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「nvlddmkmドライバーが応答を停止しました」エラーの原因と直し方を徹底解説

多くのユーザーから、システムが一瞬フリーズして音声が消え、画面が真っ黒になった後に元に戻るという現象が報告されています。さらに、ゲーム中にこの問題が発生し、そのままゲームがクラッシュしてしまうケースもあります。イベントビューアーには「Display Driver nvlddmkm stopped responding and has successfully recovered(ディスプレイドライバー nvlddmkm が応答を停止しましたが、正常に回復しました)」というエラーログが記録されます。

「nvlddmkmドライバーが応答を停止しました」エラーの原因と直し方を徹底解説

この問題は、システムにインストールされているサードパーティ製アプリやグラフィックボードの状態など、さまざまな要因で発生する可能性があります。本記事では、この問題を解決するための具体的な方法を順番にご紹介します。

ディスプレイドライバーは、PCに搭載されたグラフィックボードと通信するための重要なコンポーネントです。ドライバーが動作を停止するケースは多々ありますが、ハードウェア的な故障でない限り、比較的簡単に解決できることがほとんどです。まずは、このエラーの主な原因を確認しておきましょう。

考えられる主な原因

  • サードパーティ製アプリ: システムにインストールされたアプリがドライバーと干渉することで、この問題が発生することがあります。
  • BIOSの更新: BIOSの更新が未適用であることが原因の場合もあります。BIOSはPCにとって非常に重要な部分ですが、普段あまり触らないため見落とされがちです。
  • ディスプレイドライバー: インストール済みのディスプレイドライバー自体に問題があるケースもあり、その場合はクリーンインストールが必要です。
  • GPUの故障: グラフィックボードにハードウェア的な不具合がある場合、快適な操作は望めません。発生確率は高くありませんが、該当する場合は残念ながらGPUの交換が必要になります。

それでは、実際の解決方法を見ていきましょう。

方法1:ハードウェアアクセラレーションを無効化する

最初に試したいのは、WebブラウザやDiscordなど、ゲーム中にバックグラウンドで動作しているアプリのハードウェアアクセラレーションを無効化することです。バックグラウンドで動作しているブラウザが原因で問題が起きていたという報告が多数あります。

無効化の手順はブラウザによって多少異なりますが、ここではEdgeとDiscordを例に説明します。

  1. ブラウザウィンドウの右上にある「設定など」メニューをクリックし、ドロップダウンから「設定」を選択します。「nvlddmkmドライバーが応答を停止しました」エラーの原因と直し方を徹底解説
  2. 設定画面の検索バーに「ハードウェア アクセラレータ」と入力します。「nvlddmkmドライバーが応答を停止しました」エラーの原因と直し方を徹底解説
  3. 表示された結果からハードウェアアクセラレーションの項目をクリックし、オフに切り替えます。
  4. 次に、Discordをインストールしている場合は、Discordのウィンドウを開きます。
  5. ユーザー名の横にある「歯車アイコン」をクリックしてユーザー設定を開きます。「nvlddmkmドライバーが応答を停止しました」エラーの原因と直し方を徹底解説
  6. 左側のメニューから「詳細設定」タブに移動します。
  7. ハードウェア アクセラレーション」のスイッチをクリックしてオフにします。「nvlddmkmドライバーが応答を停止しました」エラーの原因と直し方を徹底解説
  8. 設定後、再度ゲームを起動して問題が解決したか確認してください。

方法2:ディスプレイドライバーをクリーンインストールする

問題の原因がディスプレイドライバー自体にある場合もあります。最近のアップデートなどでドライバーが破損している可能性があるため、クリーンインストールを行いましょう。

その際には、「Display Driver Uninstaller(DDU)」というサードパーティ製ツールを使用します。このツールは現在インストールされているドライバーを完全に削除でき、不要なファイルやレジストリキーまでも徹底的に取り除いてくれます。以下の手順に従ってください。

  1. まず、Display Driver Uninstallerをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたzipファイルを任意の場所に展開し、そのフォルダへ移動します。
  3. DDUファイルを実行し、「Extract(抽出)」をクリックします。「nvlddmkmドライバーが応答を停止しました」エラーの原因と直し方を徹底解説
  4. 保存先を変更しなければ、新しいフォルダが自動的に作成されるので、それを開きます。
  5. フォルダ内の「Display Driver Uninstaller.exe」をダブルクリックして起動します。
  6. NVIDIA / AMD Specific Options」の項目で、お使いのグラフィックボードに対応するチェックボックスにすべてチェックを入れます。「nvlddmkmドライバーが応答を停止しました」エラーの原因と直し方を徹底解説
  7. 右側の「Select device type」ドロップダウンメニューから「GPU」を選択します。「nvlddmkmドライバーが応答を停止しました」エラーの原因と直し方を徹底解説
  8. Clean and restart(クリーンアップして再起動)」ボタンをクリックします。「nvlddmkmドライバーが応答を停止しました」エラーの原因と直し方を徹底解説
  9. PCが再起動するのを待ちます。
  10. 再起動後、グラフィックボードメーカーの公式サイトから最新のディスプレイドライバーをダウンロードしてインストールし、問題が解決したか確認してください。

方法3:BIOSを更新する

使用中のBIOSのバージョンが原因で問題が発生することもあります。BIOSファームウェアは非常に重要ですが、頻繁に触れるものではないため更新を怠りがちです。BIOSを最新版に更新することで、問題が解決する場合があります。

マザーボードメーカーの公式サイトにアクセスし、最新のBIOSファームウェアをダウンロードしてください。その際、マザーボードの型番が必要になります。更新手順は通常、メーカー側で案内されており、更新作業を支援する専用ユーティリティが提供されていることも多いです。BIOS更新後、問題が解消したかどうかを確認しましょう。

方法4:クリーンブートを実行する

サードパーティ製アプリの干渉によってエラーが引き起こされるケースもあります。ASUS Armoury Crate、Razer Synapse、Logitechのソフトウェアなど、さまざまなアプリが原因となった報告があります。これらのアプリをインストールしている場合は、終了させて問題が解決するか試してみてください。

ただし、別のアプリが原因である可能性も十分にあります。その場合は、クリーンブートを実行して疑いを検証しましょう。クリーンブートでは、必要最低限のサービスのみがバックグラウンドで動作する状態でWindowsを起動できます。問題が解消されれば、原因はサードパーティ製アプリだと特定できます。あとはサービスを一つずつ有効化していけば、犯人となるアプリを突き止められます。以下の手順で実行してください。

  1. キーボードの「Windowsキー + R」を押して、ファイル名を指定して実行ダイアログを開きます。
  2. msconfig」と入力してEnterキーを押します。「nvlddmkmドライバーが応答を停止しました」エラーの原因と直し方を徹底解説
  3. 表示されたシステム構成ウィンドウで「サービス」タブに切り替えます。
  4. すべてのMicrosoftサービスを隠す」にチェックを入れます。「nvlddmkmドライバーが応答を停止しました」エラーの原因と直し方を徹底解説
  5. すべて無効」をクリックし、続けて「適用」をクリックします。「nvlddmkmドライバーが応答を停止しました」エラーの原因と直し方を徹底解説
  6. スタートアップ」タブに切り替え、「タスクマネージャーを開く」をクリックします。「nvlddmkmドライバーが応答を停止しました」エラーの原因と直し方を徹底解説
  7. タスクマネージャーでアプリを一つずつ選択し、「無効化」ボタンをクリックします。「nvlddmkmドライバーが応答を停止しました」エラーの原因と直し方を徹底解説
  8. 最後にPCを再起動します。
  9. 再起動後に問題が解消されていれば、サービスを一つずつ有効化しながら、原因となっているアプリを特定してください。

方法5:GPUを点検する

上記の方法をすべて試しても問題が解決しない場合は、GPU自体に原因がある可能性が高いです。まずは、グラフィックボードをマザーボードの別のスロットに挿し直してみてください。また、PCIeケーブルが正しく接続されているかも確認しましょう。さらに、アンダーボルティングやメモリクロックの変更を行ったことがある場合は、それらを元に戻してみることをおすすめします。それでも改善しない場合は、グラフィックボード本体の故障が疑われるため、購入した販売店に相談することを検討してください。

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