コマンドラインからMongoDBのデータベースを削除(ドロップ)する方法
コマンドラインからMongoDBデータベースを削除する基本構文
コマンドラインからMongoDBのデータベースを削除(ドロップ)するには、次の構文を使用します。
mongo データベース名 --eval "db.dropDatabase()"
--eval オプションを使うことで、シェルを対話的に起動することなく、指定したJavaScriptのコードを直接実行できます。ここでは db.dropDatabase() を渡すことで、対象データベースを一発で削除できる仕組みです。
手順1:既存のデータベース一覧を確認する
まず、上記の構文の動作を理解するために、MongoDBに存在するすべてのデータベースを表示してみましょう。以下のクエリを実行します。
> show dbs;
実行結果は以下のとおりです。
StudentTracker 0.000GB admin 0.000GB config 0.000GB local 0.000GB sample 0.000GB test 0.003GB
手順2:コマンドラインからデータベースを削除する
ここでは、「StudentTracker」という名前のデータベースを削除します。コマンドラインから削除を実行するためのクエリは以下のとおりです。
C:\Program Files\MongoDB\Server\4.0\bin>mongo StudentTracker --eval "db.dropDatabase()"
実行結果は以下のとおりです。
MongoDB shell version v4.0.5
connecting to: mongodb://127.0.0.1:27017/StudentTracker?gssapiServiceName=mongodb
Implicit session: session { "id" : UUID("afc34e93-b4c0-46f0-85bd-b80ed17b8c11") }
MongoDB server version: 4.0.5
{ "dropped" : "StudentTracker", "ok" : 1 }
出力の最後に { "dropped" : "StudentTracker", "ok" : 1 } と表示されていれば、削除処理が正常に完了しています。"ok" : 1 はコマンドが成功したことを示します。
手順3:削除結果を確認する
最後に、データベースが実際に削除されたかどうかを確認しましょう。再度以下のクエリを実行します。
> show dbs
実行結果は以下のとおりです。
admin 0.000GB config 0.000GB local 0.000GB sample 0.000GB test 0.003GB
この出力例を見ると、「StudentTracker」データベースが一覧から消えており、正しく削除されたことが確認できます。
実行時の注意点
db.dropDatabase() の実行は取り消すことができません。一度削除すると、そのデータベース内のコレクションやドキュメントはすべて失われます。誤って重要なデータベースを消さないよう、実行前に必ず対象のデータベース名を再確認してください。
また、MongoDBの新しいバージョンでは、従来の mongo シェルに代わって mongosh の使用が推奨されていますが、--eval "db.dropDatabase()" の構文はどちらでも同じように動作します。
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