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【Windows】ブルースクリーン「レジストリエラー51」の原因と6つの解決策

ブルースクリーン「レジストリエラー51」とは?

Windowsの再起動やシャットダウンのタイミングでブルースクリーン(BSoD)が表示され、ストップコードとしてレジストリエラー51(REGISTRY_ERROR)が報告されることがあります。このエラーの厄介な点は、画面に表示される情報が極めて少なく、原因となるパラメータを特定できないことです。放置すると再起動のたびにエラーが繰り返され、長期間にわたってユーザーを悩ませる厄介なトラブルとなります。

本記事では、レジストリエラー51を解決するために有効とされる対処法を6つ厳選して紹介します。上から順番に試していくことで、原因の切り分けと解決がスムーズに進みます。なお、起動に関わるトラブルのため、一部の手法ではWindowsのインストールメディア(DVDまたはUSB)が必要になる場合があります。作業前には必ずシステムの復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。

方法1:ドライバー検証ツール(Driver Verifier)を実行する

ドライバー検証ツールは、問題のあるドライバーを特定するためのWindows標準機能です。通常モードでWindowsにログインできる場合のみ使用できます(セーフモードでは利用できません)。実行前に必ずシステムの復元ポイントを作成しておきましょう。

詳細な手順はMicrosoft公式のDriver Verifierガイドをご覧ください。原因ドライバーが特定できたら、該当ドライバーの更新またはロールバックを行うことでエラーが解消されることがあります。

方法2:クリーンブートでPCを起動する

サードパーティ製ソフトウェアやサービス同士の競合が原因の場合、クリーンブートで切り分けが可能です。

  1. Windowsキー + Rを押し、「msconfig」と入力してEnterキーを押し、システム構成を開きます。
  2. [全般]タブで[スタートアップのオプションを選択]を選び、[スタートアップの項目を読み込む]のチェックを外します。
  3. [サービス]タブを開き、[すべてのMicrosoftサービスを隠す]にチェックを入れます。
  4. [すべて無効]をクリックし、残りのサードパーティ製サービスを無効化します。
  5. PCを再起動し、ブルースクリーンが発生しなくなったかを確認します。
  6. トラブルシューティングが完了したら、必ず上記の設定を元に戻して、通常どおり起動できるようにしてください。

方法3:自動修復/スタートアップ修復を実行する

システムファイルの破損が疑われる場合は、Windowsの修復機能を試しましょう。Windows 10のインストールメディア(DVD/USB)を用意してください。

  1. Windows 10の起動可能なインストールDVD(またはUSB)を挿入し、PCを再起動します。
  2. 「CDまたはDVDから起動するには任意のキーを押してください」と表示されたら、任意のキーを押します。
  3. 言語などの設定を選択して[次へ]をクリックし、左下の[コンピューターを修復する]をクリックします。
  4. [オプションの選択]画面で[トラブルシューティング]をクリックします。
  5. [トラブルシューティング]画面で[詳細オプション]を選択します。
  6. [詳細オプション]画面で[自動修復]または[スタートアップ修復]をクリックします。
  7. 自動/スタートアップ修復が完了するまで待ちます。
  8. PCを再起動してエラーが解消されたか確認します。改善しない場合は、次の方法へ進みましょう。

方法4:SFC(システムファイルチェッカー)とCHKDSKを実行する

システムファイルやディスクのエラーをスキャンして自動修復します。

  1. Windowsキー + Xを押し、[コマンドプロンプト(管理者)]を選択します。
  2. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
sfc /scannow
sfc /scannow /offbootdir=c:\ /offwindir=c:\windows

(2行目はオフライン環境でのスキャン用コマンドです。通常は1行目の実行だけで問題ありません)

  1. スキャンが完了するまで待ち、終了したらPCを再起動します。
  2. 続いて、チェックディスクユーティリティ(CHKDSK)を実行して、ファイルシステムのエラーを修復します。
  3. CHKDSKが完了したら、再度PCを再起動して変更を反映させます。

方法5:MemTest86+でメモリテストを行う

物理メモリ(RAM)の不良もブルースクリーンの有力な原因です。MemTest86+はWindows環境外で動作するため、OS標準のメモリ診断よりも正確にメモリの不具合を検出できます。

注意: テスト用USBを作成するには、別の正常なPCが必要です。また、メモリテストには時間がかかるため、夜間に実行して翌朝結果を確認するのがおすすめです。

  1. 正常に動作しているPCにUSBフラッシュドライブを接続します。
  2. Windows向けのMemtest86自動インストーラー(USB Key版)をダウンロードしてインストールします。
  3. ダウンロードしたイメージファイルを右クリックし、[ここに展開]を選択します。
  4. 展開されたフォルダを開き、Memtest86+ USB Installerを実行します。
  5. 接続済みのUSBドライブを選択してMemTest86を書き込みます(USB内のデータはすべて消去されるので注意してください)。
  6. 書き込みが完了したら、USBをエラーが発生しているPCに挿入します。
  7. PCを再起動し、BIOS/UEFI設定でUSBフラッシュドライブからの起動が選択されていることを確認します。
  8. Memtest86が自動的にメモリテストを開始します。
  9. 8つのテストパスすべてに合格すれば、メモリは正常に動作しています。
  10. 途中でエラーが出た場合はメモリの破損が検出されています。つまり、レジストリエラー51の原因は不良メモリにある可能性が高いといえます。
  11. 不良メモリ領域が見つかった場合は、RAMを交換することでエラーを解消できます。

方法6:システムの復元を実行する

これまでの方法で問題が解決しない場合は、システムの復元が有効です。エラーが発生する前の状態にシステムを戻すことで、最近のドライバー更新やアプリのインストールが原因だったケースを一括で解消できます。事前に作成しておいた復元ポイントを選択して、復元を実行してください。

まとめ

以上が、ブルースクリーン「レジストリエラー51」を修正するための主な対処法です。多くの場合、ドライバーの不具合、システムファイルの破損、物理メモリの不良のいずれかが原因となっています。すべての方法を試しても解決しない場合は、ハードウェア故障の可能性も考慮し、専門業者への相談を検討してください。ご不明な点があれば、お気軽にコメント欄からご質問ください。

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