MacのOSアップデート後にiTunesで「今すぐバックアップ」がグレーアウトして使えないときの対処法9選
普段は問題なくできるはずのiTunesを使ったiPhoneのバックアップですが、MacのOSをアップグレードした後、「今すぐバックアップ」ボタンがグレーアウトして押せなくなる、あるいはバックアップが開始できないといったトラブルに遭遇するユーザーが少なくありません。iTunesのバックアップオプションが灰色になってしまうと、バックアップ作業そのものが行えなくなってしまいます。
この記事では、Mac OSのアップデート後に発生する「iTunesのバックアップができない・グレーアウトする」問題を解決する方法を、基本の対処法から代替ツールまで順番にご紹介します。今まさに困っている方も、今後の備えとしてもぜひ参考にしてください。
- Part 1:Mac OSアップグレード後のiTunes「今すぐバックアップ」不具合の解決方法
- Part 2:iTunesの代わりに使えるMac用バックアップツール
Part 1:Mac OSアップグレード後にiTunesのバックアップがグレーアウトする問題の解決方法
ここからは、「MacでiTunesのバックアップボタンが押せない」という問題を解消するための具体的な方法を8つ紹介します。簡単に試せるものから順に説明していきますので、上から順番に試してみてください。
方法1:MacのiTunesを最新バージョンにアップデートする
通常、iTunesに新しいバージョンがリリースされると通知が表示されます。ポップアップの指示に従えば簡単に更新できます。しかし、通知が表示されない場合は、App Storeから手動でアップデートを行いましょう。
- Macで「App Store」を開きます。
- 「アップデート」タブを選択し、「ソフトウェア・アップデート」から「さらに詳しく」をクリックします。
- iTunesの横にある「アップデート」ボタンを探します。
- クリックすると新しいバージョンへ自動的に更新されます。
- iTunesを起動し直して、正常に動作するか確認しましょう。
方法2:iPhoneとMacの両方を再起動する
アップデートしても問題が解決しない場合は、iOSデバイスとMacの両方を再起動してみてください。一時的なシステムエラーが原因の場合、再起動だけで改善することがあります。
iPhone Xを再起動する場合
- サイドボタンといずれかの音量ボタンを同時に長押しし、スライダーを表示させます。
- スライダーをドラッグして電源を切ります。
- サイドボタンを長押しして、再度電源を入れます。
iPhone 8以前の機種(iPad含む)を再起動する場合
- 上部または側面のボタンを長押しして、スライダーを表示させます。
- スライダーをドラッグしてデバイスの電源を切ります。
- サイドまたは上部のボタンを長押しして、電源を入れます。
Macを再起動する場合
- 画面左上のAppleメニュー()をクリックし、「再起動」を選択します。
方法3:USBケーブルを交換してみる
ケーブルの断線や接触不良など、USBケーブル自体の不具合が原因でiTunesのバックアップができなくなるケースもあります。別のケーブルに交換して試してみてください。それでも改善しない場合は、Macの別のUSBポートに接続し直すこともおすすめします。
方法4:iPhoneのアプリをアップデートする
古いバージョンのアプリが残っていることが、iTunesにバックアップオプションが表示されない原因になることもあります。以下の手順でアプリを最新化しておきましょう。
- iPhoneで「App Store」アプリを開きます。
- 「アップデート」アイコンをタップします。
- 「すべてアップデート」を選択します。
- 求められたらパスワードを入力します。
方法5:Macの空き容量を確認する
Macのストレージ容量が不足していると、iTunesでのバックアップは失敗します。以下の手順で空き容量をチェックしましょう。
- Appleメニューから「このMacについて」を選択します。
- 「詳しい情報」をクリックします。
- 「ストレージ」タブを開いて、利用可能な空き容量を確認します。
容量が不足している場合は、不要なファイルやアプリを削除して十分な空きスペースを確保してから、もう一度バックアップを試みてください。
方法6:Macのセキュリティソフトの設定を確認する
セキュリティソフトやファイアウォールがiTunesをブロックしていると、バックアップが許可されないことがあります。設定を確認してみましょう。
- 「システム環境設定」を開きます。
- 「セキュリティとプライバシー」(または「セキュリティ」)アイコンをクリックします。
- 「ファイアウォール」タブを開き、iTunesがブロックされていないか確認します。
方法7:破損した古いiTunesバックアップを削除する
過去に作成したバックアップデータが破損していると、新規バックアップの作成を妨げる原因になります。古いバックアップを削除して問題を解決しましょう。
- iTunesを開き、「環境設定」から「デバイス」を選択します。
- 「デバイスのバックアップ」欄に、過去のバックアップ一覧が表示されます。
- 不要または破損しているバックアップを選択して削除します。
方法8:MacのiTunes環境設定ファイルを削除する
iTunesの環境設定を変更した履歴がある場合、設定ファイルに不具合が生じてバックアップに支障が出ることがあります。環境設定ファイルを削除することで解決できます。
- Finderを開きます。
- Option(Alt)キーを押しながらメニューバーの「移動」をクリックします。
- 表示される「ライブラリ」フォルダ内の「Preferences」フォルダを開きます。
- 「com.apple.iTunes.plist」というファイルを見つけて削除します。
- Macを再起動して完了です。
Part 2:iTunesの代わりにMacでバックアップを作成できるツール
ここまで紹介した方法はいずれも基本的な対処法です。もしすべて試しても問題が解決しない場合は、専用のバックアップ&復元ツール「iMyFone iTransor(旧iMyFone D-Port Pro)」の利用を検討してみてください。iTunesを使わずに、より柔軟なバックアップが可能になります。
iMyFone iTransorの主な特徴
- 連絡先、メッセージ、WhatsApp、WeChatなど、データの種類ごとに個別にバックアップ・復元が可能
- 既存のバックアップファイルに影響を与えることなく、iOSデバイスのバックアップを作成できる
- iTunes、iCloud、iMyFone形式のバックアップから、必要に応じて復元元を選択できる
- 18種類以上のデータ形式に対応
- iOS 12/11などの最新iOSバージョンや、iPhone X/8などのデバイスに対応
iTransorでiPhoneデータを選択的または完全にバックアップする手順
- 左パネルの「Acquire Backup from Device & iCloud(デバイスとiCloudからバックアップを取得)」を選択し、「Back Up Device(デバイスをバックアップ)」をクリックします。
- バックアップしたいデータの種類を選択し、「Back Up(バックアップ)」ボタンを押します。
- バックアップが完了すると通知が表示されます。作成されたバックアップは、後からいつでもデバイスへの復元に使用できます。
以上、Mac OSのアップグレード後にiTunesのバックアップが機能しない・グレーアウトする問題の解決策をご紹介しました。方法1〜8を試しても改善しない場合は、iMyFone iTransorを使えば簡単にバックアップを作成できます。どれかの方法で解決できた方は、ぜひコメントで体験談をシェアしてください。同じトラブルで悩んでいる方の参考になるはずです。
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