MatplotlibでX軸の下に脚注を追加する方法をわかりやすく解説
Matplotlibで作成したグラフのX軸の下に脚注(注釈)を追加したい場合、figtext()メソッドやtext()メソッドを使用することで簡単に実現できます。本記事では、figtext()メソッドを使った具体的な手順をサンプルコードとともに紹介します。
脚注を追加する手順
- figureサイズを設定し、サブプロット間および周囲の余白(パディング)を調整します。
- NumPyを使用してx座標とy座標のデータポイントを作成します。
- 作成したx・yデータポイントをプロットします。
- 脚注を配置するために、figtext()メソッドにx・yの位置情報とboxプロパティ(枠線や背景色などのスタイル)を指定して呼び出します。
- 最後にshow()メソッドを実行して、図を表示します。
サンプルコード
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50]
plt.rcParams["figure.autolayout"] = True
x = np.linspace(-2, 2, 100)
y = np.exp(x)
plt.plot(x, y)
plt.figtext(0.5, 0.01, "footnote: $y=e^{x}$", ha="center", fontsize=18, bbox={"facecolor": "green", "alpha": 0.75, "pad": 5})
plt.show()コードのポイント解説
figtext(0.5, 0.01, ...) の第1引数と第2引数は、それぞれ図全体に対する相対的な位置を0〜1の範囲で指定します。この例では「x=0.5(中央)」「y=0.01(最下部)」に脚注を配置しています。また、ha="center"でテキストを水平方向に中央揃えし、bboxパラメータで背景色(緑)、透明度(alpha=0.75)、内側の余白(pad=5)を指定することで、視認性の高い脚注ボックスを作成しています。
実行結果
上記のコードを実行すると、指数関数 y=ex のグラフが描画され、そのX軸の下に緑色の背景を持つ脚注が中央に表示されます。

まとめ
MatplotlibでX軸の下に脚注を追加するには、figtext()メソッドが便利です。位置指定やbboxプロパティを活用すれば、デザイン性の高い注釈を自由に配置できます。なお、特定のAxesオブジェクトに対して注釈を付けたい場合は、ax.text()メソッドを使用するのも有効です。ぜひ実際のデータ可視化に活用してみてください。
-
MatplotlibとSeabornのカウントプロットで表示するグループ数を制限する方法
Seabornのカウントプロット(countplot)で表示されるグループの数を制限したい場合、countplot()メソッドの引数で使用できる変数group_countを活用すると簡単に実現できます。手順図(figure)と2つのサブプロットを作成します。Pandasを使って、複数のキー(列)を持つデータフレームを作成します。グループ数を制限するための変数group_countを初期化します。countplot()メソッドを使用して、各カテゴリビンごとの観測値の数を棒グラフとして表示します。このとき、order引数にgroup_countを適用することで、表示するグループ数を制御します。サブ
-
【Python】MatplotlibでX軸の値(目盛りラベル)を設定する方法
Python の Matplotlib でグラフの X 軸の値(目盛りラベル)を自由に設定したい場合は、plt.xticks() メソッドを使うのが最も簡単です。以下の手順で実装できます。 X軸の値を設定する手順 x と y のデータポイントを格納する2つのリストを作成します。 range(len(x)) を使って、目盛りの基準となるインデックス(xticks の範囲)を取得します。 plot() メソッドで、インデックスのリストと y データを使って折れ線グラフを描画します。 xticks() メソッドを使い、デフォルトの目盛りを実際の X 軸の値に置き換えます。 show() メソッドで