GoogleカレンダーをWindowsデスクトップで使う7つの方法
Windows 8時代に巻き起こった「カレンダー戦争」はすでに過去のものとなり、現在ではWindows標準搭載のツールだけでスケジュール管理ができるようになっています。
しかし、標準アプリが使えるからといって、それが最適解とは限りません。選択肢は豊富にあり、ワークフローによっては、Windows 10標準のカレンダーアプリよりも使いやすい方法もあるでしょう。
この記事では、GoogleカレンダーをWindowsデスクトップ上で表示・活用する7つの方法を紹介します。残念ながら、GoogleはWindows向けの公式カレンダーアプリを提供していないため、少し工夫が必要です。
1. WindowsカレンダーアプリにGoogleカレンダーを追加する
GoogleカレンダーをWindows標準のカレンダーアプリに追加するには、以下の手順を実行します。
- スタートメニューから「カレンダー」アプリを見つけて起動します。
- Googleアカウントを追加するには、左下の歯車アイコンから「設定 > アカウントの管理 > アカウントの追加」を選択します。
- アカウントプロバイダーの選択画面が表示されるので、「Google」をクリックして認証情報を入力します。
- 「次へ」をクリックすれば、あとはWindowsが自動的に設定を完了してくれます。
設定が完了すると、アプリのメイン画面の左側パネルにある「Gmail」の下に、すべてのGoogleカレンダーが表示されます。予定の編集や新規登録も通常どおり行えます。
注意: カレンダーアプリはMicrosoft Storeでメールアプリとセットで提供されています。
2. ブラウザのブックマークを作成する
もうひとつシンプルな方法が、ブラウザにブックマークとして登録することです。
Microsoft Edgeを使っている場合は、Googleカレンダーのページを開き、アドレスバーの星アイコンをクリックして保存先を選び、「追加」を押すだけです。
いつでもすぐアクセスしたいなら、お気に入りバーを常に表示しておくのがおすすめです。「設定 > お気に入りの設定 > お気に入りバーの表示」からスイッチをオンにしましょう。
Chromeユーザーならさらに便利です。Chromeウェブストアから「Calendar」アプリをインストールすると、ブラウザ内の「アプリ」リンクやタスクバーのChromeアプリランチャーから直接カレンダーを開けるようになります。
ショートカットを追加したら、GoogleカレンダーとTasksを組み合わせて、さらに生産性を高めてみてください。
3. ChromeでGoogleカレンダーのショートカットを作成する
前の手順でChromeウェブストアからCalendarアプリをインストール済みなら、Windowsのデスクトップやタスクバーへのショートカット作成も簡単です。
ブックマークバーの「アプリ」をクリックするか、アドレスバーにchrome://apps/と入力してChromeのアプリメニューを開きます。アプリを見つけたらアイコンを右クリックし、「ショートカットを作成」を選択します。
確認ウィンドウが表示されるので「作成」をクリックしてデスクトップに戻ると、ショートカットが追加されているはずです。
デスクトップが散らかるのが嫌な場合は、ショートカットを右クリックして「タスクバーにピン留め」または「スタートにピン留め」を選択すれば、デスクトップのショートカットは削除しても構いません。
4. GoogleカレンダーをOutlookに追加する
PCにOutlookがインストールされているなら、GoogleカレンダーをOutlookに取り込むことができます。正しく設定すれば、GoogleのWeb版アプリを使う必要はほぼなくなります。
注意: Googleアカウント内のカレンダーごとに、この作業を繰り返す必要があります。
まず、Googleカレンダーの非公開ICALアドレス(カレンダー共有機能のひとつ)を取得します。Googleカレンダーにログインし、「マイカレンダー > [カレンダー名] > その他 > 設定と共有」へ移動します。
ページを下にスクロールして「カレンダーの統合」セクションを探し、iCal形式のシークレットアドレスをコピーします。
次にOutlookを起動し、「ファイル > アカウント設定 > アカウント設定」を開きます。新しいウィンドウで「インターネットカレンダー > 新規」を選択し、GoogleからコピーしたICALアドレスを貼り付けます。
サブスクリプションのオプション画面が表示されるので、カレンダーにわかりやすい名前を付け、必要に応じて他の項目を調整して「OK」をクリックします。
追加したばかりのカレンダーは、Outlookメイン画面左下のカレンダーアイコンをクリックすれば確認できます。サードパーティ製ツールを使ってOutlookとGoogleカレンダーを同期する方法もあります。
5. Outlook Web Appを使う
Outlookのデスクトップ版を持たず、Web版を利用している場合でも心配いりません。Googleカレンダーを追加することは可能です。
前述の手順と同じように、まずカレンダーのシークレットICALアドレスを取得します。次にWeb版Outlookを開き、左上のアプリメニュー > 「カレンダー」へ移動します。
Googleカレンダーを追加するには、左側ペインの「カレンダーを探す」をクリックします。表示されたウィンドウの右下にある「Webから」を選びましょう。
最後に、コピーしておいたICALアドレスを貼り付けて、カレンダーに名前を付ければ完了です。
6. Mailbird
Mailbirdは定評のあるデスクトップ向けメールクライアントのひとつで、Windows版Googleカレンダーアプリとしても手軽に活用できます。
無料版でもIMAPやPOP対応のメールサービスと同期でき、DropboxやGoogleドライブなど複数の生産性向上サービスとの連携にも対応しています。ただし、無料版で登録できるアカウントは3つまでという制限があります。
59ドルの一括購入でライセンスを取得すれば、メールアカウントを無制限に追加できるほか、統合受信トレイ、メールスヌーズ機能、添付ファイルのクイックプレビューといった機能も解放されます。
7. Calendar Sync
ここまで紹介した方法では、同じアプリから両方にアクセスできる場合でも、GoogleカレンダーとOutlookカレンダーは別々の存在のままです。無料ツールのCalendar Syncを使えば、OutlookカレンダーとGoogleカレンダーを統合し、ひとつのスケジュール帳にまとめられます。
一方向同期か双方向同期かを選択でき、同期の実行頻度も自由に設定できます。
無料版では予定の保持期間が30日間に制限されます。10ドルのPro版なら予定を無期限に保持できるほか、複数プロファイル、リマインダーのスキップ、複数カレンダーの同期、カテゴリの同期などの追加機能が使えます。
あなたはどうやってGoogleカレンダーにアクセスしていますか?
今回はWindowsデスクトップからGoogleカレンダーへアクセスする7つの方法を紹介しましたが、これですべてではありません。ほかにおすすめの方法があれば、ぜひコメント欄で読者同士で共有してください。
また、GoogleカレンダーをWindowsのタスクバーと同期したり、無料のカレンダーデータで祝日をあらかじめ入力したりすることもできます。思ったより簡単なので、試してみてください。
別のカレンダーを検討中なら、無料で使えるオンラインカレンダー、時間管理に役立つGoogleカレンダーの代替アプリ、Microsoft Storeのおすすめカレンダーアプリなどもチェックしてみましょう。
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