AMDインストーラーでエラー195「おっと!何かがおかしいです」が発生する原因と解決策
グラフィックドライバーは、PCを快適に動作させるために非常に重要な要素です。適切なグラフィックドライバーがインストールされていない場合、グラフィックカード本来の性能を十分に引き出すことができません。AMDエラー195は、グラフィックカードを自動検出して必要なドライバーをインストールする「AMD Radeon Software Installer」を使用しようとした際に発生することがあります。何らかの要因がインストール処理を妨げていると、正常に動作せずエラー195が表示されるのです。

エラー195の主な原因
このエラーメッセージの多くは、サードパーティ製ソフトウェアによる干渉が原因で、インストーラーが正しく動作できなくなっていることが背景にあります。具体的には、以下のようなケースが考えられます。
- Windows Defenderまたはファイアウォールによる干渉:Windows Defender ファイアウォールがインストーラーからの通信要求をブロックし、結果としてエラーが発生することがあります。また、Windows Defender自体も稀にインストール処理を妨げることがあります。
- サードパーティ製ウイルス対策ソフト:この問題はWindows Defenderだけでなく、市販のアンチウイルスソフトでも同様に起こり得ます。誤検知によって他のプロセスと干渉するケースがあります。
それでは、これらの問題を解決するための具体的な方法を見ていきましょう。
解決策1:Windows DefenderとWindowsファイアウォールを一時的に無効化する
AMDエラー195が発生した場合、まず確認すべきは、Windows標準のセキュリティ機能がインストール処理を妨げていないかという点です。前述のとおり、WindowsファイアウォールやWindows Defenderが自動インストーラーの動作を阻害し、必要なグラフィックドライバーの導入を妨げている可能性があります。以下の手順で両方を一時的に無効化してみましょう。
Windows Defenderを無効化する手順
- Windowsキー + I を押して「設定」ウィンドウを開き、「更新とセキュリティ > Windows セキュリティ」へ移動します。スタートメニューから「Windows セキュリティ」と検索して開くことも可能です。

- Windows セキュリティの画面が開いたら、「ウイルスと脅威の防止」をクリックします。

- 「ウイルスと脅威の防止の設定」を選択し、「リアルタイム保護」をオフにします。

- ユーザーアカウント制御(UAC)のダイアログが表示されたら、「はい」をクリックして許可します。
Windowsファイアウォールを無効化する手順
- 設定ウィンドウで「Windows Defender ファイアウォール」と入力して開きます。スタートメニューから検索して起動しても構いません。
- 左側のメニューから「Windows Defender ファイアウォールの有効化または無効化」をクリックします。

- 「プライベートネットワーク設定」と「パブリックネットワーク設定」の両方で「Windows Defender ファイアウォールを無効にする」を選択します。

- 最後に「OK」をクリックして完了です。
両方の機能を無効化したら、再度インストーラーを実行してみてください。ドライバーのインストールが完了したら、必ずWindows Defenderとファイアウォールを再度有効化してください。これらはPCを潜在的なセキュリティリスクから守るために非常に重要な機能です。
解決策2:サードパーティ製ウイルス対策ソフトを無効化する
PCを保護するためにサードパーティ製のアンチウイルスソフトを使用している場合、それがAMDインストーラーの動作を妨げている可能性もあります。サードパーティ製ウイルス対策ソフトはシステムをより厳重に守ろうとするため、誤検知を起こしやすく、他のプロセスに干渉することがあるのです。

対策としては、使用しているアンチウイルスソフトの設定画面から一時的に保護機能をオフにするのが簡単です。無効化した状態でインストーラーを再度実行し、問題が解消されるか確認しましょう。ドライバーのインストール完了後は、忘れずにアンチウイルスソフトを再有効化してください。
解決策3:有線(イーサネット)接続を使ってみる
意外なことに、Wi-Fiなどの無線接続環境下でこの問題が発生するケースが報告されています。原因は特定しづらいものの(電波の弱さや何らかの干渉が関係している可能性があります)、実際にユーザーから報告があるため、上記の方法で改善しない場合は試す価値があります。LANケーブルが手元にあるなら、PCやノートパソコンに接続してからインストーラーを実行してみましょう。

解決策4:ドライバーを手動でダウンロードする
残念ながら上記のいずれの方法でも問題が解決しない場合は、自動インストーラーを使わずに必要なドライバーを手動で入手することもできます。以下の手順に従ってください。
- まず、AMDドライバーサポートの公式サイトにアクセスします。
- 自動検出インストーラーをダウンロードする代わりに、検索欄でお使いのグラフィックカードを検索します。

- グラフィックカードの型番がわからない場合は、デバイスマネージャーやタスクマネージャーなどで確認できます。Windowsのシステム情報から簡単に調べられるので、事前にチェックしておくとスムーズです。
- 製品名を入力して「送信(Submit)」ボタンをクリックします。
- 複数のドライバーが掲載されたページが開くので、お使いのOSに対応する項目を展開し、「ダウンロード(Download)」ボタンをクリックします。

- ダウンロードが完了したら実行ファイルを起動し、画面の指示に従ってインストールを完了させましょう。
以上の方法で、AMDエラー195を回避しながらグラフィックドライバーを正常にインストールできるはずです。特に多いのはセキュリティソフトによる干渉なので、まずはそちらの無効化から試してみることをおすすめします。
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