【解決済み】「Windowsがデバイスまたはリソースと通信できません」エラーの対処法
パソコンでネットワークに接続できないとき、多くのユーザーはまず「Windows ネットワーク診断」を使ってトラブルシューティングを試みます。このツールは、Windowsのネットワークに関するさまざまな問題を解決するのに役立つ便利な機能です。
ところが、この診断ツールを実行すると「Windowsがデバイスまたはリソース(プライマリDNSサーバー)と通信できません」というエラーが表示されることがあります。これは、デバイスやリソースがリクエストに応答していないことを意味し、Windows 10、8、8.1、7、Vistaなどでネットワークに接続できない状態を引き起こします。
「Windowsがデバイスまたはリソースと通信できない」エラーの解決方法
実際のところ、PCがプライマリDNSサーバーと通信できない場合、DNSサーバー自体がまったく応答していない可能性が高いといえます。そのため、このDNSサーバーの問題を解消するには、ネットワーク構成要素、特にDNS(ドメインネームサーバー)アドレスとネットワークドライバーに異常がないことを確認する必要があります。
解決策一覧:
- 方法1:ネットワークドライバーを更新する
- 方法2:DNSサーバーアドレスを自動取得に設定する
- 方法3:DNSサーバーアドレスを手動で設定する
- 方法4:Hostsファイルを編集する
- 方法5:DNSキャッシュをフラッシュする
方法1:ネットワークドライバーを更新する
古い、破損した、または損傷したネットワークドライバーは、Windows Vista、7、8、10において「デバイスと通信できない」エラーを引き起こす原因となります。まずは、お使いのネットワークドライバーがシステムと互換性があるかどうかを確認しましょう。
時間を節約したい方には、Driver Boosterを使ったドライバーの自動更新をおすすめします。定評のあるドライバーツールであり、ドライバーの更新とデバイスの問題の修正を自動的に行えます。
1. Driver Boosterをダウンロードし、インストールして起動します。
2. スキャンをクリックします。すると、Driver BoosterがPCをスキャンし、古い・欠落している・破損しているデバイスドライバーを検出します。
3. スキャン結果の一覧からネットワークアダプターを見つけ、Driver Boosterを使ってネットワークドライバーを更新します。
その後、Driver Boosterがネットワークアダプター向けの最新ドライバーを自動的にインストールします。完了したら、PCが正常にネットワークへ接続できるか、「Windowsがデバイスまたはリソースと通信できない」エラーがまだ発生するかどうかを確認してみてください。
関連記事:Realtek PCIe GBE Family Controllerが動作しないときの対処法
方法2:DNSサーバーアドレスを自動取得に設定する
前述のとおり、このネットワークエラーはDNSサーバーが応答しないことが原因である可能性があります。そこで、WindowsにDNSサーバーアドレスを自動的に取得させる設定を試してみる価値があります。Windows 10、8、7が自動設定されたDNSサーバーアドレスを正しく検出できれば、「プライマリDNSサーバーと通信できない」というエラーは解消されるかもしれません。
1. スタート > 設定 > ネットワークとインターネットの順に開きます。
2. Wi-Fiの項目を下にスクロールし、関連設定 > アダプターのオプションを変更するをクリックします。
3. PCが使用中のWi-Fi接続を右クリックし、プロパティを開きます。
4. Wi-Fiのプロパティ画面で、インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)を見つけてダブルクリックします。
5. IPアドレスを自動的に取得するおよびDNSサーバーのアドレスを自動的に取得するのラジオボタンを選択し、OKをクリックして変更を保存します。
これで、システムの設定に従ってDNSサーバーアドレスが自動的に取得されます。この操作によって、「DNSサーバーが応答しない」エラーが解決するケースもあります。
方法3:DNSサーバーアドレスを手動で設定する
自動取得したDNSサーバーアドレスでもWindowsがデバイスやリソースと通信できない場合は、DNSサーバーアドレスを手動で設定してみましょう。
1. 方法2の手順に従って、インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)の画面まで進みます。
2. TCP/IPv4のプロパティで次のDNSサーバーのアドレスを使うを選択し、優先DNSサーバーに8.8.8.8と入力します。
このDNSサーバーアドレスはGoogleが提供するパブリックDNSサーバーのものであり、ほとんどの環境で安定して動作します。
3. OKをクリックして変更を保存します。
設定後、Windowsネットワーク診断を再度実行し、「WindowsがDNSサーバーと通信できない」エラーが再発しないかどうかを確認してください。
関連記事:Tap Windows Adapter V9とは?PCから削除する方法
方法4:Hostsファイルを編集する
ホストファイル(hostsファイル)は、すべてのOSに存在し、IPアドレスとドメイン名の対応関係を管理するために使われています。そのため、PC上のホストファイルはDNSサーバーアドレスと密接に関係しており、「プライマリDNSサーバーと通信できない」エラーを修正するには、このファイルの編集が有効な場合があります。
1. 検索ボックスからエクスプローラーを開きます。
2. Windows (C:) > Windows > System32 > drivers > etcフォルダーの順に移動します。
3. etcフォルダー内にあるhostsファイルを見つけ、右クリックしてメモ帳で開くを選択します。
4. メモ帳でCtrl + Aを押してhostsファイルの全内容を選択し、Deleteキーを押して内容を削除します。
5. Ctrl + Sを押して、編集したhostsファイルを保存します。
これで、プライマリDNSサーバーの問題が解消され、DNSサーバーアドレスがWindows 10、8、7で正常に機能するようになります。
方法5:DNSキャッシュをフラッシュする
ここまでの方法でも「Windowsがデバイスまたはリソースと通信できない」というネットワークの問題が解決しない場合は、DNSキャッシュのクリアを試してみてください。破損したDNSキャッシュを削除することで、Windows 10、8、7、Vistaにおけるエラーを防げます。
1. 検索ボックスでコマンドプロンプトを検索し、表示された結果を右クリックして管理者として実行を選択します。
2. コマンドプロンプトにipconfig /flushdnsと入力し、Enterキーを押してDNSキャッシュをクリアします。
3. 改めてネットワークへの接続を試みます。今度は「プライマリDNSサーバーが応答しない」問題に悩まされることなく、快適にインターネットを利用できるはずです。
以上、この記事では「Windowsがデバイスまたはリソース(プライマリDNSサーバー)と通信できない」問題を解決するための効果的な対処法を5つご紹介しました。焦らず一つずつ試していけば、必ずこのDNSの問題を解消できるでしょう。
-
Macで「iTunesがサーバーの本人確認ができない」エラーを修正する方法
Macで「iTunesがサーバーの本人確認ができません」というエラーに悩まされていませんか?iTunesストアに接続できない状態が続いているなら、この記事が役立ちます。iTunesはAppleデバイスに欠かせない存在であり、メディアのダウンロードや整理から、デバイスのバックアップや復元まで、さまざまなタスクを担う中心的なアプリです。そのため、何らかの理由でiTunesが使えなくなると、大きな不便を感じることになります。 では、なぜiTunesへの接続時にこのようなメッセージが表示され続けるのでしょうか?なぜiTunesはサーバー情報を検証・認証できないのでしょうか? 本記事では、「iTune
-
「Windows がデバイスまたはリソースと通信できません」エラーの原因と解決策8選
「Windows がデバイスまたはリソースと通信できません」というエラーに悩まされていませんか? このエラーのせいで、インターネットに接続できなくなっていませんか? ご安心ください! 本記事では、このエラーを解決するための実用的な対処法をわかりやすくご紹介します。 それでは、早速解決策を見ていきましょう。 解決策1:PCを再起動する 最もシンプルな解決策はPCの再起動です。 「Windows がデバイスまたはリソースと通信できません」エラーをはじめ、Windows 11で何らかの不具合が発生した場合は、他の対処法を試す前にまずPCを再起動しましょう。 再起動により、グラフィック系ソフトウェアの