【解決】Windows 11/10のビデオエディタ(Movie Maker)で音が出ないときの対処法5選
Windows 10に標準搭載されているビデオエディタアプリ(Movie Maker/ムービーメーカー)は、シンプルで手軽に使える動画編集ツールとして人気があります。簡単な動画編集から、ある程度クオリティの高いCM風動画の制作まで幅広く活用されてきました。しかし、編集したプロジェクトを再生しても音声が鳴らないという不具合の報告が、長年にわたってユーザーから寄せられています。もしあなたも同じトラブルに悩まされているなら、この記事で紹介する対処法をぜひお試しください。
Windows 11/10のビデオエディタで音が出ない場合の対処法
ここでは、ビデオエディタで編集中・再生中のプロジェクトから音が出ないときに試せる、主な解決策を5つ紹介します。
- Windows Audioサービスを再起動する
- DTS Sound機能を無効にする
- 動画ファイルの形式を変換する
- サウンド設定を見直す
- Movie Makerを互換モードで実行する
1. Windows Audioサービスを再起動する
パソコンの音声に関する問題は、多くの場合「Windows Audio」サービスに起因します。このケースでは、サービスを再起動するだけで解決することがあります。手順は以下の通りです。
- Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- ボックスに services.msc と入力してEnterキーを押します。
- 「サービス」ウィンドウが開くので、一覧から「Windows Audio」を探して右クリックし、「停止」を選択します。
- 再度同じ項目を右クリックし、今度は「開始」を選択します。
別の方法として、タスクマネージャーから再起動することもできます。
- Ctrl + Shift + Esc キーを同時に押してタスクマネージャーを開きます。
- 「サービス」タブを開き、AudioSrv を探します。
- 右クリックして「再起動」を選択します。
その後、Movie Makerで動画を再生し、音声が復活しているかどうか確認してください。
2. DTS Soundを無効にする
DTS(Digital Theatre System)は、マルチチャンネルやステレオの高品質な音声出力を実現するWindowsのユーティリティ機能です。便利な機能ではありますが、環境によっては今回のような音声トラブルの原因になることがあります。以下の手順でDTS Soundを無効化してみましょう。
- タスクバーの検索ボックスで「DTS Sound」を検索してアプリを開きます。
- 画面左側にある電源アイコンボタンをクリックして、DTS Soundをオフにします。ウィンドウ全体がグレー表示になれば、無効化は完了です。
- その状態でMovie Makerの音声に問題が残っていないか確認します。
3. 動画ファイルの形式を変換する
音声が鳴らない原因が、ファイル形式の非互換性にあるケースもあります。
この場合は、Movie Makerと相性の良い形式(例:.mov / .avi / .wmvなど)へ動画ファイルを変換するのがおすすめです。変換には、無料の変換ソフトやオンラインツールを多数利用できます。
関連記事:「映画&テレビ」アプリでMKV動画を再生すると音が出ない場合の対処法
4. サウンド設定を見直す
サウンド設定で「排他モード」を無効化することでも、この問題が改善される可能性があります。手順は次の通りです。
- システムトレイ(タスクトレイ)にあるスピーカーのアイコンを右クリックし、「サウンド設定」または「サウンド」を選択します。
- 「サウンド」ダイアログボックスが開きます(コントロールパネルから開くことも可能です)。
- 「再生」タブから、使用中のオーディオデバイスを選択します。外部のオーディオ機器を接続していなければ、「スピーカー」が該当します。
- スピーカーのプロパティで「詳細」タブを開き、「排他モード」欄のチェックをすべて外して「適用」をクリックします。
設定変更後、エラーが解消されたかどうかを確認してください。
5. Movie Makerを互換モードで実行する
ソフトウェア自体の動作に不具合がある場合は、互換モードでの実行を試してみてください。互換モードとは、アプリケーションが古いバージョンのWindows環境をエミュレートして動作することで、互換性の問題を回避できる機能です。設定手順は以下の通りです。
- ビデオエディタのショートカットを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- プロパティ画面上部のタブから「互換性」をクリックします。
- 「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れ、任意のWindowsのバージョンを選択します。最後に「適用」→「OK」をクリックして設定を保存します。
以上のいずれかの方法で、ビデオエディタの音声トラブルが解決できれば幸いです。万が一、どの対処法を試しても改善しない場合は、無料で使える他の動画編集ソフトやオンラインツールへの乗り換えも検討してみてください。現在では高性能かつ無料で利用できる編集プラットフォームが数多く存在します。
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