Windows 10でWHEA_UNCORRECTABLE_ERROR(ブルースクリーンエラー)を解決する8つの方法
パソコン使用中に突然ブルースクリーンが表示され、WHEA_UNCORRECTABLE_ERRORというエラーメッセージが出たことはありませんか?このエラーは、PCにハードウェアレベルの問題が発生したことを示すもので、データのさらなる損失を防ぐため、Windowsが自動的にシャットダウンした際に表示されます。

このエラーの主な原因としては、以下のようなものが挙げられます。
- RAM(メモリ)の破損や不良
- 互換性のない、古い、または破損したデバイスドライバー
- Windowsレジストリやシステムファイルの破損
- オーバークロックによるハードウェアへの過負荷
WHEA_UNCORRECTABLE_ERRORは、通常チェック値「0x00000124」とともに表示されます。本記事では、このエラーを解決するための具体的な対処法を、初心者の方にもわかりやすく順番に解説していきます。
作業前の準備:復元ポイントの作成
トラブルシューティングを行う前に、万が一の事態に備えてシステム復元ポイントを作成しておくことを強くおすすめします。設定変更によって不具合が生じた場合でも、元の状態に戻せるようになります。
方法1:オーバークロックを無効化する
CPUやGPUのオーバークロックは、ハードウェアに不安定さをもたらし、このエラーの原因となることがあります。
- PCを再起動し、起動時にメーカー指定のキー(F2、F8、F9、F12、Deleteなど)を押してBIOS画面に入ります。

- BIOS内の「Advanced(詳細)」→「Performance(パフォーマンス)」などの項目を確認し、オーバークロックが有効になっている場合は無効化します。
- 設定を保存してPCを再起動し、エラーが改善されるか確認してください。
方法2:Windowsメモリ診断を実行する
Windowsには標準でメモリチェックツールが搭載されています。
- Windowsの検索バーに「memory」と入力し、「Windowsメモリ診断」を選択します。
- 表示された選択肢から「今すぐ再起動し、問題を検出する」をクリックします。

- PCが再起動され、RAMのエラーチェックが自動的に実行されます。
- 完了後、PCが自動的に再起動して結果が表示されます。
方法3:Memtest86+で詳細なメモリテストを行う
Windowsメモリ診断よりも詳細な検査を行いたい場合は、フリーツール「Memtest86+」の利用がおすすめです。
- USBメモリをPCに接続します。
- 公式サイトからMemtest86のUSB自動インストーラーをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを右クリックし、「ここに展開」を選択します。
- 展開したフォルダ内の「Memtest86+ USB Installer」を実行します。
- 接続済みのUSBドライブを選択してソフトウェアを書き込みます(USBの中身は消去されるので注意)。

- 書き込みが完了したら、そのUSBメモリをエラーが発生しているPCに挿します。
- PCを再起動し、BIOSの起動順序でUSBからの起動を選択します。

- Memtest86がメモリの破損チェックを自動的に開始します。
- すべてのテストに合格すれば、メモリに問題はないと判断できます。
- エラーが検出された場合、WHEA_UNCORRECTABLE_ERRORの原因は不良メモリである可能性が高いです。不良セクタが見つかった場合はRAMの交換を検討してください。
方法4:ドライバー検証ツール(Driver Verifier)を実行する
競合するドライバーがエラーの原因になっている可能性があります。Driver Verifierを使うことで、問題のあるドライバーを特定できます。

注意: この方法は、セーフモードではなく通常どおりWindowsにログインできる場合のみ有効です。実行前に必ずシステム復元ポイントを作成しておきましょう。
方法5:Windowsを最新の状態に更新する
古いWindowsには既知のバグが残っていることがあり、アップデートで解決するケースもあります。
- Windowsキー + Iを押して「設定」を開き、「更新とセキュリティ」をクリックします。

- 左側のメニューから「Windows Update」を選択します。
- 「更新プログラムのチェック」ボタンをクリックします。

- 保留中のアップデートがある場合は、「ダウンロードしてインストール」をクリックします。

- ダウンロード完了後、インストールを行い、Windowsを最新の状態に保ちます。
方法6:システムの復元を実行する
最近の変更が原因でエラーが発生している場合は、以前の状態に戻すことで解決できることがあります。
- Windowsキー + Rを押し、「sysdm.cpl」と入力してEnterキーを押します。

- 「システムの保護」タブを開き、「システムの復元」をクリックします。

- 「次へ」をクリックし、任意の復元ポイントを選択します。

- 画面の指示に従って復元を完了させます。
- 再起動後、エラーが解消されているか確認してください。
方法7:SFCとCHKDSKを実行する
システムファイルやディスクの破損を修復するために、組み込みツールを実行します。
- 検索バーに「cmd」と入力し、コマンドプロンプトを管理者として開きます。

- 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
Sfc /scannow sfc /scannow /offbootdir=c:\ /offwindir=c:\windows

- スキャンが完了するまで待ち、終了したらPCを再起動します。
- 続いて、CHKDSKを実行してファイルシステムエラーを修復します。
- 処理が完了したら、再度PCを再起動して変更を保存します。
方法8:BIOS設定を初期状態に戻す
誤ったBIOS設定がハードウェアエラーを引き起こしている可能性もあります。
- PCの電源を切り、再度電源を入れる際にF2、Delete、またはF12キー(メーカーにより異なる)を押してBIOSセットアップ画面に入ります。

- 初期化オプションを探します。「Reset to default」「Load factory defaults」「Clear BIOS settings」「Load setup defaults」などの名称で表示されます。

- 矢印キーで選択し、Enterキーを押して操作を確定すると、BIOSがデフォルト設定に戻ります。
- PCを再起動し、エラーが解消されているか確認してください。
まとめ
以上が、Windows 10でWHEA_UNCORRECTABLE_ERRORを解決するための8つの対処法です。多くの場合、オーバークロックの無効化やメモリ診断、ドライバーの更新などで改善できますが、ハードウェア自体の故障が疑われる場合は専門業者への相談も検討しましょう。
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この記事がお役に立てば幸いです。ご不明な点がある場合は、お気軽にコメント欄からお問い合わせください。
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