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Internet Explorerの「Webページの回復」エラーを解決する5つの対処法

インターネットが普及して以来、Internet Explorer(IE)は世界で最も有名なウェブブラウザの一つでした。かつてはほとんどすべてのネットユーザーがIEを使ってインターネットを閲覧していた時代もあります。当初はOperaやMozilla Firefoxなどのブラウザと競合していましたが、最終的にIEの市場シェアを奪ったのはGoogle Chromeでした。

それでも、IEはすべてのWindowsエディションに同梱されているため、今なお非常に多くのユーザーベースを抱えています。しかし、比較的古いブラウザであるため、いくつかの問題も抱えています。Microsoftは新しいWindowsエディションに合わせて多くの機能を更新してきましたが、ユーザーは定期的にさまざまなトラブルに直面することになります。

IEユーザーが直面する最大の悩みの一つが「Webページの回復」エラーです。この問題は、ブラウザでページを表示中にクラッシュした際に発生し、IEはページの回復を提案します。通常は回復に成功しますが、作業中のデータが失われるリスクは常に伴います。

Internet Explorerの「Webページの回復」エラーを解決する5つの対処法

「Webページの回復」エラーの主な原因

このエラーの原因は複数考えられます。まず、単純に閲覧しているページ側に問題があるケースです。ウェブサイトのサーバー自体に不具合が発生し、ページがクラッシュすることがあります。また、ユーザーのネットワーク接続に問題がある場合にも発生することがあります。

もう一つの大きな原因は、IEにインストールされたアドオンです。SkypeやFlash Playerなど、サードパーティ製のアドオンやMicrosoft純正のアドオンが、このエラーを引き起こすことがあります。

Internet Explorerの「Webページの回復」エラーの直し方

方法1:アドオンの管理を見直す

最初に試したいのが「アドオンの管理」機能を使う方法です。以下の手順で実行できます。

1. Internet Explorerの歯車アイコンから「設定」を開き、「アドオンの管理」をクリックします。

Internet Explorerの「Webページの回復」エラーを解決する5つの対処法

2. 「アドオンの管理」画面が開き、ブラウザにインストールされているアドオンを管理できるようになります。

3. 現在インストールされているすべてのアドオンが一覧表示されます。あまり使っていないアドオンや、公式サイトから直接アクセスすれば済むようなアドオンがあれば、無効化または削除しましょう。これによりエラーが解消される可能性があります。

方法2:Internet Explorerをリセットする

アドオンの管理で改善しない場合は、IEを完全にリセットする方法を試しましょう。ブックマークは保持されますが、カスタム設定はすべて削除されるため、リセット後に再設定が必要になる点に注意してください。手順は以下の通りです。

1. Windowsキー + Rを同時に押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。「inetcpl.cpl」と入力して「OK」を押します。

Internet Explorerの「Webページの回復」エラーを解決する5つの対処法

2. インターネットのプロパティ画面が開いたら、「詳細設定」タブに移動します。

3. 画面右下付近にある「リセット」ボタンをクリックします。確認ダイアログが表示されるので、「個人設定を削除する」にチェックを入れて「リセット」を押します。これでIEが初期状態に戻り、「Webページの回復」エラーの原因が取り除かれるはずです。

Internet Explorerの「Webページの回復」エラーを解決する5つの対処法

リセット後にお気に入りバーが表示されなくなっても心配いりません。Ctrl + Shift + Bキーを同時に押せば、再度表示されます。

方法3:プロキシ設定を確認する

ネットワーク設定のプロキシ設定が誤っていることも、このエラーの原因になります。以下の手順でプロキシ設定を確認しましょう。

1. 再度Windowsキー + Rで「ファイル名を指定して実行」を開き、「inetcpl.cpl」と入力して「OK」を押します。インターネットのプロパティが開きます。

2. 「接続」タブをクリックします。

3. 次に「LAN の設定」ボタンを押します。

Internet Explorerの「Webページの回復」エラーを解決する5つの対処法

4. 「設定を自動的に検出する」にチェックを入れ、他の2つの項目にはチェックが入っていないことを確認します。「OK」を押してインターネットのプロパティを閉じ、IEを起動し直してください。これでプロキシ設定に関する問題は解決するはずです。

Internet Explorerの「Webページの回復」エラーを解決する5つの対処法

方法4:IPアドレスを確認する

IPアドレスに問題がある場合も、このエラーが発生することがあります。以下の手順でIPアドレスの設定を確認してみましょう。

1. Windowsキー + Rで「ファイル名を指定して実行」を開き、「ncpa.cpl」と入力して「OK」を押します。

Internet Explorerの「Webページの回復」エラーを解決する5つの対処法

2. LANケーブルで接続している場合は「ローカル エリア接続」を、Wi-Fi接続の場合は「ワイヤレス ネットワーク接続」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。

3. 「インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)」をダブルクリックし、「IP アドレスを自動的に取得する」を選択して「OK」を押します。その後、パソコンを再起動してください。これでIPアドレス関連の問題は解決するはずです。

Internet Explorerの「Webページの回復」エラーを解決する5つの対処法

その他にも試せる方法があります。一つは無線ルーターの再起動です。ルーターに不具合があると、ブラウザが安定したインターネット接続を確保できず、エラーが発生することがあります。他のデバイスで通信品質を確認してみてください。ルーターの電源を30秒ほど抜いてから再び差し込めば、再起動できます。

方法5:Windowsソケット(Winsock)をリセットする

もう一つの有効な手段が、Windowsソケットのリセットです。ソケットはパソコン上のすべてのブラウザが行うネットワーク通信の送受信を処理しています。以下の手順でリセットできます。

1. Windowsキーを押して「cmd」と検索し、表示された「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択します。

2. コマンドプロンプトで以下のコマンドを順番に入力します。

  • netsh advfirewall reset
  • netsh int ip reset
  • netsh int ipv6 reset
  • netsh winsock reset

3. 各コマンドを入力するたびにEnterキーを押します。すべて入力し終えたら、パソコンを再起動してください。

Internet Explorerの「Webページの回復」エラーを解決する5つの対処法

また、IEをセーフモードで起動してみるのも有効です。「ファイル名を指定して実行」に ["C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe" -extoff] と入力すると、アドオン無効状態(セーフモード)でIEが起動します。セーフモードで問題が発生しない場合は、アドオンが原因である可能性が高いと言えます。それでも問題が続く場合は、上記の他の方法を試してみてください。

「Webページの回復」エラーには、今回紹介したように複数の解決策があります。すべての方法を試す必要は必ずしもありません。原因となりそうな要素がある程度特定できているなら、該当する解決策だけを実行すれば十分です。ほとんどの場合、この記事で紹介した手順のいずれかを実行することで、エラーは確実に解消できるはずです。

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