C#のStackクラスでCountプロパティを使って要素数を取得する方法
C#のStackクラスに追加された要素の数を確認したい場合には、Countプロパティを使用します。Countプロパティは、スタック内に現在格納されている要素の総数をint型の整数として返します。
StackクラスのCountプロパティとは
StackはLIFO(Last In First Out:後入れ先出し)方式のコレクションであり、Pushメソッドで要素を追加し、Popメソッドで要素を取り出します。Countプロパティを参照することで、その時点でスタックにいくつの要素が存在するかを簡単に把握できます。
なお、Countプロパティの取得はO(1)の計算量で行われるため、要素数が多くても高速に動作するという特徴があります。
まずStackに要素を追加する
それでは、まずPushメソッドを使ってStackに要素を追加してみましょう。
Stack st = new Stack();
st.Push('H');
st.Push('I');
st.Push('J');
st.Push('K');
st.Push('L');
st.Push('M');
st.Push('N');
st.Push('O');
このコードでは、文字'H'から'O'までの8つの要素を順番にスタックへ追加しています。
Countプロパティで要素数を取得する
次に、Countプロパティを参照して、Stack内の要素数を出力します。
Console.WriteLine("Count: " + st.Count);
完全なサンプルコード
ここまでの内容をまとめた完全なプログラムは以下の通りです。
using System;
using System.Collections;
namespace Demo {
class Program {
static void Main(string[] args) {
Stack st = new Stack();
st.Push('H');
st.Push('I');
st.Push('J');
st.Push('K');
st.Push('L');
st.Push('M');
st.Push('N');
st.Push('O');
Console.WriteLine("Count: " + st.Count);
}
}
}
実行結果
Count: 8
実行すると「Count: 8」と表示され、Pushメソッドで追加した8個の要素が正しくカウントされていることがわかります。
補足:PopやClear操作によるCountの変化
Countプロパティはスタックの状態に応じて常に変化します。例えば、Popメソッドで要素を1つ取り出せばCountは1減り、Clearメソッドを呼び出せばすべての要素が削除されて0になります。空のスタックに対してPopを実行するとInvalidOperationExceptionが発生するため、処理前にCountプロパティで要素の有無を確認するのは良い実践方法です。
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