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【解決策】Google EarthがKMLファイル読み込み時にフリーズする問題を修正する方法

Google Earthは、多くの人にとっておなじみの便利なツールです。Web版だけでなく、Windows用のデスクトップアプリとしても提供されており、日常的に活用しているユーザーも少なくありません。しかし、Google Earthアプリを起動した際に、「myplaces.kml」の読み込み段階で止まってしまうことがあります。このエラーはマップの読み込みフェーズで発生し、アプリがクラッシュするか、「Google Earthで問題が発生したため、終了する必要があります…」というメッセージが表示されます。しかも、この現象はGoogle Earthを起動するたびに繰り返されるのが厄介な点です。

この問題の原因は主に2つ考えられます。1つ目は、名前からも明らかなように「myplaces.kml」ファイル自体です。Google Earthがこのファイルの読み込み中に停止するということは、ファイルが破損している可能性があります。こちらは比較的簡単な方法で対処できます。2つ目の原因はグラフィック関連です。アプリがDirectXまたはOpenGLを使用しており、それが問題を引き起こしているケースがあります。通常、現在選択されているレンダラーとは逆のもの(OpenGL⇔DirectX)に切り替えることで解決します。

それでは、この問題を解決するための具体的な方法を見ていきましょう。

はじめに試したいこと

まずはGoogle Earthをアンインストールし、再インストールしてみてください。問題の原因が破損したファイルにある場合、これだけで解決することがあります。

方法1:myplaces.kmlファイルの名前を変更する

問題の原因がmyplaces.kmlファイルにある場合、最初に試すべきはこのファイルの確認です。ファイルの名前を変更することで問題を回避できます。ただし、myplaces関連のファイルはすべて名前を変更する必要がある点に注意してください。該当するファイルは合計3つあるので、3つすべてをリネームします。

以下が具体的な手順です。

  1. Google Earthを閉じます。
  2. Windowsキーを押しながらRキーを押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  3. 以下のパスを入力して「Enter」キーを押します。
    C:\Users\%username%\AppData\LocalLow\Google\GoogleEarth
  4. Google Earthフォルダが開きます。「myplaces.kml」「myplaces.backup.kml」「myplaces.kml.tmp」の3つのファイルを探してください。「myplaces.kml」を右クリックして「名前の変更」を選択し、「old.myplaces.kml」に変更してEnterキーを押します。残りの2つのファイルも同様に、先頭に「old」を付けてリネームします。完了したらGoogle Earthを再起動すれば、問題なく動作するはずです。

注意:これらのファイルが表示されない場合は、「隠しファイルを表示する」設定を有効にする必要があります。以下の手順で設定できます。

Windows 8 / 10の場合

  1. 上記の手順1〜3を実行してフォルダを開きます。
  2. 表示」タブをクリックします。
  3. 「表示/非表示」セクションの「隠しファイル」にチェックを入れます。

Windows 7の場合

  1. 上記の手順1〜3を実行してフォルダを開きます。
  2. 左上の「整理」をクリックします。
  3. フォルダーと検索のオプション」を選択します。
  4. 表示」タブをクリックします。
  5. 隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」を選択します。
  6. 適用」をクリックし、「OK」を選択します。

以上の設定を行えば、隠しファイルが表示され、リネーム作業を進められるようになります。

方法2:DirectXまたはOpenGLに切り替える

DirectXまたはOpenGLへの切り替えで問題が解決したという報告が多数あります。これはGoogle Earthに用意されている設定オプションで、アプリのグラフィック描画に使用されるレンダラーを変更することを意味します。選択されているグラフィックモードが、お使いのグラフィックハードウェアやドライバーと互換性がない場合に問題が発生することがあるため、モードを切り替えるのは有効な対策です。

以下の手順でレンダラーを切り替えてください。

注意:Google Earthがクラッシュを繰り返している状態では、操作時間が限られ手順が難しい場合があります。エラーが表示される前に操作を完了できたユーザーもいるので、試す価値はあります。時間的に難しいと感じたら、「別の方法」のセクションへ進んでください。

  1. Google Earthを起動します。
  2. ヒントウィンドウが表示されたら、またはGoogle Earthの起動直後に「ツール」をクリックし、「オプション」を選択します。
  3. グラフィックス モード」セクションにある「DirectX」と「OpenGL」のオプションを探します。現在選択されていない方を選びます。例えば、DirectXが選択されているならOpenGLを選択し、その逆も同様です。
  4. 適用」をクリックし、「OK」を選択します。
  5. Google Earthを再起動します。

別の方法:修復ツールを使う

こちらはGoogle Earthのグラフィックモードを変更するもう1つの方法で、より素早く操作できます。上記の手順をエラー発生前に完了できなかった場合は、この方法なら間に合う可能性があります。

  1. Google Earthを起動します。
  2. ヘルプ」をクリックし、「修復ツールの実行」を選択します。
  3. 修復ツールが起動したら、Google Earthは閉じて構いません。修復ツールは動作し続けます。
  4. OpenGLとDirectXを切り替える」オプションをクリックします。このオプション下のテキストの最後の単語に注目してください。クリックすると表示が変わり、「Google Earth is currently using DirectX(現在DirectXを使用中)」または「Google Earth is currently using OpenGL(現在OpenGLを使用中)」と表示されます。これでどちらが選択されているかがわかります。オプションをクリックしてモードを切り替え、以前とは異なる方を選択してください。両方のモードを試して、どちらが正常に動作するか確認しましょう。

完了したらウィンドウを閉じ、Google Earthを再度起動してください。

方法3:保存したプレイスを減らす

保存したプレイス(場所)の数が非常に多い場合、Google Earthが起動時に読み込む必要のあるデータ量が増大し、上限を超えると起動自体ができなくなることがあります。そのため、あまり使用しない保存済みプレイスを削除することをおすすめします。これにより、このエラーの解消が期待できます。また、「myplaces.kml」ファイルを直接編集して、不要な保存プレイスを削除する方法でも対応可能です。

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