Windows 11
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Windows 11でCPU・GPU・メモリ(RAM)使用率を確認する4つの方法

Windows 11の動作が重くなってきたと感じたら、まずシステムリソースの使用状況を確認してみましょう。パソコンはRAM(メインメモリ)、CPU(中央演算処理装置)、GPU(グラフィックス処理装置)をフル活用して動いていますが、特定のアプリが想定以上にリソースを消費しているケースも少なくありません。

Windows 11には、標準で使える便利なモニタリングツールが複数搭載されています。これらを活用すれば、どのプログラムがどれだけリソースを使っているのかを簡単に把握できます。この記事では、Windows 11でCPU・GPU・RAMの使用率を確認する方法を詳しく解説します。

タスクマネージャーでシステムリソースの使用率を確認する

タスクマネージャーは、Windows 11における最も基本的なリソース監視ツールです。現在実行中のプログラムやプロセスの一覧と、それぞれが消費しているリソース量を手軽に確認できるのが魅力です。

以下の手順で確認できます。

  1. Ctrl + Shift + Escキーを同時に押して、タスクマネージャーを起動します。
  2. 「パフォーマンス」タブをクリックします。ここにはRAM・CPU・GPU・ディスクの使用状況に加え、ネットワーク情報も表示されます。
  3. RAMの使用量を見るには「メモリ」を選択します。現在使用中のメモリ量と、まだ利用可能な残容量がひと目でわかります。Windows 11でCPU・GPU・メモリ(RAM)使用率を確認する4つの方法
  4. CPUの使用率を確認するには「CPU」をクリックします。リアルタイムで変動する使用率(%)に加え、クロック速度などの詳細も表示されます。Windows 11でCPU・GPU・メモリ(RAM)使用率を確認する4つの方法
  5. 「GPU」をクリックすると、GPUメモリの使用状況を確認できます。PCに2基のGPUが搭載されている場合は、それぞれ個別の項目として表示されます。

また、タスクマネージャーには各リソースの使用率だけをコンパクトに表示する「概要表示」モードもあります。切り替えるには、タスクマネージャーのウィンドウ内で右クリックし、「概要表示」を選択してください。ウィンドウが小さくなり、必要な情報だけを常時チェックできるようになります。

Windows 11でCPU・GPU・メモリ(RAM)使用率を確認する4つの方法

どのアプリが最もリソースを消費しているかを知りたい場合は、「プロセス」タブを開きましょう。実行中のアプリやバックグラウンドプロセスごとのメモリ・CPU・ディスク・ネットワーク・GPU使用率が一覧表示されます。不要なサードパーティ製のバックグラウンドプログラムを選択して「タスクの終了」をクリックすれば、システムリソースを解放できます。

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リソースモニターでより詳細な使用状況を確認する

リソースモニターは、タスクマネージャーよりも一段踏み込んだ情報を確認できるツールです。メモリ・CPU・ディスク・ネットワークの使用状況を、タスクマネージャーと同様のグラフ形式で表示します。

起動手順は以下の通りです。

  1. タスクバーの虫眼鏡アイコンをクリックして、Windows 11の検索ボックスを開きます。
  2. 検索欄に「resmon」または「リソースモニター」と入力します。
  3. 検索結果から「リソースモニター」をクリックして起動します。
  4. 「メモリ」タブを選択すると、物理メモリのグラフが表示されます。現在使用中のメモリ量、利用可能な容量、スタンバイ状態のメモリ量などがパーセンテージ付きで確認できます。Windows 11でCPU・GPU・メモリ(RAM)使用率を確認する4つの方法
  5. 「CPU」タブでは、プロセッサの使用率をグラフで確認できます。
  6. 「ネットワーク」タブでは、ネットワーク通信を行っているプロセスを一覧できます。
  7. 「概要」タブを開けば、メモリ・CPU・ネットワーク・ディスクの全情報を1画面でまとめてチェック可能です。

パフォーマンスモニターで高度な分析を行う

パフォーマンスモニターは、システムのパフォーマンスとリソース使用状況を詳細に分析するためのツールです。システムの概要情報に加え、リアルタイムのパフォーマンスグラフやレポート機能を備えています。

やや専門的なツールではありますが、上級者にとっては非常に有用です。以下の手順で利用できます。

  1. Win + Sキーを押して検索ボックスを開き、「perfmon」または「パフォーマンスモニター」と入力します。
  2. 検索結果から「パフォーマンスモニター」をクリックして起動します。
  3. ウィンドウ左側の「パフォーマンス」を選択すると、システム概要のリソース使用データが表示されます。Windows 11でCPU・GPU・メモリ(RAM)使用率を確認する4つの方法
  4. 「パフォーマンスモニター」をクリックすると、リアルタイムのパフォーマンスグラフが表示されます。初期設定ではプロセッサのカウンターが表示されます。Windows 11でCPU・GPU・メモリ(RAM)使用率を確認する4つの方法
  5. 他のカウンターを追加するには、「+ 追加」ボタンをクリックします。
  6. 表示されたウィンドウで「Memory」などのカウンターを選択します。「Committed Bytes」の行には、時間経過に伴う平均RAM使用量が記録されます。Windows 11でCPU・GPU・メモリ(RAM)使用率を確認する4つの方法
  7. 「追加」ボタンを押します。
  8. 「OK」をクリックすると、選択したカウンターのデータがグラフ上に表示されます。

さらに詳しく分析したい場合は、「データコレクターセット」を作成しましょう。パフォーマンスモニターで「データコレクターセット」を選択し、「ユーザー定義」を右クリックして「新規」>「データコレクターセット」を選択します。開いたウィザードに従えば、新しい収集セットを簡単に構成できます。

収集したデータはレポート形式で確認できます。パフォーマンスモニターの「レポート」をクリックし、「ユーザー定義」を選択すれば、実行済みのデータレポートを閲覧できます。

8GadgetPackでデスクトップにリソース監視ガジェットを追加する

デスクトップ上に常にリソースモニターを表示できれば、PC内部の状態をいちいちツールを開かずとも把握できて便利です。しかし、Windows 11にはガジェットをデスクトップに追加する標準機能がありません。

そこで役立つのが、無料ソフトウェア「8GadgetPack」です。システムリソースモニターをはじめ、多彩なデスクトップガジェットが多数収録されています。

導入方法は簡単です。8GadgetPackの公式サイトで「Download」ボタンをクリックし、ダウンロードしたセットアップファイルを実行してインストールします。インストール後、8GadgetPackのウィンドウを開きましょう。

Windows 11でCPU・GPU・メモリ(RAM)使用率を確認する4つの方法

「Add gadget」ボタンを押すとガジェット選択画面が表示されます。検索ボックスに「System Monitor」と入力し、「System Monitor II」を選択すれば、そのガジェットがデスクトップに追加されます。

Windows 11でCPU・GPU・メモリ(RAM)使用率を確認する4つの方法

System Monitor IIは、主にRAMとCPUの使用率をパーセンテージで表示するガジェットです。さらにシャットダウン再起動スタンバイの各ボタンも備えており、実用性は抜群です。ガジェットの設定を変更するには、スパナ型の「Options」ボタンをクリックしてください。

Windows 11でCPU・GPU・メモリ(RAM)使用率を確認する4つの方法

System Monitor II以外にも、さまざまなリソース系ガジェットが用意されています。「GPU Meter」でGPUモニターを、「CPU Usage」でプロセッサ使用率を、「Network Meter」でアップロード・ダウンロードの通信量を、それぞれデスクトップに表示できます。ディスクの動作状況を確認したい場合は、「Drives Meter」を追加しましょう。

Windows 11でCPU・GPU・メモリ(RAM)使用率を確認する4つの方法

リソースを解放してPCを快適に

システムリソースの使用率が高くなると、特にRAMやCPUに負荷がかかり、Windows 11の動作は徐々に遅く、もっさりとしたものになっていきます。動作が重いと感じたら、本記事で紹介したツールやガジェットを活用して、まずリソースの使用状況をチェックしてみてください。

原因となるアプリやバックグラウンドプロセスを特定できれば、あとはそれらを終了させるだけです。不要なプロセスを停止するだけで、システム全体のパフォーマンスが目に見えて改善されるはずです。

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