Windows 10でスクリーンセーバーが動かないときの対処法8選
Windowsには数多くのパーソナライズ機能が搭載されており、そのひとつがスクリーンセーバーです。好きなデザインや画像、テキストを設定すれば、休憩中の画面にちょっとした楽しみを加えられます。しかし、何らかの原因でスクリーンセーバーが動作しなくなると、画面はただの無機質な状態のままになってしまいます。
どれだけ待ってもスクリーンセーバーが表示されない場合は、本記事の手順を試してみてください。さらに、スクリーンセーバーがフリーズしたときや、スクリーンセーバーモードから抜け出せないときの対処法もご紹介します。
1. 設定からスクリーンセーバーを有効にする
Windowsのスクリーンセーバーは、初期状態では無効になっています。設定を変更した記憶がないなら、まずWindowsの設定から有効化する必要があるかもしれません。以下の手順でスクリーンセーバーを有効にし、好みに合わせてカスタマイズしましょう。
- Windowsキー + Iのショートカットキーで設定を開きます。
- 個人用設定を選択します。
- 左側のメニューからロック画面をクリックします。
- スクリーンセーバーの設定をクリックします。
- スクリーンセーバーのドロップダウンメニューから、使いたいものを選びます。プレビューボタンを押せば、実際の動きを確認できます。
- 待ち時間の欄で、操作がない状態が何分続いたらスクリーンセーバーを起動するかを設定します。
- 適用 > OKをクリックして、新しい設定を保存します。
スクリーンセーバー解除時にサインイン画面を表示したい場合は、再開時にログオン画面を表示するにチェックを入れましょう。また、最初に設定するときは待ち時間を1〜2分程度にしておくと、正しく動作するかどうかをすぐに確認できて便利です。
注意: Windowsがライセンス認証されていない場合、スクリーンセーバーの設定を変更することはできません。
2. 使っていない外部デバイスを取り外す
スクリーンセーバーを設定しても起動しない場合は、使っていないデバイスを取り外してみてください。ジョイスティック、カメラ、ヘッドホンなどの外部デバイスが、システムによるスクリーンセーバーの起動を妨げていることがあります。
不要なデバイスをすべて外してもスクリーンセーバーが起動しない場合は、次の対処法を試してみてください。
3. パソコンのスリープ時間を変更する
スクリーンセーバーが起動する前にパソコンがスリープモードに入ってしまう設定だと、スクリーンセーバーを目にすることはありません。これは、スクリーンセーバーが起動するタイミングより先に、パソコンがすでにスリープ状態になっているためです。
これを解決するには、スリープ時間かスクリーンセーバーの待ち時間を調整します。スクリーンセーバーの待ち時間は、前述の手順で変更できます。スリープ時間を変更したい場合は、以下の手順に従ってください。
- 設定を開きます。
- システム > 電源とスリープに移動します。
- スリープの項目にあるドロップダウンメニューで、新しい時間を設定します。
注意: バッテリー駆動の場合と電源に接続している場合、両方の時間を設定しておきましょう。
4. プレゼンテーション設定を確認する
Windowsには知られていない便利機能がたくさんあり、プレゼンテーションモードもそのひとつです。発表の邪魔をしないためビジネスシーンでは重宝しますが、このモードが有効だとスクリーンセーバーがオフになってしまいます。
プレゼンテーションモードをオフにするには、スタートボタンを右クリックしてモビリティセンターを開きます。次にプレゼンテーションの項目にあるオフにするボタンをクリックしてください。詳細な設定を確認したい場合は、プロジェクターアイコンをクリックします。
5. 電源のトラブルシューティングツールを実行する
スクリーンセーバーの設定に問題が見つからない場合は、Windows標準のトラブルシューティングツールを試してみましょう。電源のトラブルシューティングツールを実行することで、スクリーンセーバーの問題が解決することがあります。
- スタートをクリックし、設定 > 更新とセキュリティに移動します。
- 左側のメニューからトラブルシューティングを選択します。
- 追加のトラブルシューティングツールをクリックします。
- 他の問題を検出して修正するの項目に移動します。
- 電源 > トラブルシューティングツールの実行をクリックします。
トラブルシューティングツールは、検出された問題を自動的に修復します。完了後、スクリーンセーバーが正常に動作するか確認しましょう。
6. SFCスキャンを実行する
破損したシステムファイルが原因でスクリーンセーバーが正常に動作していない場合は、システムファイルチェッカー(SFC)で修復できる可能性があります。管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、sfc /scannowコマンドを実行してスキャンを開始してください。
スキャンには時間がかかることがあるため、処理が完了するまでコマンドプロンプトのウィンドウを閉じないように注意してください。破損または損傷したファイルが見つかった場合、SFCが自動的に置き換えてくれます。
7. 電源プランの設定をリセットする
スクリーンセーバーは電源管理機能のひとつなので、意図しない電源設定によって起動しなくなることがあります。その場合は、電源プランの設定を既定値に戻すことで問題が解決するはずです。手順は以下の通りです。
- コントロールパネルを開きます。
- 表示方法のメニューから大きいアイコンまたは小さいアイコンを選択します。
- 電源オプションを開きます。
- プラン設定の変更 > このプランの既定の設定を復元しますをクリックします。
8. ディスプレイドライバーを更新する
スクリーンセーバー自体は起動するものの、途中でフリーズしてしまう場合は、ディスプレイドライバーの更新を試みてください。グラフィックドライバーは通常Windows Update経由で更新されますが、Windows Updateに含まれていないドライバーを使っている可能性もあります。
そのような場合は、デバイスマネージャーから手動でドライバーを更新できます。手順は以下の通りです。
- スタートメニューの検索バーに「device manager」と入力し、最適な結果を選択します。
- ディスプレイアダプターの一覧を展開します。
- グラフィックドライバーを右クリックし、ドライバーの更新を選択します。
- ポップアップウィンドウでドライバーを自動的に検索を選びます。
また、PCやグラフィックカードのメーカーサイトで最新ドライバーを確認するのもよいでしょう。その際は、お使いのシステムと互換性のあるドライバーを必ずダウンロードしてください。
スクリーンセーバーから抜け出せないときは?
スクリーンセーバーは正常に動作しているのに、作業に戻ろうとしても終了できないケースもあります。マウスを動かしても反応がない場合は、マウス側に問題があるかもしれません。
まずはマウスを一度外して接続し直すか、Bluetoothマウスを使用している場合は電池残量を確認してみてください。また、机やマウスパッドのほこりがマウスの動作を妨げていることもあるので、清掃しておきましょう。
マウスに問題がなくてもスクリーンセーバーモードから抜けられない場合は、Ctrl + Alt + Delを押してからEscキーを押してみてください。Windowsキーを押すことでも解除できます。
パソコンを自分らしくカスタマイズしよう
スクリーンセーバーは、もともと古いモニターの焼き付きを防ぐために開発されました。CRTモニターでは、同じ画像を長時間表示し続けると画面に焼き付いてしまうことがあったのです。
最近のモニターでは焼き付きの心配はほぼありませんが、懐かしいレトロな雰囲気を楽しんだり、離席中の画面をおしゃれに演出したりする目的で、今でもスクリーンセーバーを活用できます。
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