MongoDBでデータベースを削除する方法【dropDatabase()の使い方を解説】
MongoDBで不要になったデータベースを削除したい場合、dropDatabase()メソッドを使用します。この記事では、データベースを安全に削除するための手順を、実際のコマンド例とともにわかりやすく解説します。
dropDatabase()メソッドの基本構文
データベースを削除するには、以下の構文を使用します。
db.dropDatabase()
このコマンドを実行すると、現在選択中のデータベースが削除されます。注意点として、事前にどのデータベースも選択していない状態で実行すると、デフォルトデータベースである「test」が対象となるため、意図しない削除を防ぐためにも必ず対象データベースを確認してから実行しましょう。
手順1:既存のデータベース一覧を確認する
削除作業の前に、まずshow dbsコマンドで存在するデータベースの一覧を確認します。
> show dbs;
実行結果の例は以下のとおりです。
admin 0.000GB config 0.000GB local 0.000GB sample 0.000GB
ここでは、例として「sample」というデータベースを削除することにします。
手順2:削除対象のデータベースに切り替える
データベースを削除するには、まずuseコマンドで対象のデータベースに切り替える必要があります。構文は以下のとおりです。
use データベース名;
「sample」データベースに切り替える場合は、次のように入力します。
> use sample; switched to db sample
「switched to db sample」と表示されれば、正常に切り替えが完了しています。
手順3:dropDatabase()でデータベースを削除する
対象データベースへの切り替えが完了したら、先ほど紹介したdropDatabase()メソッドを実行してデータベースを削除します。
> db.dropDatabase();
実行結果は以下のようになります。
{ "dropped" : "sample", "ok" : 1 }「dropped」フィールドに削除されたデータベース名が表示され、「ok : 1」が返ってくれば、削除は成功です。
手順4:削除結果を確認する
最後に、データベースが本当に削除されたかどうかをshow dbsコマンドで確認しましょう。
> show dbs;
実行結果:
admin 0.000GB config 0.000GB local 0.000GB
上記の出力結果を見ると、「sample」データベースが一覧から消えていることがわかります。これでデータベースの削除は完了です。
まとめ
MongoDBでデータベースを削除する流れは、以下の3ステップです。
- show dbsでデータベース一覧を確認する
- use コマンドで削除したいデータベースに切り替える
- db.dropDatabase()を実行して削除する
なお、dropDatabase()による削除は元に戻せない不可逆的な操作です。本番環境で実行する前には、mongodumpなどを使ったバックアップ取得や、適切なアクセス権限の設定を行うことを強くおすすめします。また、MongoDB 4.4以降では、進行中のインデックス構築がある場合にdropDatabase()が失敗することがある点にも留意してください。
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