Windows 11/10でカメラを起動できません:エラー0xa00f4246(0x800706BE)の対処法
Windows 11/10では、アプリケーションや設定に関するさまざまなエラーに遭遇することが珍しくありません。その中でも、Windowsパソコンの内蔵カメラや外付けWebカメラに関して特に多く報告されているのが、エラー0xa00f4246(0x800706BE)です。
このエラーは、影響を受けているパソコンでプリインストールされたカメラアプリを起動するたびに表示されます。パソコンのカメラはビデオ会議やオンライン授業など、さまざまな場面で活用される重要な機能であるため、このエラーが発生した際には適切に対処できるようにしておくことが大切です。

カメラを起動できません:エラー0xa00f4246(0x800706BE)の解決策
本記事では、Windows 11/10のパソコンでエラー0xa00f4246(0x800706BE)を解消するために試せる主な方法を6つご紹介します。
- Windowsストアアプリのトラブルシューティングツールを実行する
- カメラ設定でアプリのアクセス許可を確認する
- SFCスキャンを実行する
- ハードウェアとデバイスのトラブルシューティングツールを実行する
- ドライバーを確認する
- レジストリエディターを調整する
1. Windowsストアアプリのトラブルシューティングツールを実行する

このエラーは、Windowsストアアプリのトラブルシューティングツールを実行することで解決できる可能性があります。実行手順は以下の通りです。
- 「Windows」キーと「I」キーを同時に押して、Windowsの設定を開きます。
- 「更新とセキュリティ」を選択し、「トラブルシューティング」をクリックします。
- 右側のパネルから「Windowsストアアプリ」を探します。
- そのオプションを選択し、「トラブルシューティングツールの実行」をクリックします。処理には通常数分かかります。
トラブルシューティングが完了すると、検出された問題とその修正方法が表示されるか、問題が見つからなかったというレポートが表示されます。後者の場合は、以下で紹介する別の方法を試してみてください。
2. カメラ設定でアプリのアクセス許可を確認する

このエラーは、カメラのプライバシー設定が適切に構成されていないことが原因で発生することもあります。Windows側で、各種アプリによるWebカメラの使用が制限されているケースがあります。内蔵カメラの使用が許可されていないアプリを開こうとすると、エラー0xa00f4246が表示されることがあります。
カメラへのアクセス設定が原因になっていないかを確認し、必要に応じて修正するには、以下の手順に従ってください。
- タスクバーの検索ボックスに「プライバシー」と入力し、表示された設定ページを開きます。
- 「カメラ」を選択します。
- 「アプリにカメラへのアクセスを許可する」の設定をオンにします。
- デバイスを再起動し、エラーが解消されたかどうかを確認します。
3. SFCスキャンを実行する

SFC(システムファイルチェッカー)スキャンを使用すると、破損または欠落しているシステムファイルがないか、Windowsシステム全体をスキャンできます。このコマンドラインユーティリティを実行することで、エラー0xa00f4246を解消できる場合があります。手順は以下の通りです。
- 検索バーで「コマンドプロンプト」を検索し、管理者として実行します。
- 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
sfc /scannow
処理には数分かかります。完了すると、破損または欠落しているファイルが検出された場合は通知され、自動的に修復されます。
4. ハードウェアとデバイスのトラブルシューティングツールを実行する

パソコンに何らかのハードウェアの損傷があると、さまざまなエラーが発生する原因となり、今回のエラーもその一つです。ハードディスクドライブ(HDD)に問題がないかを確認するには、ハードウェアとデバイスのトラブルシューティングツールを実行しましょう。手順は以下の通りです。
- タスクバーの検索ボックスに「コマンドプロンプト」と入力し、「管理者として実行」を選択します。
- 以下のコマンドを入力してEnterキーを押して実行します。
msdt.exe -id DeviceDiagnostic
- 別ウィンドウが起動し、トラブルシューティングを続行するかどうか尋ねられます。「次へ」を選択し、スキャンの完了を待ちます。
スキャンが完了すると、ハードドライブの現在の状態に関するレポートが表示されます。問題が報告された場合は、ドライブの交換を検討することをおすすめします。
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5. ドライバーを確認する

デバイスマネージャーを開き、カメラデバイスのドライバー更新が利用可能かどうかを確認してください。古いドライバーや破損したドライバーは、カメラエラーの一般的な原因の一つです。更新があれば適用し、パソコンを再起動して動作を確認しましょう。
6. レジストリエディターを調整する
上記のいずれの方法でも解決しない場合は、レジストリエディターを調整することで問題を解決できる可能性があります。
「Win + R」キーの組み合わせで「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力してEnterキーを押すと、レジストリエディターが起動します。

UAC(ユーザーアカウント制御)のアクセス許可を付与したら、以下のパスに移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows Media Foundation\Platform
画面の空白部分を右クリックし、「新規」ドロップダウンメニューから「DWORD(32ビット)値」を選択します。
新しく作成したDWORD値の名前を「EnableFrameServerMode」に変更し、値を0に設定します。
64ビット版Windowsの場合は、以下の場所で同じ変更を行います。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Microsoft\Windows Media Foundation\Platform
パソコンを再起動すれば、問題は解消されているはずです。なお、上記のいずれかの解決策を実行する前に、まず保留中のWindows Updateを適用し、それだけで問題が解決するかどうかを確認することをおすすめします。
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