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Internet Explorerが開かない・起動しないときの対処法6選

Internet Explorer(IE)は、Windowsオペレーティングシステムの誕生当初から搭載され続けてきたブラウザであり、最新のWindows 10にも引き継がれています。決して完璧なブラウザではありませんが、Windowsの多くの機能がIEに依存しているため、その存在は今なお重要です。

しかし、Internet Explorerがまったく開けなくなり、アイコンを何度クリックしても反応しないというトラブルが発生することがあります。この問題はインターネット利用に大きな支障をきたすため、早めの対処をおすすめします。本記事では、IEが開かない場合に試せる解決策を6つ紹介します。

解決策1:不審なプログラムをアンインストールまたは無効化する

ブルースクリーン(BSOD)やIEの起動不良は、必ずしも悪意のあるプログラムが原因とは限りません。無害なはずのアプリケーションでも、何らかの不具合によってPCの動作に悪影響を及ぼすことがあります。また、アプリ側ではなく、PCやアプリを更新していなかったユーザー自身に原因があるケースもあります。

  1. 最近インストールしたプログラムを確認しましょう。Trusteer RapportやNetLimiterなど、この問題を引き起こすことで知られているプログラムがあります。これらをインストールした覚えがある場合は、削除するのが得策です。
  2. Windows 10より前のOSを使用している場合は、検索バーまたは「ファイル名を指定して実行」ダイアログに「msconfig」と入力し、「スタートアップ」タブへ移動します。
  3. Windows 10を使用している場合は、「Ctrl + Shift + Esc」キーを押してタスクマネージャーを開き、「スタートアップ」タブへ移動します。

Internet Explorerが開かない・起動しないときの対処法6選

  1. 該当プログラムのスタートアップを無効化すると、問題が発生しなくなるはずです。

スタートアップの一覧に該当プログラムが見つからない場合は、思い切ってアンインストールしてしまうのが最善の解決策かもしれません。アンインストールしても必要になれば再インストールできるため、常に最新バージョンだけを使うようにしましょう。

Windows 10でのアンインストール手順:

  1. デスクトップ左下にあるスタートメニューボタンをクリックします。
  2. スタートメニューの電源ボタンの上にある歯車アイコンをクリックして「設定」アプリを開きます。

Internet Explorerが開かない・起動しないときの対処法6選

  1. 「アプリ」セクションを選択します。
  2. インストール済みアプリの一覧から不審なプログラムを選択し、「アンインストール」ボタンをクリックします。

Internet Explorerが開かない・起動しないときの対処法6選

  1. 画面の指示に従ってアンインストールを完了させます。

以前のバージョンのWindowsでのアンインストール手順:

  1. 画面左下のスタートメニューをクリックします。
  2. スタートメニューから「コントロールパネル」を選択し、表示方法を「カテゴリ」に変更します。
  3. 「プログラム」セクションの「プログラムのアンインストール」を選択します。

Internet Explorerが開かない・起動しないときの対処法6選

  1. インストール済みプログラムの一覧から不審なプログラムをクリックして選択し、「アンインストール」ボタンをクリックします。
  2. 画面の指示に従ってアンインストールウィザードを完了させます。

解決策2:Internet Explorerのフォルダを入れ替える

少し変わった方法ですが、ほぼすべての対処法を試しても改善しなかったユーザーの問題を解決できた実績のある方法です。この解決策は、問題が発生していない別のPCからInternet Explorerのフォルダをコピーし、入れ替えるというものです。

なお、コピー元には自分のPCと同じオペレーティングシステムが稼働しているPCを使用してください。異なるOSからコピーすると、後で問題が発生する可能性があります。

  1. 問題が発生しているPCで「C:\Program Files\Internet Explorer」の場所へ移動し、Internet Explorerフォルダの名前を「Internet Explorer.old」に変更します。

Internet Explorerが開かない・起動しないときの対処法6選

  1. 問題のないPCを起動し、「Program Files」フォルダ内の正常なInternet Explorerフォルダ全体をUSBメモリにコピーします。
  2. USBメモリを問題のPCに挿入し、Internet Explorerフォルダを「C:\Program Files」フォルダにコピーします。フォルダ内に「iexplore.exe」ファイルがあることを確認し、デスクトップにショートカットを作成して古いショートカットと置き換えます。
  3. Internet Explorerが開けるかどうかを確認します。それでも問題が解決せず、元のフォルダを使い続けたい場合は、新しいフォルダを削除し、旧フォルダ名から「.old」を取り除けば元に戻せます。

解決策3:Internet Explorerの設定をリセットする

最も手軽に試せる基本的な解決策です。実際に多くのユーザー、特にIEの設定をいろいろと変更していたユーザーの問題解決に役立った方法です。ぜひ試してみてください。

  1. 検索またはデスクトップのショートカットをダブルクリックしてInternet Explorerを開き、画面右上の「ツール」ボタンを選択して「インターネット オプション」をクリックします。
  2. この方法でインターネットオプションにアクセスできない場合は、検索で「コントロールパネル」を開き、表示方法を「カテゴリ」に変更して「ネットワークとインターネット」をクリックします。新しいウィンドウの2番目にある「インターネット オプション」をクリックして作業を続けます。

Internet Explorerが開かない・起動しないときの対処法6選

  1. 「詳細設定」タブに移動し、「リセット」ボタンをクリックします。「個人設定を削除する」チェックボックスにチェックを入れると、閲覧履歴、検索プロバイダー、アクセラレータ、ホームページ、InPrivateフィルターのデータが削除されます。ブラウザを完全にリセットしたい場合はチェックをおすすめしますが、この手順では任意です。
  2. 「Internet Explorer のリセット」ダイアログボックスで「リセット」をクリックし、既定の設定が適用されるまで待ちます。
    Internet Explorerが開かない・起動しないときの対処法6選
  3. リセットが完了したら「閉じる」→「OK」の順にクリックし、Internet Explorerが問題なく開けるようになったかを確認します。

解決策4:Internet Explorerを無効化してから再有効化する

手順は簡単ですが非常に効果的な方法で、PCを初期化しなくても問題を解決できたユーザーは数多くいます。Windowsの機能一覧からInternet Explorerを一度無効化し、再度有効化することで、問題が恒久的に解決するかどうかを確認できます。

  1. キーボードの「Windowsキー + R」を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
  2. 「control panel」と入力して「OK」をクリックし、コントロールパネルを開きます。検索から直接開いても構いません。

Internet Explorerが開かない・起動しないときの対処法6選

  1. 「プログラムのアンインストール」をクリックし、「Windows の機能の有効化または無効化」をクリックします。一覧から「Internet Explorer」の項目を見つけ、チェックボックスのチェックを外します。すでにチェックが外れていた場合は、それ自体が問題の原因である可能性があります。
  2. チェックを外して変更を適用したらPCを再起動し、再び同じ画面を開きます。今度は「Internet Explorer」のチェックボックスにチェックを入れて有効化します。もう一度PCを再起動し、Internet Explorerが正常に開けるようになったかを確認してください。

解決策5:サードパーティ製ウイルス対策ソフトを無効化してみる

サードパーティ製のウイルス対策ソフトが干渉し、Internet Explorerの起動を妨げているケースがあります。ウイルス対策ソフトのシールド機能を一時的に無効化し、問題がまだ発生するかどうかを確認してみてください。無効化することで問題が解消するなら、そのウイルス対策ソフトを使わない方がよいかもしれません。代替ソフトへの乗り換えも検討しましょう。

シールド機能の無効化手順はウイルス対策ソフトごとに異なるため、各ソフトの管理画面を開いて該当するオプションを探してください。ただし、多くのウイルス対策ソフトでは、タスクバー右側のアイコンを右クリックして「シールドを無効にする」などのオプションを選択するだけで無効化できます。特にAVGでこの現象が発生しやすいので注意してください。

解決策6:DLLファイルを再登録する

Internet Explorerに必要なDLLファイルが欠落していると、ブラウザを正常に動作させることはほぼ不可能です。しかも、PCがその欠落に関するエラーメッセージを表示してくれないことも少なくありません。手順が簡単で、多くのWindowsユーザーの問題を解決してきた方法なので、ぜひ試してみてください。

  1. 「コマンドプロンプト」を検索し、右クリックして「管理者として実行」を選択します。「Windowsキー + R」で「ファイル名を指定して実行」を開き、「cmd」と入力する方法でも構いません。
    Internet Explorerが開かない・起動しないときの対処法6選
  2. お使いのOSのアーキテクチャ(32ビットまたは64ビット)に応じて、以下のコマンドをコピーして貼り付けます。

regsvr32.exe "c:\program files\internet explorer\ieproxy.dll" ――32bit用

regsvr32.exe "c:\program files x86\internet explorer\ieproxy.dll" ――64bit用

  1. スタートメニュー → 電源アイコン → 「再起動」の順にクリックしてPCを再起動し、Internet Explorerが正常に開けるかどうかを確認します。
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