Windows
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Windows

Windowsで「DNSサーバーが応答しません」エラーを解決する7つの対処法

Windowsで「DNSサーバーが応答しません」エラーを解決する7つの対処法

ブラウザにホスト名やURLを入力すると、DNSリゾルバがDNSサーバーに問い合わせを行い、そのホスト名に関連付けられたIPアドレスを特定します。取得したアドレスがコンピュータに返され、目的のウェブサイトが表示されるという仕組みです。しかし、この過程で何らかの問題が発生すると、「DNSサーバーが応答しません」というエラーが表示されることがあります。

この問題には複数の対処方法があります。まずは、エラーの原因がウェブサイト側にあるのか、それとも自分のインターネット接続にあるのかを切り分けるために、以下の簡単な確認から始めましょう。

1. 問題の原因を特定する

まず、別のデバイス(スマートフォンの4G/5G回線など)から同じウェブサイトにアクセスし、ページが正常に読み込まれるかどうかを確認します。問題なく表示される場合は、原因はルーターか使用中のデバイスにあると考えられます。次に、その別のデバイスを同じルーターに接続してサイトが開けるか試してみてください。こちらでも正常に表示されるなら、トラブルの原因はあなたのPC本体にある可能性が高いです。

2. ネットワークドライバーを再インストールする

この作業を行う前に、必ず必要なドライバーをバックアップとして用意しておきましょう。PCメーカーの公式サイトにアクセスし、最新のネットワークアダプタードライバーをダウンロードします。インターネットに接続できない状態のため、別のPCでドライバーをダウンロードし、USBメモリに保存しておくのが確実です。必要な情報は、お使いのPCのメーカー名と型番(モデル名または型式番号)だけです。

1. タスクバーの検索ボックスに「デバイスマネージャー」と入力し、検索結果からネットワークアダプターを見つけます。

Windowsで「DNSサーバーが応答しません」エラーを解決する7つの対処法

2. 「ネットワークアダプター」を展開し、お使いのデバイスに対応するネットワークアダプターを探します。

Windowsで「DNSサーバーが応答しません」エラーを解決する7つの対処法

3. ネットワークアダプターを右クリックします。

4. 「デバイスのアンインストール」を選択します。

Windowsで「DNSサーバーが応答しません」エラーを解決する7つの対処法

5. 「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」にチェックを入れ、「アンインストール」をクリックします。

Windowsで「DNSサーバーが応答しません」エラーを解決する7つの対処法

6. アンインストールが完了したら、PCを再起動します。

再起動後、Windowsが自動的にネットワークアダプタードライバーを検出してインストールします。これで接続の問題が解決したかどうかを確認してください。もしWindowsが自動的にドライバーをインストールしない場合は、事前に保存しておいたバックアップドライバーを手動でインストールしてください。

3. DNSキャッシュをクリアする

DNSキャッシュには、最近閲覧したウェブページを含むWebサーバーの場所(IPアドレス)が記録されており、これによりコンピュータはより高速にサイトへアクセスできるようになっています。しかし、このキャッシュに古い情報や誤った情報が残っていると、エラーの原因になることがあります。キャッシュをクリアすれば、PCが改めてDNSサーバーにアドレスを問い合わせるようになります。

1. 検索ウィンドウに「cmd」と入力し、コマンドプロンプトを管理者として実行します。

Windowsで「DNSサーバーが応答しません」エラーを解決する7つの対処法

2. コマンドプロンプトのウィンドウに以下のコマンドを入力します。

ipconfig /flushdns

Windowsで「DNSサーバーが応答しません」エラーを解決する7つの対処法

3. これで問題が解決したかどうかを確認します。

4. ネットワークドライバーを更新する

デバイスドライバーとは、OSがハードウェアデバイスを起動・操作・制御するためのソフトウェアです。ドライバーが最新の状態でないと、正しく動作しない場合があります。以下の手順で更新しましょう。

1. コントロールパネルを開き、「デバイスマネージャー」を起動します。

2. 「ネットワークアダプター」の前にある三角形のアイコンをクリックして展開します。

3. 使用中のネットワークアダプターを右クリックします。

Windowsで「DNSサーバーが応答しません」エラーを解決する7つの対処法

4. 「ドライバーの更新」をクリックします。

5. コンピュータが自動的にドライバーの更新をチェックします。

6. 更新が見つかった場合は、指示に従ってドライバーをインストールします。

5. ルーターのファームウェアを最新版に更新する

PCのドライバーと同様に、ルーターを動作させるソフトウェア(ファームウェア)も常に最新の状態に保つことが重要です。更新手順はルーターメーカーごとに異なります。まずは「(ルーター名) ファームウェア 更新」などのキーワードでオンライン検索し、お使いの機種に合った更新方法を確認しましょう。多くの場合、メーカーの公式サイトからファームウェアをダウンロードし、管理画面から適用する形になります。

6. Microsoft Virtual Wi-Fi Miniport Adapterを無効化する

このオプションは、お使いの環境によっては存在しない場合があります。項目が表示されている場合は、以下の手順で無効化できます。

1. コントロールパネルを開きます。

Windowsで「DNSサーバーが応答しません」エラーを解決する7つの対処法

2. 「ネットワークアダプター」の前にある三角形をクリックして展開します。

3. 「Microsoft Virtual Wi-Fi Miniport Adapter」(表示されている場合)を右クリックします。

4. 「無効化」をクリックします。

7. TCP/IP設定を変更する

TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)は、インターネット上のデバイス同士を相互接続するために使われる通信プロトコル群です。設定が不正になっていると接続障害が起こることがあるため、自動取得に戻してみましょう。

1. 検索ボックスに「コントロールパネル」と入力して開きます。

2. 「ネットワークとインターネット」をクリックします。

3. 「ネットワークと共有センター」を開きます。

4. ウィンドウ左側の「アダプターの設定の変更」をクリックします。

Windowsで「DNSサーバーが応答しません」エラーを解決する7つの対処法

5. 使用中のWi-Fiネットワークを右クリックします。

6. 「プロパティ」をクリックします。

Windowsで「DNSサーバーが応答しません」エラーを解決する7つの対処法

7. 「インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)」を選択し、「プロパティ」ボタンをクリックします。

Windowsで「DNSサーバーが応答しません」エラーを解決する7つの対処法

8. 次の画面で「IPアドレスを自動的に取得する」と「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」を選択します。

9. 「OK」をクリックして設定を保存します。

DNSサーバーが応答しないエラーには他にも対処法がありますが、ここで紹介したものは特によく使われる解決策です。どれかひとつでもお役に立てば幸いです。ぜひ試した結果をお知らせください。

  1. Windowsで「デバイスが応答しないか、切断されました」エラーを解決する5つの対処法

    この記事を読んでいるということは、Windows PCで「デバイスが応答しないか、切断されました(The device has either stopped responding or has been disconnected)」という厄介なエラーメッセージに遭遇した可能性が高いでしょう。この問題は、PCから別のデバイスへ大容量のHD写真、動画、ドキュメントなどのマルチメディアファイルをコピーまたは移動する際によく発生します。 同じような状況に陥っている場合でも、慌てる必要はありません。この記事では、「デバイスが応答しないか、切断されました」エラーの主な原因と、それを解消するための効果的な対

  2. Windows 10で「ネットワークパスが見つかりません」エラーを解決する4つの方法

    Microsoftでは、同じネットワーク上のコンピュータ同士がリモートアクセスしてファイルをやり取りできるようになっています。このデータやリソースの共有機能は、2台以上のデバイスを同時に使用する際に非常に便利です。しかし、利用者が問題に遭遇することもあり、その中でもよく見られるのが「ネットワークパスが見つかりません」というエラーです。本記事では、この問題を解決するための4つのトラブルシューティング手法を詳しく解説します。 Windowsで「ネットワークパスが見つかりません」エラーを修正する方法 方法1:TCP/IP NetBIOS Helperサービスを再起動する リモートデバイスに接続してフ