matplotlibで極座標プロットにマイナーティック(補助目盛り)を追加する方法
matplotlibで極座標プロット(ポーラープロット)にマイナーティック(補助目盛り)を作成するには、外周部分に短い線分を描画する方法が有効です。この記事では、その具体的な手順をコード例とともに解説します。
実装手順
- 図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲のパディングを調整します。
- numpyを使用して、半径(r)と角度(theta)のデータポイントを作成します。
- 現在の図にサブプロットを追加します。
- 0度から360度までstep=10でポイントを反復処理し、目盛りとして描画します。
- show()メソッドを使用して図を表示します。
コード例
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
# 図のサイズを設定
plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.00, 3.50]
plt.rcParams["figure.autolayout"] = True
# 極座標プロット用の半径と角度
r = np.arange(0, 5, 0.1)
theta = 2 * np.pi * r
# サブプロットを追加
ax = plt.subplot(111, projection='polar')
tick = [ax.get_rmax(), ax.get_rmax() * 0.97]
# 0度から360度まで10度刻みでポイントを反復処理
for t in np.deg2rad(np.arange(0, 360, 10)):
ax.plot([t, t], tick, lw=1, color="red")
# プロットを表示
plt.show()
ここでのポイントは、tick変数の設定です。ax.get_rmax()で半径方向の最大値を取得し、その97%の値と組み合わせることで、プロットの外縁に沿った短い線分(目盛り)を作成しています。角度はnp.deg2rad()でラジアンに変換し、10度ごとに赤色の細い線として描画することで、マイナーティックのような見た目を実現できます。
出力結果
上記のコードを実行すると、以下のような出力が得られます。

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