Cプログラミング
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XまたはYで割り切れる最初のN個の自然数の合計を求める方法


nまでの自然数のうち、XまたはYで割り切れる数をすべて合計するとは、XまたはYで割り切れる数を選び出し、合計を格納する変数に加算していくことを指します。

XまたはYで割り切れる最初のN個の自然数の合計を求めるには、主に次の2つの方法があります。

  • ループと条件文を使用する方法
  • 数式を使用する方法

方法1:ループと条件文を使用する

この方法では、n個までカウントするループを使用し、XまたはYで割り切れる数を選択して、各反復ごとに合計変数へ加算していきます。

サンプルコード

#include <stdio.h>
int main(void) {
    int n = 54;
    int x = 2;
    int y = 5;
    int sum = 0;
    for(int i = 0; i<= n; i++) {
        if(i%x == 0 || i%y == 0)
            sum = sum + i;
    }
    printf("sum of %d natural numbers divisible by %d and %d is %d", n, x, y, sum);
    return 0;
}

出力

sum of 54 natural numbers divisible by 2 and 5 is 881

方法2:数式を使用する

この方法では、ある数で割り切れる最初のn個の数の合計を求めるための数式を使用します。

数xで割り切れるn個の自然数の合計は、次の式で求められます。

Sn/x = ((n/x)/2) × (2 × x + (n/x − 1) × x)

同様に、数yで割り切れるn個の自然数の合計は次のようになります。

Sn/y = ((n/y)/2) × (2 × y + (n/y − 1) × y)

さらに、x×yで割り切れるn個の自然数の合計は、次の式で求められます。

Sn/(x*y) = ((n/(x*y))/2) × (2 × (x*y) + (n/(x*y) − 1) × (x*y))

ここで、xの合計とyの合計を加算した後、二重に加算されてしまったx×yの合計を差し引きます。これは「包除原理」と呼ばれる考え方に基づいています。

サンプルコード

#include <stdio.h>
int main() {
    int n = 54;
    int x = 2, y = 5;
    int Sx, Sy, Sxy, sum;
    Sx = ((n / x)) * (2 * x + (n / x - 1) * x) / 2;
    Sy = ((n / y)) * (2 * y + (n / y - 1) * y) / 2;
    Sxy = ((n / (x * y))) * (2 * (x * y) + (n / (x * y) - 1) * (x * y)) / 2;
    sum = Sx + Sy - Sxy;
    printf("sum of %d natural numbers divisible by %d and %d is %d", n, x, y, sum);
    return 0;
}

出力

sum of 54 natural numbers divisible by 2 and 5 is 881

どちらの方法を選ぶべきか

2番目の数式を使う方法は、ループを使用しないため時間計算量の面で優れており、特に大きな入力に対して効率的です。一方、入力サイズが小さい場合は、1番目のループによる方法でも十分に実用的です。大規模なデータを扱う場合には、数式を用いた方法が最適な選択となります。

  1. C言語で最初のn個の自然数の立方和を求めるプログラム

    この記事では、最初のn個の自然数(1からnまで)の立方和を求める方法について解説します。基本的なアプローチとしては、1からnまで繰り返すforループを1つ使い、各ステップでその項の立方を計算して合計に加算していきます。この方法の計算量はO(n)です。しかし、O(1)つまり定数時間でこの問題を解きたい場合は、以下の級数の公式を利用できます。1³ + 2³ + 3³ + … + n³ = {n(n+1)/2}²アルゴリズムcubeNNatural(n)begin sum := 0 for i in range 1 to n, do sum := sum + i^3

  2. 最初のn個の自然数の二乗和を求めるC++プログラムの解説

    はじめにこの記事では、最初のn個の自然数(1からnまで)の二乗和を求める方法について解説します。例えば、n = 4 の場合、計算結果は 1² + 2² + 3² + 4² = 1 + 4 + 9 + 16 = 30 となります。基本的なアプローチとしては、1からnまで繰り返すforループを使用し、各ステップで項の二乗を計算して合計に加算していく方法があります。このプログラムの計算量は O(n) です。しかし、O(1) の定数時間で解きたい場合は、次の級数の公式を利用できます。Σk² = n(n + 1)(2n + 1) / 6この公式を使えば、ループ処理を行わずに一発で答えを求めることが可能で