Windows 10でファイル拡張子を表示させる4つの方法
パソコンのファイル拡張子について、普段あまり意識していない方も多いのではないでしょうか。「開ければ何でもいい」と考えていると、実はセキュリティ上のリスクを見逃している可能性があります。ファイル拡張子を常に表示しておけば、開こうとしているファイルの種類をひと目で確認でき、マルウェアの早期発見にもつながります。
この記事では、Windows 10でファイル拡張子を表示させる方法を4つ紹介します。ぜひ参考にして、パソコンの安全を守りましょう。
1. エクスプローラーでファイル名拡張子を有効にする
最も手軽なのは、エクスプローラーから設定を変更する方法です。エクスプローラーを開き、「表示」タブをクリックして、「ファイル名拡張子」にチェックを入れましょう。パソコンの再起動はもちろん、エクスプローラーを閉じる必要もなく、変更は即座に反映されます。
それでも拡張子が表示されない場合は、より複雑な対処法を試す前に、まずエクスプローラーを一度再起動してみてください。
2. エクスプローラーのオプションを確認する
コントロールパネルからエクスプローラーの設定を再構成することもできます。手順は以下の通りです。
- コントロールパネルを開きます。
- 「表示方法」メニューで「大きいアイコン」を選択します。
- 「エクスプローラーのオプション」をクリックします。
- 「表示」タブを選択します。
- 「ファイルとフォルダー」の項目にある「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外します。
- 「適用」→「OK」をクリックし、拡張子が表示されるかどうかを確認します。
3. レジストリエディターで値を編集する
レジストリエディターは、システムやアプリケーションの各種設定が格納された階層型データベースです。ここでファイル拡張子に関連する値を編集することで、問題を解決できます。
- スタートメニューの検索バーに「regedit」と入力し、「管理者として実行」を選択します。
- HKEY_CURRENT_USER > SOFTWARE > Microsoft > Windows > CurrentVersion > Explorer > Advanced の順に移動します。
- 右側のペインにある「HideFileExt」を開きます。
- 「値のデータ」を「0」に設定します。
- 「基数」が「16進数」になっていることを確認します。
- パソコンを再起動し、ファイル拡張子が表示されるかどうかを確認します。
注意:逆にファイル拡張子を非表示にしたい場合は、手順1〜4まで実行したうえで、「値のデータ」を「1」に設定してください。
4. コマンドプロンプトでファイル拡張子を有効にする
コマンドプロンプトを使えば、システム設定をコマンド操作で変更できます。以下の手順で、Windowsにファイル拡張子を表示させましょう。
- Win + Rキーを押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- 「cmd」と入力して「OK」をクリックします。
- コマンドプロンプトのウィンドウに、次のコマンドをコピー&ペーストして実行します。
reg add HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced /v HideFileExt /t REG_DWORD /d 0 /f
注意:コマンドプロンプトでファイル拡張子を非表示にしたい場合は、代わりにreg add HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced /v HideFileExt /t REG_DWORD /d 1 /fと入力してください。
その.jpgファイル、本当に画像?
マルウェアの実行ファイルの名前を変えることは誰にでもできますが、拡張子だけはファイルの正体を必ず明らかにします。ファイル拡張子が見えていないと、普通の画像ファイルと、画像に偽装した実行ファイルの区別がつきません。前者はパソコンにとって無害な場合がほとんどですが、うっかり後者を開いてしまうと、マルウェアに感染する恐れがあります。
日頃からファイル拡張子を表示する習慣をつけておけば、こうした危険を未然に防ぐことができます。今回紹介した4つの方法の中から、自分に合ったやり方で設定を見直してみてください。
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