Windows エラー「現在、このハードウェアデバイスはコンピューターに接続されていません(コード45)」の対処法まとめ
Windows を搭載したパソコンが、接続されているハードウェアデバイスを認識できない場合に表示されるのが、「現在、このハードウェアデバイスはコンピューターに接続されていません(コード45)」というエラーメッセージです。
このエラーは、以前接続していたことのあるハードウェアデバイスを一度取り外し、再び接続した際に、何らかの理由でシステムがそのデバイスを認識しなくなったケースによく見られます。また、デバイスマネージャーの一覧から該当するデバイスのプロパティを開き、全般タブを確認することでも、このエラーを目にすることができます。
「Currently, this hardware device is not connected to the computer (Code 45)」(現在、このハードウェアデバイスはコンピューターに接続されていません・コード45)

このエラーが表示されると、たとえデバイスがパソコンに接続されていても正常に動作しないため、大きなストレスになります。しかし幸いにも、この問題に対して効果的とされる解決策がいくつか存在します。以下では、順番に試していけるよう、10個の対処法を詳しく解説します。
解決策1:デバイスとパソコンの物理的な接続を確認する
まず最初に確認すべきは、該当するハードウェアデバイスとパソコンの物理的な接続状態です。ケーブルや端子が両側できちんと差し込まれ、緩みなく固定されていることを確かめてください。接続を見直しても問題が改善しない場合は、ソフトウェア面での対処に進みましょう。
解決策2:SFCスキャンを実行する
システムファイルチェッカー(SFC)は、Windows に標準搭載されているユーティリティで、破損または損傷したシステムファイルをスキャンし、検出した場合には自動的に修復したり、キャッシュされた正常なコピーと置き換えたりできます。システムファイルの破損が原因でこのエラーが発生している可能性もあるため、SFCスキャンの実行は有効な手段のひとつです。
解決策3:ハードディスクに対してCHKDSKを実行する
CHKDSKは、ハードディスクの破損を検出・修復できる Windows のユーティリティです。ハードディスク自体のダメージがエラーの原因になっている場合は、CHKDSK の実行だけで問題が解決することもあります。実行手順は以下の通りです。
- スタートメニューを開きます。
- 検索ボックスに「cmd」と入力します。
- 検索結果の「cmd」を右クリックし、「管理者として実行」を選択して、管理者権限を持つコマンドプロンプトを起動します。
- 以下のコマンドを入力して Enter キーを押します。
chkdsk /f

- 再起動後にしか CHKDSK を実行できない旨のメッセージが表示されたら、キーボードで「y」を入力して Enter キーを押します。その後、コマンドプロンプトを閉じてパソコンを再起動してください。
- CHKDSK によるハードディスクのスキャンと修復が完了するまで待ちます。
CHKDSK の処理が終了したら、問題が解決しているかどうかを確認しましょう。
解決策4:ハードウェアとデバイスのトラブルシューティングツールを実行する
- スタートメニューを開きます。
- 検索ボックスに「トラブルシューティング」と入力します。
- 検索結果の「トラブルシューティング」をクリックします。
- 「ハードウェアとサウンド」をクリックします。

- 「ハードウェアとデバイス」をクリックします。

- トラブルシューティングウィザードで「次へ」をクリックし、画面の指示に従って最後まで進めます。
- ウィザードを完了させたら、問題が解決したかどうかを確認してください。
解決策5:該当デバイスのドライバーを更新する
古いドライバーや不具合のあるドライバーが原因でエラーが発生していることもあります。最新のドライバーをインストールするには、以下の手順に従います。
- Windows ロゴキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。

- 「devmgmt.msc」と入力して Enter キーを押すと、デバイスマネージャーが起動します。

- デバイスマネージャー内で、該当デバイスが属するカテゴリをダブルクリックして展開します。
- 対象のハードウェアデバイスを右クリックし、「ドライバーソフトウェアの更新...」を選択します。

- 「ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索」をクリックします。

- Windows が利用可能なドライバーの更新プログラムを自動的に検索するので、完了まで待ちます。
- 新しいドライバーが見つかった場合は、自動的にダウンロード・インストールされます。見つからなかった場合は、別の解決策へ進んでください。
- ドライバーの更新が完了したら、デバイスマネージャーを閉じてパソコンを再起動します。
- 再起動後、問題がまだ残っているかどうかを確認します。
解決策6:ドライバーをアンインストールして再インストールする
ドライバーのアンインストールと再インストールも、多くのユーザーが効果を実感している対処法です。少し難しく聞こえるかもしれませんが、実際は安全でシンプルな操作です。手順は以下の通りです。
- Windows ロゴキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。

- 「devmgmt.msc」と入力して Enter キーを押し、デバイスマネージャーを起動します。

- 該当デバイスが属するカテゴリをダブルクリックして展開します。
- 対象のデバイスを右クリックし、「デバイスのアンインストール」を選択します。

- 「OK」をクリックします。
- アンインストールが完了したら、デバイスマネージャーを閉じてパソコンを再起動します。
- 再起動後、デバイスメーカーの公式サイトにある「ダウンロード」ページから、最新のドライバーをダウンロードしてインストールします。
解決策7:ハードウェアデバイス自体が故障していないか確認する
上記のすべての方法を試してもエラーが解消されない場合は、ハードウェアデバイス自体が故障している、あるいは寿命を迎えている可能性があります。デバイスが故障すると Windows との通信ができなくなり、このようなエラーメッセージが表示されます。デバイス自体が使えなくなっている場合、ソフトウェア側での対処では一切改善しません。
この場合は、該当デバイスを点検に出して本当に故障していないか確認し、故障していることが判明したら交換品を入手することをおすすめします。デバイスを交換すれば、この問題は確実に解消されるはずです。
解決策8:PCレジストリを修復する
Windows レジストリの修復によって問題が解決したという報告もあります。レジストリの整合性チェックは、Microsoft が提供するファイルチェッカー機能を使えば自動的に行えます。ここでは、コンピューター全体をスキャンしてレジストリ関連のエラーやファイル破損を自動修復する手順を紹介します。
- Windows キー + I を押して設定を開きます。
- 設定画面で「更新とセキュリティ」をクリックし、左側のメニューから「回復」を選択します。

- 回復画面で「高度なスタートアップ」の「今すぐ再起動する」をクリックします。
- パソコンが再起動し、オプションの選択画面が表示されます。
- 「トラブルシューティング」→「詳細オプション」の順に進みます。

- 詳細オプション画面で「自動修復」を選択します。
- ログインを求められたら、資格情報を入力してログインします。
- 自動修復が開始され、コンピューターの包括的なスキャンが行われます。完了までお待ちください。
- 修復が終了したら、問題がまだ発生するかどうかを確認します。
解決策9:OSのアップデートを確認する
この問題に直面したとき、まず最初に確認したいのが Windows 自体が最新の状態になっているかどうかです。以下の手順でアップデートを確認しましょう。
- 画面左下のスタートボタンをクリックし、検索ボックスに「Update」と入力します。結果一覧から「Windows Update」または「更新プログラムの確認」を選びます。
- または、Windows キー + I を押して設定を開いても構いません。
- 設定画面で「更新とセキュリティ」をクリックし、左側から「Windows Update」を選択します。

- 「更新プログラムのチェック」ボタンをクリックし、Windows が最新のアップデートを検索するのを待ちます。

- 重要な更新プログラムが利用可能である旨のメッセージが表示されたら、それをクリックして内容を確認します。
- 一覧の中からインストールしたい更新プログラムにチェックを入れ、「更新プログラムのインストール」をクリックします。
- システムが自動的にアップデートのインストールを開始します。
- 最新のアップデート適用後、問題が解決したかどうかを確認してください。
解決策10:Realtek サウンドドライバーを更新する
Realtek サウンドドライバーが正しくインストールされていない、または最新版が不足していることが原因で、このエラーが発生するケースもあります。ここでは、アプリ管理画面からドライバーを手動で入れ替える方法を紹介します。
- Windows キー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- 「Appwiz.cpl」と入力して Enter キーを押すと、アプリケーション管理画面が開きます。
- インストール済みアプリの一覧から Realtek の項目を右クリックし、「アンインストール」を選択して削除します。

- 画面の指示に従って、アプリを完全に削除します。
- 再度 Windows キー + R を押し、「Devmgmt.msc」と入力して Enter キーを押し、デバイスマネージャーを開きます。
- 「サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラー」をダブルクリックして展開し、Realtek ドライバーを右クリックします。

- 一覧から「ドライバーの更新」を選択します。
- 2つの選択肢が表示されるので、「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」を選びます。
- 次の画面で「利用可能なドライバーの一覧から選択します」をクリックすると、Realtek ドライバーと Microsoft 汎用ドライバーの一覧が表示されます。

- Microsoft のドライバー(High Definition Audio Device)を選択して「OK」をクリックします。互換性に関する警告が出ても無視して構いません。
- Microsoft 汎用ドライバーのインストールが開始されます。
- インストール完了後、以下のフォルダーを開きます。
C:\Program Files\Realtek\Audio\HDA
- フォルダー内の空白部分を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「セキュリティ」タブを開き、「編集」ボタンをクリックしてアクセス許可を編集できるようにします。
- 「グループ名またはユーザー名」の一覧から「SYSTEM」を選択し、「SYSTEM のアクセス許可」の一覧で「フルコントロール」の「拒否」にチェックを入れます。

- これによりドライバーへのフルコントロールが拒否され、多くのユーザー環境でこの問題が解決したと報告されています。
- 「適用」をクリックして変更を保存し、「OK」で画面を閉じます。
- 問題が解決したかどうかを確認してください。
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