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職場で新しいMicrosoft Edgeを使いこなすための5つのヒントとコツ

ご存じない方もいるかもしれませんが、Microsoftには新しいWebブラウザがあります。名前は従来どおり「Microsoft Edge」ですが、新版のEdgeは旧バージョンよりも大幅に進化しています。Google Chromeと同じオープンソースのChromiumエンジンをベースにしており、数多くの魅力的な新機能を備えています。特に、ビジネスや職場で利用する場合にその真価を発揮します。本記事では、Edgeが職場でどのように役立つのか、そして企業・ビジネス・業務シーンで活用できる5つのヒントとコツをご紹介します。

ヒント1:複数プロファイルを活用する

最初のヒントは最もシンプルなものです。新しいMicrosoft Edgeでは、ブラウザに複数のプロファイルを追加できます(大企業ではIT管理者によるグループポリシーで無効化されている場合があります)。職場でPCを共有している場合や、単一アカウントでPOS端末として使用する場合などに便利な機能です。異なるブラウザを使い分けることなく、Web閲覧セッションを分離できます。職場のルールが許していれば、仕事用アカウントと個人用アカウントをEdge上で併用することも可能です。

複数プロファイルを追加するには、ブラウザ右上のプロファイル画像アイコンをクリックし、「プロファイルの追加」を選択するだけです。そこから仕事用または個人用アカウントにサインインすれば、1つのEdgeに複数のユーザーを登録できます。このメニューはいつでも開けるので、プロファイル間の切り替えも簡単に行えます。

ヒント2:Microsoft 365タブで社内情報を検索する

Microsoft 365アカウントでEdgeにサインインしている場合(大企業ではIT管理者によって機能が有効化されている必要があります)、仕事向けおよびMicrosoft 365サブスクリプション専用の特別な機能が利用できます。Edgeの新しいタブページでは、画面左下に特別な「Office 365」セクションが表示されます。ここをクリックすると、「今日の予定」をひと目で確認できるハブが開き、当日のイベント、おすすめのファイル、よくアクセスするSharePointサイト、最近使ったドキュメント、ピン留めしたドキュメント、「自分と共有」されたドキュメントなどにアクセスできます。

さらに、新しいタブページの検索バーを使えば、会社全体の情報を横断して検索することもできます。対象は人物、ドキュメント、社内サイトなど多岐にわたります。この機能はMicrosoft Searchによって実現されており、当サイトでも以前別記事で取り上げています。

ヒント3:Internet Explorerモードを活用する

3つ目のヒントは、レガシーなWebサイトのために今なおInternet Explorerが必要な企業向けのものです。新しいEdgeには「Internet Explorerモード」が搭載されています。このモードを使えば、組織が必要とするすべてのサイトを1つのブラウザで扱えるようになります。レガシーサイトの表示には、Internet Explorer 11(IE11)のTrident MSHTMLエンジンが使用されます。繰り返しになりますが、大企業ではIT管理者によってこの機能が無効化されている場合がありますが、小規模ビジネスであれば問題なく利用できるはずです。

ナビゲーションバーの左側にIEモードのロゴが表示されていれば、EdgeがIEモードで動作していることがわかります。ただし、IEモードではInternet Explorerのツールバー、ナビゲーションメニュー用のグループポリシー、開発者ツールは動作しない点に注意してください。

Internet Explorerモードを有効にするには、画面右上の3点リーダー(…)をクリックし、「設定」を選択します。次に「既定のブラウザ」をクリックし、「Internet Explorer モードでサイトを再読み込みできます」のスイッチをオンにします。その後、ブラウザを再起動してください。

ヒント4:Web閲覧を自らコントロールする

業務用PCや仕事用プロファイルでWebを閲覧する際は、いつも以上に注意が必要です。インターネットには危険が潜んでおり、ウイルス、フィッシング攻撃、ポップアップなどから会社と自分自身を守らなければなりません。大企業ではすでにグループポリシーで対策されていることが多いですが、IT専門家がいない小規模ビジネスのために、Microsoft Edgeには独自のセキュリティツールが組み込まれています。ここでは、その一部をご紹介します。

まず注目したいのが、Edgeのトラッキング防止機能です。画面上部の3点リーダー(…)をクリックし、「設定」→「プライバシー、検索、サービス」の順に進みます。これらのツールは、閲覧中のWebサイトがあなたの行動やクリックを追跡するのを防ぐのに役立ちます。トラッキング防止は「厳格」に設定するのがおすすめです。さらにセキュリティを高めたい場合は、ブラウザを閉じたときにキャッシュや履歴などのデータを自動的に削除するよう設定することもできます。その他にも、「トラッカー拒否」要求の送信や証明書の管理などの機能が用意されています。

ヒント5:Application Guardで安全に閲覧する

前述のコントロール機能に加えて、Edgeに組み込まれたApplication Guardウィンドウ機能もぜひ試してみてください。この機能は、ウィンドウ内でのWeb閲覧セッションを、Windowsの他の部分から切り離された仮想化コンテナ環境でロックダウンします。Microsoftによると、このハードウェア分離により、ユーザーが侵害されたサイトや悪意のあるサイトを訪れた場合でも、企業のネットワークとデータを保護できるとしています。

Microsoft EdgeのApplication Guardウィンドウは、Windows 10 ProまたはEnterpriseを実行している場合に有効化できます。スタートメニューで「Windows の機能の有効化または無効化」を検索し、次に「Windows Defender Application Guard」を探してチェックボックスをオンにします。「OK」をクリックしてPCを再起動してください。再起動後、Edgeを開いてプロファイル画像の横にあるメニューから「新しいApplication Guardウィンドウ」を選択すれば利用できます。

今後もMicrosoft Edge情報をお届けします!

以上が、職場でMicrosoft Edgeを活用するためのヒントとコツの一部です。当サイトではMicrosoft Edgeに関する新シリーズを企画しています。これまでに「Google ChromeにはできないMicrosoft Edgeの5つのこと」を取り上げました。今後も新しいEdgeのヒントとコツや、まだ不足している機能の振り返りなどを予定しています。OnMSFTの最新情報をお見逃しなく。また、下のコメント欄であなたの意見もぜひお聞かせください。

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