C#のArray.LongLengthプロパティとは?配列の全要素数を取得する方法を解説
C#のArray.LongLengthプロパティは、配列のすべての次元に含まれる要素の総数を表す64ビット整数(long)を取得するためのプロパティです。
通常のLengthプロパティは32ビット整数(int)を返しますが、LongLengthは非常に大きな配列でも正確な要素数を扱える点が特徴です。
基本的な使い方
たとえば、long型の2次元配列を次のように定義したとします。
long[] arr1 = new long[15, 35];
この配列に対してLongLengthプロパティを使うと、すべての次元を合計した要素の総数を取得できます。
arr1.LongLength
サンプルコード
配列クラスのArray.LongLengthプロパティを使った具体的な実装例を見てみましょう。
using System;
class Program {
static void Main() {
// 15×35 の2次元配列を作成
long[] arr1 = new long[15, 35];
// 0番目の次元の長さをlong型で取得
long len1 = arr1.GetLongLength(0);
Console.WriteLine(len1);
Console.WriteLine(arr1.LongLength);
}
}実行結果
15 525
解説
このコードでは、まず15×35の2次元配列を作成しています。GetLongLength(0)メソッドは指定した次元(ここでは0番目の次元)の要素数をlong型で返すため、「15」が出力されます。
一方、arr1.LongLengthは全次元の要素数の合計を返すため、15 × 35 = 525という結果になります。
LongLengthとLengthの違い
- Length:全次元の要素数の合計をint型(32ビット)で返す
- LongLength:全次元の要素数の合計をlong型(64ビット)で返す
要素数がint.MaxValue(約21億)を超えるような巨大な配列を扱う場合には、LongLengthプロパティを使用することでオーバーフローを避け、正確な要素数を取得できます。
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