Pythonでx、y、zのデカルト積上の3次元多項式を評価する方法
Pythonでx、y、zのデカルト積(直積)上の3次元多項式を評価するには、numpy.polynomial.polynomialモジュールが提供するpolygrid3d(x, y, z)メソッドを使用します。このメソッドは、x、y、zのデカルト積の各点における3次元多項式の値を返します。
polygrid3d()メソッドのパラメータ
第1パラメータ(x, y, z): 3次元級数を評価する点の座標です。x、y、zのデカルト積の各組み合わせに対して多項式が評価されます。引数がリストやタプルの場合は、まずndarrayに変換されます。ndarrayでない場合はスカラーとして扱われます。
第2パラメータ(c): 多項式の係数を格納した配列です。次数i、j、kに対応する係数はc[i,j,k]に格納されています。cの次元が3より大きい場合、残りのインデックスは複数の係数セットを表します。逆にcの次元が3未満の場合は、形状を3次元にするために暗黙的に1が追加されます。結果の形状は「c.shape[3:] + x.shape + y.shape + z.shape」となります。
実装の手順
まず、必要なライブラリをインポートします。
import numpy as np from numpy.polynomial.polynomial import polygrid3d
次に、3次元の係数配列を作成します。
c = np.arange(16).reshape(2,2,4)
作成した配列を表示して確認します。
print("Our Array...\n",c)配列の次元数を確認します。
print("\nDimensions of our Array...\n",c.ndim)配列のデータ型を取得します。
print("\nDatatype of our Array object...\n",c.dtype)配列の形状を確認します。
print("\nShape of our Array object...\n",c.shape)最後に、polygrid3d()メソッドを使って、x、y、zのデカルト積上で3次元多項式を評価します。
print("\nResult...\n",polygrid3d([1,2],[1,2],[1,2],c))完全なコード例
import numpy as np
from numpy.polynomial.polynomial import polygrid3d
# 3次元の係数配列を作成
c = np.arange(16).reshape(2,2,4)
# 配列を表示
print("Our Array...\n",c)
# 次元数を確認
print("\nDimensions of our Array...\n",c.ndim)
# データ型を取得
print("\nDatatype of our Array object...\n",c.dtype)
# 形状を確認
print("\nShape of our Array object...\n",c.shape)
# x、y、zのデカルト積上で3次元多項式を評価
print("\nResult...\n",polygrid3d([1,2],[1,2],[1,2],c))実行結果
Our Array...
[[[ 0 1 2 3]
[ 4 5 6 7]]
[[ 8 9 10 11]
[12 13 14 15]]]
Dimensions of our Array...
3
Datatype of our Array object...
int64
Shape of our Array object...
(2, 2, 4)
Result...
[[[ 120. 496.]
[ 196. 804.]]
[[ 212. 864.]
[ 342. 1386.]]]このように、polygrid3d()メソッドを使用することで、グリッド状の評価点における3次元多項式の値を効率的に一括計算できます。特に科学技術計算や数値解析において、多次元多項式を多数の点で評価する必要がある場合に非常に便利な機能です。
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