもあります。

3. NVIDIAコントロールパネルで垂直同期(Vsync)を有効にする

グラフィックカードが新しい画像を出力するタイミングと、モニターがフレームを切り替えるタイミングを一致させるには、垂直同期(Vsync)を有効にします。これにより、GPUはモニターのリフレッシュレートに合わせた速度でしかフレームを生成しなくなります。画面のティアリング(表示の乱れ)を防止できる一方、入力遅延が発生する可能性がある点には注意が必要です。

NVIDIAコントロールパネルの「3D設定の管理」から垂直同期をオンにできます。

4. 電源管理モードを「最大パフォーマンス」に変更する

ゲームにGPUの処理能力を最大限に割り当てるには、電源管理モードを「最高のパフォーマンス」優先に変更するのがおすすめです。NVIDIAコントロールパネルを開き、「3D設定の管理」→「プログラム設定」で対象のゲームを選択し、「電源管理モード」を「最大パフォーマンスを優先」に設定してください。

5. Windows側の各種設定を変更する

  • Xboxゲームバーやゲームモードを無効化する:「設定」→「ゲーム」→「Xbox Game Bar」および「ゲームモード」を開き、該当するオプションをオフにします。
  • ゲームを再インストールする:再インストールで問題が解決することも少なくありません。設定ファイルが正しく構成されていない場合には、特に有効な手段です。
  • ゲーム内設定を確認する:ほとんどのゲームでは、PCのスペックに合わせてFPS制限やグラフィック品質を調整できます。プレイ前に必ず見直しておきましょう。
  • 全画面最適化を無効にする:ゲームの実行ファイル(.exe)を右クリックし、「プロパティ」→「互換性」タブから「全画面最適化を無効にする」にチェックを入れます。
  • DiagTrackサービスを削除(無効化)する:テレメトリ関連のサービスを停止すると、バックグラウンドの負荷を軽減できます。
  • プレイ中はウイルス対策ソフトをオフにする:リアルタイムスキャンがフレームレートに影響を与えることがあります。
  • SFC(システムファイルチェッカー)を実行する:破損したPCのシステムファイルの修復に役立つ場合があります。

さらに、以下の追加設定も併せて試してみてください。

  • 「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「拡大縮小とレイアウト」→「ディスプレイの解像度」から、画面の解像度を変更する。
  • 電源プランの変更によってIntel Turbo Boostを無効化する。
  • 「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「電源オプション」を開き、「詳細な電源設定の変更」を選択する。
  • 「プロセッサの電源管理」を展開する。
  • 「最大のプロセッサの状態」を展開し、「バッテリー駆動」と「電源に接続」の両方を99%に変更する。
  • 「適用」→「OK」をクリックして設定を保存する。

まとめ

以上が、Windows 11におけるゲームのカクつきや低FPSを解消するための主要な方法です。それでも改善しない場合は、インターネット接続の安定性を確認したり、バックグラウンドで動作している不要なアプリを終了させたりするのも効果的です。また、ゲーム内の設定でグラフィック品質を全体的に下げたり、アンチエイリアシングやシャドウなどの負荷の高い機能をオフにしたりすることで、さらなるパフォーマンス向上が期待できます。

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