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Windows 11でファイルを解凍する3つの方法【エクスプローラー・PowerShell・コマンドプロンプト】

ZIPファイル(圧縮ファイル)は、ファイルサイズを小さくしたり、複数のファイルをひとつにまとめたりするのに最適な形式です。ハードディスクのストレージ容量を節約できるため、多くのユーザーに活用されています。しかし一方で、圧縮されたZIPファイルの解凍方法がわからないという方も少なくありません。本記事では、Microsoftが無料で提供している標準機能だけを使って、Windows 11でZIPファイルを解凍する方法を詳しく解説します。

Windows 11でファイルを解凍する3つの方法

方法1:エクスプローラーを使って解凍する

Windowsのエクスプローラー(ファイルエクスプローラー)では、ZIP形式のファイルやフォルダーの圧縮・解凍が簡単に行えます。以下の手順で解凍してみましょう。

ステップ1:キーボードの「Windows + E」を押して、エクスプローラーのウィンドウを開きます。

ステップ2:解凍したいZIPファイルを見つけ、右クリックしてコンテキストメニューを表示します。

ステップ3:「すべて展開」を選択します。

Windows 11でファイルを解凍する3つの方法【エクスプローラー・PowerShell・コマンドプロンプト】

ステップ4:新しいウィンドウが表示され、圧縮ファイル内のデータを保存する保存先フォルダーを指定するよう求められます。

ステップ5:任意のフォルダーを選択し、「展開」ボタンをクリックします。

Windows 11でファイルを解凍する3つの方法【エクスプローラー・PowerShell・コマンドプロンプト】

ステップ6:ZIPファイル内のすべてのファイルが、通常のフォルダーとして展開されます。

ステップ7:ZIPファイルから特定のファイルだけを取り出したい場合は、ZIPファイルをダブルクリックするとエクスプローラーで中身が表示されるので、必要なファイルをコピー&ペーストしてください。

補足:ZIPファイルの作成もとても簡単です。ファイル(複数選択可)を右クリックしてコンテキストメニューを開き、「ZIPに圧縮」を選択するだけで、同じフォルダー内に圧縮ファイルが作成されます。作成後は自由にファイル名を変更できます。

方法2:PowerShellを使って解凍する

Windows 11のPowerShellを使っても、圧縮ファイルの中身を取り出せます。手順は以下のとおりです。

ステップ1:「Windows + S」を押して検索ボックスを開きます。

ステップ2:「PowerShell」と入力し、上位に表示されるアプリを探します。

ステップ3:「管理者として実行」をクリックし、管理者権限でPowerShellを起動します。

Windows 11でファイルを解凍する3つの方法【エクスプローラー・PowerShell・コマンドプロンプト】

ステップ4:対象のZIPファイルを右クリックし、コンテキストメニューから「パスのコピー」を選択します。これでZIPファイルのパスがクリップボードにコピーされます。

Windows 11でファイルを解凍する3つの方法【エクスプローラー・PowerShell・コマンドプロンプト】

ステップ5:PowerShellで以下のコマンドを実行します。

Expand-Archive -Path "ZIPファイルのパス" -DestinationPath "C:\New Folder"

注意:「ZIPファイルのパス」の部分は、ステップ4でコピーした実際のZIPファイルのパスに置き換えてください。

ステップ6:Enterキーでコマンドを実行したら、Cドライブに移動しましょう。新しいフォルダーが作成され、ZIPファイルの内容が解凍されてすぐに使える状態になっています。

方法3:コマンドプロンプトを使って解凍する

コマンドプロンプトにはtarコマンドが用意されており、これを使えばWindows 11 PC上でZIPファイルを解凍できます。手順は以下のとおりです。

ステップ1:「Windows + E」を押してエクスプローラーを開きます。

ステップ2:ZIPファイルが保存されているフォルダーへ移動します。

ステップ3:アドレスバーをクリックして表示されている内容を消去し、「cmd」と入力してEnterキーを押します。

Windows 11でファイルを解凍する3つの方法【エクスプローラー・PowerShell・コマンドプロンプト】

ステップ4:コマンドプロンプトが開いたら、以下のコマンドをコピー&ペーストして実行します。

tar -xf ファイル名.zip

注意:「ファイル名」の部分は、実際のZIPファイル名に置き換えてください。

Windows 11でファイルを解凍する3つの方法【エクスプローラー・PowerShell・コマンドプロンプト】

ステップ5:コマンドが実行されると、ZIPファイルの内容が同じフォルダー内に解凍されます。

おまけアプリ:Disk Analyzer Pro

PC内にあるZIPファイルや圧縮ファイルを一覧で把握したい場合は、Disk Analyzer Proのようなサードパーティ製アプリの利用がおすすめです。このアプリはハードドライブ全体をスキャンし、すべてのファイルをカテゴリ別に自動分類してくれます。カテゴリの一つに「圧縮ファイル」があり、これを選択すればシステム内のZIPファイルを簡単に確認できます。その他にも、重複ファイル、ジャンクファイル、大容量ファイル、不要になった古いファイルなどの分類も用意されています。

まとめ:Windows 11でのファイル解凍について

本ガイドが、Windows 11 PCでのZIPファイルの解凍でお困りの方の参考になれば幸いです。今回紹介した3つの方法は、いずれもMicrosoftが提供する標準機能のみを使用しているため、追加ソフトなしで無料で利用できます。自分に合った方法をお試しください。

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