「DNSサーバーが応答しません」エラーの直し方|Windows 11/10で試すべき4つの対処法
DNSサーバーが応答しないエラーとは?
インターネットに接続しようとしてもつながらない場合、Windowsのネットワーク診断トラブルシューティングツールを実行して原因を調べることができます。しかし、その際に「コンピューターは正しく構成されているように見えますが、デバイスまたはリソース(DNSサーバー)が応答していません」というエラーメッセージが表示されることがあります。
この記事では、Windows 11/10でこのDNSエラーを解決するための具体的な方法をわかりやすく解説します。
試したい解決策の一覧
- DNSサーバーのアドレスを手動で変更する
- 代替DNSサービスを利用する
- ネットワークアダプターの設定に物理アドレスを入力する
- ファイアウォールを無効化する
作業を始める前に
作業を開始する前に、ルーターの設定をバックアップし、ファームウェアを最新版に更新しておきましょう。詳細な手順については、お使いのルーターの取扱説明書を参照してください。
1. DNSサーバーのアドレスを手動で変更する
まず試したいのは、DNSサーバーのアドレスを手動で変更する方法です。以下の手順に従ってください。
- スタートメニューからコントロールパネルを開きます。
- ネットワークとインターネットをクリックし、ネットワークと共有センターに移動します。
- アダプターの設定の変更をクリックします。
ネットワークアダプターの一覧が表示されるので、使用中のアダプターを右クリックしてプロパティを開きます。
「インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)」を選択すると、インターネットプロトコルのプロパティ画面が表示されます。
「次のDNSサーバーのアドレスを使う」を選択し、以下のアドレスを入力します。
- 優先DNSサーバー:208.67.222.222
- 代替DNSサーバー:208.67.220.220
あわせて「終了時に設定を確認する」チェックボックスにもチェックを入れましょう。OKをクリックして設定を保存したら、画面を閉じます。
さらに、ルーターの設定画面でも同じDNSアドレスを入力する必要があります。詳しい操作方法は、ルーターのマニュアルを参照してください。
関連記事: Windowsがデバイスまたはリソース(プライマリDNSサーバー)と通信できません
2. 代替DNSサービスを利用する
上記の方法で改善しない場合は、OpenDNSなどの代替DNSサービスをインストールして設定してみてください。Google Public DNS(8.8.8.8/8.8.4.4)やCloudflare DNS(1.1.1.1)なども有効な選択肢です。
3. ネットワークアダプターの設定に物理アドレスを入力する
次に試せるのは、ネットワークアダプターの設定に物理アドレス(MACアドレス)を登録する方法です。
まず、物理アドレスを確認しましょう。
- スタートメニューで「CMD」と入力し、コマンドプロンプトを起動します。
- コマンドプロンプトに「IPCONFIG /ALL」と入力してEnterキーを押します。
- 使用中のネットワークアダプターを探します。
- 「物理アドレス」(Physical Address)の値を書き留めます。例:「78-DD-08-F1-DF-B0」
次に、スタートメニューで「NCPA.CPL」と入力して実行し、ネットワークアダプターを右クリックしてプロパティを開きます。
構成ボタンをクリックし、以下の手順に進みます。
- 詳細設定タブを開き、「ネットワークアドレス」を選択します。
- 「値」のラジオボタンを選択します。
- 先ほど控えた物理アドレスを入力します。このときハイフン(-)は取り除いてください。例:「78DD08F1DFB0」
- OKをクリックします。
- パソコンを再起動します。
その後、お使いのネットワークアダプターの型番を調べ、メーカーの公式サイトから適切な最新ドライバーをダウンロードして更新してみてください。ドライバーの更新によって問題が解決する場合があります。
関連記事: Windows 11/10でDNSの問題を解決する方法
4. ファイアウォールを無効化する
最後の手段として、ファイアウォールを一時的に完全に無効化し、接続が改善するかどうかを確認してください。セキュリティソフトがDNS通信をブロックしているケースもあります。ただし、確認が終わったら必ずファイアウォールを再度有効にすることを忘れないでください。
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