Windows 10でCPU使用率を確認する方法|タスクマネージャーと無料ツールの使い方
Windowsユーザーにとって、CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)の重要性は決して無視できるものではありません。パソコンの動作が重くなったり、エラーが頻発したりするとき、その原因としてよく挙げられるのがntoskrnl.exeによるCPU使用率の異常上昇やWMI Provider Hostによる高負荷です。
しかし、そもそもCPUがパソコンでどんな役割を果たしているのか、なぜWindows 10でCPU使用率をチェックすべきなのか、よく分からないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、CPUの基本知識から、CPU使用率を確認すべき理由、そして具体的な確認方法まで、初心者にも分かりやすく解説します。
CPUとは何か?
CPUはCentral Processing Unit(中央演算処理装置)の略称で、いわばパソコンの「脳」にあたる部品です。単に「プロセッサ」と呼ばれることもあります。
パソコン上で動作するプログラムやソフトウェアからの指示をもとに、CPUはWindows 10に対して「何を」「どのように」実行すべきかを伝え、タスクマネージャー上のさまざまな処理を実行する役割を担っています。
なぜWindows 10でCPU使用率を確認する必要があるのか?
CPUの不調は、Windows 10におけるさまざまなシステムトラブルの原因となります。そのため、問題が発生した際にはタスクマネージャーでCPUの状態を確認することが推奨されます。
ユーザーの報告や調査によると、CPU使用率の異常には以下のような症状が伴うことが多いとされています。
- 1. パソコンの過熱
- 2. ブルースクリーン(BSOD)エラー
- 3. Windows 10のフリーズや動作の遅延
- 4. システムクラッシュ
- 5. その他の予期しない不具合
どのような症状であっても、まずはCPUに問題がないかを確認することが不可欠です。
Google Chromeやウイルス対策ソフトなど、どのプログラムやアプリケーションがCPUに高負荷をかけているのかを把握してこそ、適切かつ効果的な対策を講じることができます。
Windows 10でCPU使用率を確認する3つの方法
Windows 10でCPU使用率を監視するには、標準搭載のシステムツール「タスクマネージャー」を使う方法と、サードパーティ製ツールを使う方法の2通りがあります。
方法1:タスクマネージャーでCPU使用率を確認する
Windows 10には、CPUやメモリ使用量を監視できる「タスクマネージャー」という標準ツールが用意されています。
システムに不具合が発生したときも、タスクマネージャーでCPUの状態をチェックすれば、CPUが正常に動作しているかどうかを確かめられます。
手順:
1. スタートボタンを右クリックし、表示された一覧からタスクマネージャーを選択します。
2. 「パフォーマンス」タブを開き、「CPU」を選択します。
すると、CPU使用率、プロセス数、稼働時間などを確認できます。
特定のソフトウェアやプログラムごとのCPU使用率を調べたい場合は、「プロセス」タブを開きましょう。ここでは、すべてのタスクの詳細なCPU使用率を確認できます。
3. さらに詳しく調べたい場合は、「リソースモニターを開く」を選択すると、Windows 10でのCPU、メモリ、ディスクなどの使用状況を概要付きで確認できます。
CPUの項目では、プロセス、サービス、関連ハンドルを個別に監視することも可能です。
Windows 10のCPU使用率を確認すれば、ntoskrnl.exeによるブルースクリーンやSvchost.exeの高CPU使用率といった、システムトラブルの原因となっている正確なCPUエラーを特定できます。
方法2:Advanced SystemCareでCPU使用率を確認する
リアルタイムでCPUを監視したい方には、Advanced SystemCareがおすすめのツールです。クリーニング、最適化、高速化だけでなく、デスクトップ上にCPU・RAM・ディスク使用率などを表示できる「パフォーマンスモニター」機能を備えています。
Advanced SystemCareのパフォーマンスモニターを有効にして、随時CPU使用率をチェックしましょう。
手順:
1. Advanced SystemCareをWindows 10にダウンロードし、インストールして起動します。
2. 左上隅にある「オプション」(設定アイコン)をクリックします。
3. 「クイック設定」を見つけます。
4. 「パフォーマンス」の項目にある「パフォーマンスモニター」をオンにします。
必要に応じて、「ディスク最適化」「自動RAMクリーン」「自動メンテナンス」「自動アップデート」など、すべての機能を一括で有効化することもできます。
パフォーマンスモニターをオンにすると、デスクトップ上に小さなウィジェットが表示されます。
5. 「右矢印アイコン」をクリックして、パフォーマンスモニターを最大化します。
6. 「CPU」の項目を開くと、CPU使用率の高いプロセスを確認できます。必要に応じて、該当するプロセスにチェックを入れて「タスク終了」を実行しましょう。
このように、パフォーマンスモニターを使えばCPU使用率だけでなく、ディスクやRAMの使用状況も同時に監視できます。必要であれば、常時表示させておくことでWindows 10のCPU状態を継続的に把握できます。
方法3:CPU-ZでCPU使用率を確認する
パソコンにあまり慣れていない方には、CPU監視ツール「CPU-Z」を使って、Intel製やAMD製のCPU使用率を確認する方法もおすすめです。
CPU-Zの公式サイトでは、ダウンロード用の選択肢が明確に表示されており、通常はexe版またはzip版など複数のバージョンから選べます。
CPU-Zをダウンロードしてインストールしたら、画面の指示に従って操作するだけで、CPU使用率を簡単にチェックできます。
下のスクリーンショットのように、CPU-Zを使えばWindows 10でのCPUの使用状況をひと目で把握できます。
パソコンのCPU状況を把握できれば、CPUにどんなトラブルが起きているのかを正確に判断し、適切な解決策を見つけられるようになります。
Windows特有の問題が発生したときこそ、CPU使用率の確認方法と管理方法を身につけておくことの重要性を実感するはずです。
サードパーティ製ソフトによるCPU高負荷でも、突然発生したブルースクリーンエラーでも、タスクマネージャーですべてのアプリケーションのCPU使用率をしっかり把握しておけば、落ち着いて対処できます。
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