【解決】Windows 10で「インターネット接続なし」エラーが出るときの対処法7選
Windows 10に最新のアップデートを適用した後、「インターネット接続なし」というエラーメッセージが表示され、ネットワークに一切接続できなくなるトラブルは、多くのユーザーが経験するよくある問題です。現代において、パソコンはインターネット接続あってこそ本来の機能を発揮します。そのため、Windows 10でインターネットが使えない状態は、非常に深刻な問題といえます。
幸いなことに、マイクロソフトはこの問題を認識しており、恒久的な解決策に取り組んでいるとされています。この件について、マイクロソフトは以下のように公式コメントしています。
「一部のお客様からインターネットへの接続に問題が発生しているとの報告を受けて調査中です。お客様にはPCの再起動をお勧めします。それでも解決しない場合は、マイクロソフト公式のネットワークトラブルシューティングページをご覧ください。再起動する際は、タスクバーのスタートボタンを選択し、電源ボタンをクリックして『再起動』(シャットダウンではなく)を選択してください。」
現在のところ、この問題の主な原因は、Windows 10オペレーティングシステムに影響を与えるDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)のバグであると考えられています。マイクロソフトの公式声明にあるとおり、この問題が発生したパソコンを再起動することで、多くの場合は正常な状態に戻ります。しかし、再起動しても問題が解決しない場合は、以下の最も効果的な解決策を順番に試してみてください。
方法1:サードパーティ製セキュリティソフトを無効化またはアンインストールする
サードパーティ製のウイルス対策ソフト、マルウェア対策ソフト、ファイアウォールアプリケーションは、特にWindowsアップデートのインストール後に、インターネットアクセスへ干渉することがあります。サードパーティ製セキュリティソフトが原因である場合は、パソコンにインストールされているすべてのセキュリティソフトを無効化(できればアンインストール)してください。その後、問題が解決したかどうかを確認しましょう。セキュリティソフトのアンインストール方法がわからない場合は、専用のガイドを参照してください。
方法2:Winsockカタログとインターネットプロトコル設定をリセットする
- スタートメニューボタンを右クリックするか、Windowsロゴキー + Xキーを押してWinXメニューを開き、コマンドプロンプト(管理者)をクリックして、管理者権限を持つ昇格されたコマンドプロンプトを起動します。あるいは、スタートメニューを開いて「cmd」と検索し、検索結果の「cmd」を右クリックして「管理者として実行」を選択しても同じことができます。
- 昇格されたコマンドプロンプトに、以下のコマンドを1つずつ入力します。各コマンドを入力したらEnterキーを押し、1つのコマンドが完全に実行されてから次のコマンドを入力してください。
netsh winsock reset catalog
netsh int ipv4 reset reset.log
- すべてのコマンドが正常に実行されたら、昇格されたコマンドプロンプトを閉じます。
- パソコンを再起動します。起動したら、問題が解決したかどうかを確認してください。
方法3:TCP/IPスタックをリセットしてIPアドレスを更新する
- 方法2と同様の手順で、管理者権限でコマンドプロンプトを起動します。
- 以下のコマンドを1つずつ入力し、それぞれEnterキーを押して実行します。前のコマンドが完了してから次のコマンドを入力してください。
netsh winsock reset
netsh int ip reset
ipconfig /release
ipconfig /flushdns
ipconfig /renew
- すべてのコマンドが正常に実行されたら、コマンドプロンプトを閉じます。
- パソコンを再起動し、起動後にインターネット接続をテストして、問題が解決したかどうかを確認します。
方法4:DHCPが有効になっていることを確認する
何らかの理由でネットワークのDHCPが無効になっているために、この問題が発生している可能性もあります。DHCPが有効で動作していることを確認するには、インターネット接続の診断/トラブルシューティングを実行するだけでOKです。
- Windowsキーを押しながらRキーを押します。「ncpa.cpl」と入力してOKをクリックします。
- インターネットに接続できないネットワーク接続を右クリックし、「診断」をクリックします。
- 診断が完了するまで待ちます。この処理中に、DHCPが無効になっていた場合は自動的に有効になります。
診断が完了したら、インターネットへのアクセスが復旧したかどうかを確認してください。
方法5:アクティブプローブを無効にする
場合によっては、インターネットのアクティブプローブ(Active Probing)が原因となっていることがあります。ネットワークアダプターのアクティブプローブを無効にするレジストリの変更を試すことで、「インターネット接続なし」の問題が解決する可能性があります。レジストリエディターを手動で操作する手間を省けるよう、アクティブプローブ機能を簡単に無効化できるコマンドを用意しました。
アクティブプローブを無効にするには、以下の手順に従ってください。
- スタートボタンを右クリックし、「Windows PowerShell(管理者)」を選択します。
- 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
REG ADD HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\NlaSvc\Parameters\Internet /v EnableActiveProbing /t REG_DWORD /d 0 /f - 問題がまだ発生しているかどうかを確認します。
方法6:ネットワークアダプターのドライバーソフトウェアを更新する
- スタートメニューボタンを右クリックしてWinXメニューを開き、デバイスマネージャーをクリックします。
- デバイスマネージャーで、ネットワークアダプターの項目をダブルクリックして展開します。
- パソコンが現在使用しているネットワークアダプターを見つけ、右クリックして「ドライバーソフトウェアの更新...」をクリックします。
- 「ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索」をクリックし、Windowsによる検索が完了するまで待ちます。
- 新しいドライバーが見つかった場合は、自動的にダウンロードおよびインストールされます。新しいドライバーがインストールされたら、パソコンを再起動し、起動後にインターネット接続をテストしてください。更新されたドライバーソフトウェアが見つからなかった場合は、別の解決策を試してください。
方法7:ネットワークアダプターを再インストールする
- スタートメニューボタンを右クリックしてWinXメニューを開き、デバイスマネージャーをクリックします。
- デバイスマネージャーで、ネットワークアダプターの項目をダブルクリックして展開します。
- パソコンのネットワークアダプターを見つけ、右クリックして「デバイスのアンインストール」をクリックします。
- 「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」のチェックボックスにチェックを入れて有効にし、「OK」をクリックします。
- ネットワークアダプターとそのドライバーソフトウェアが完全にアンインストールされるまで待ちます。
- ネットワークアダプターがアンインストールされたら、パソコンを再起動します。起動時に、Windowsがネットワークアダプターとそのドライバーを自動的に検出して再インストールします。再インストールが完了したら、問題が解決したかどうかを確認してください。
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