Microsoft OutlookでGoogleリーダーのRSSフィードを読む2つの方法|設定手順と徹底比較
※補足:Googleリーダーは2013年7月にサービスを終了しました。本記事は当時の手法を解説したチュートリアルですが、OPMLを活用した購読の移行という考え方は、InoreaderやFeedlyなど現在のRSSリーダーにもそのまま応用できます。
はじめに:なぜOutlookでRSSを読むのか
RSSフィードを利用すれば、ウェブ中に散らばるブログの更新情報やニュース記事を、ニュースリーダーでまとめてチェックできます。かつて最も人気のあったWebベースのニュースリーダーがGoogleリーダーでした。
しかし、状況によってはブラウザ上でフィードを読むのが難しかったり、必ずしも快適とは限りません。特に、メールの送受信や会議の予定管理などにMicrosoft Outlookを常時使用している方なら、わざわざ別のフィードリーダーソフトやブラウザを立ち上げたくはないはずです。また、職場では業務に関係のないページをブラウザで開くこと自体が気が引ける、というケースもあるでしょう。
そんなときに便利なのが、メールとRSSフィードをひとつの環境でまとめて読めるシンプルなソリューションです。実はMicrosoft Outlook 2007には、この課題を解決する機能が標準で備わっています。
Outlook 2007では、Googleリーダーの購読リストをインポートして、日々のメールと一緒にRSSフィードを読むことができます。さらに、Outlookのウィンドウ内にGoogleリーダーそのものを表示させる方法もあります。以下、それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
方法1:購読をOPMLファイルでエクスポートしてOutlookに取り込む
まずは、Googleリーダーの購読情報をOPMLファイル経由でOutlookに移行する方法です。以下の手順で進めてください。
手順1:Googleリーダーの設定画面を開く
Googleリーダーにログインし、ブラウザウィンドウ右上にある「設定」リンクをクリックします。
手順2:購読をOPMLファイルとしてエクスポート
「インポート/エクスポート」タブを開き、「OPMLファイルとして購読をエクスポート」をクリックします。これにより、購読中のすべてのRSSフィード情報を含んだOPMLファイルがダウンロードされます。
手順3:OutlookでOPMLファイルをインポート
MS Outlookを起動し、サイドバーの「RSSフィード」を右クリックします。表示されたメニューから「OPMLファイルのインポート」を選択し、手順2で保存したファイルを指定してください。
手順4:取り込むフィードを選択
Outlookに取り込みたいRSSフィードを選択します。「すべて選択」ボタンを押せば全フィードを一括選択でき、必要なフィードだけを個別に取り込みたい場合は、各フィード左側のチェックボックスにチェックを入れてください。
手順5:インポート完了
以上で、選択した購読がOutlookにインポートされ、お気に入りのメールクライアントから直接ブログの更新を読めるようになります。
Outlookがシステムトレイ(通知領域)で常駐していれば、フィードの更新は自動的に取得されるため、普段どおりの業務を妨げることなく最新情報をチェックできます。
方法2:GoogleリーダーをOutlookのウィンドウ内で開く
もうひとつの方法は、GoogleリーダーをOutlookの中に直接表示させるやり方です。Outlookを離れることなく、Googleリーダーならではのショートカット操作や快適なインターフェースでフィードを読書できます。設定手順は以下のとおりです。
手順1:フォルダのプロパティを開く
Outlookを起動し、サイドバーの「RSSフィード」アイコンを右クリックして「プロパティ」を選択します。続いて「ホームページ」タブに移動してください。
手順2:ホームページURLを設定
アドレス欄に「https://www.google.com/reader」と入力し、「このフォルダの既定のホームページを表示する」にチェックを入れます。最後に「適用」→「OK」をクリックして変更を保存しましょう。
手順3:Googleリーダーを表示
以降は、サイドバーのRSSアイコンをクリックするたびにGoogleリーダーが開きます。Googleアカウントでサインインすれば、普段どおりRSSフィードを読むことができます。
2つの方法の比較
ここまで紹介した2つの方法について、それぞれの特徴を表にまとめて比較してみましょう。
| 項目 | OPMLエクスポート方式 | Outlook内でGoogleリーダーを開く方式 |
|---|---|---|
| オフライン閲覧 | 可能 | 不可 |
| Googleリーダーのショートカット | 使用不可 | 使用可 |
| データの保存 | ディスクに保存される | 保存されない |
| 同期 | 非対応 | 対応 |
オフライン環境でも記事を読みたいならOPMLエクスポート方式、Googleリーダー本来のショートカット操作やサーバーとの同期を重視するならOutlook内で開く方式がおすすめです。どちらを選ぶかは、あなたの働き方や環境次第。ぜひ両方試してみて、自分に合った方法を見つけてください。ご意見や活用の工夫があれば、コメント欄でお聞かせください。
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